百翔

あした天気になぁれ!

高すぎる気温・時空のサーファー

2020-08-20 | Weblog
ホゼ・アグエイアス著 『時空のサーファー』
をそのまま掲載しています。
ワクワク・ドキドキを楽しんでください。


『時空のサーファー』
第6章 なぜ人々にとって水晶が問題のか?
続き

ジョーおじさんが話している間も、僕は8つの門似合わせ続けていた。

そこでは何が起こっているんだろう?

それぞれの門からは、
ジョーおじさんのように透明な人間、
というか何か別の種類の人たちが、
渦のようになっているのが垣間見えた。

その次元間移動専用室では何もかもが真っ白に輝いていたが、
この8つの門だけは例外で、
ますますはっきりとその形が見えてきていた。

遠くにあるひとつひとつの門からはそれぞれ円柱が伸びていて、
真ん中にいるジョーおじさんの左右両側に2本ずつ、
そして彼が座っているあたりにあるらしい見えない地軸から外に向かって、
残りの4本がまっすぐな枝ように伸びていた。

「よーく耳を澄ますんだ、ボーズ。
すっげーおもしろいことが聞けるかもしれないからな」
そう言いながら、ジョーおじさんはうなずいて見せた。

言われた通りにそっと耳を澄ましながら、
僕は8つの門の中で起こっていることに
もっとはっきり聞き取ろうと意識を集中した。

すると、かろうじて理解できる何かが聞こえ始めてきた。

その言葉は、何だか薄気味悪い詩のようにも聞こえた。

「誰なんだ、あなたたちは?」
1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著

        <高すぎる気温>
        只今の室温29℃
        何か、まとまった思考するには暑すぎる。

        窓を閉めつつ、エアコンを「on!」
        ようやく、息が付ける感じだ。

        これが続けば、南国の夜市のようなものがやれるのかもしれない
コメント
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