ホゼ・アグエイアス著 『時空のサーファー』
をそのまま掲載しています。
ワクワク・ドキドキを楽しんでください。
『時空のサーファー』
第6章 なぜ人々にとって水晶が問題なのか?
続き
「立場が逆だな、ホゼ」挨拶のポーズを崩しながら、
ジョーおじさんはニヤリとした。
「そりゃいったいどういうことさ?」
「今度は、俺がこうしてちゃんといるのに、お前がどこにもいないってことさ」
「何いってるんだい?」
「いいか。お前、俺の姿は見えるようになったんだろうが、
自分はどうなんだ?ほーら、どこにいるんだよ?」
そう言うとおじさんは、バランスをとるように両腕を広げながら、
サーファーみたいに低く体を屈めた。
パチパチパチッ、ブッシューッ。
すさまじいエネルギーで音をたてる風に吹かれて、髪の毛が踊っていた。
「それで、お前さん、どこにいるんだよ?」答えてみろよ、
と言わんばかりに、同じ質問がまた繰り返された。
あたりを見まわしてみたが、僕はいなかった。
少なくとも僕の肉体はなかった。僕はどこ?どうなっちゃてんだ?
これって夢?何でこんな夢を?・・・・
僕はもう1度ジョーおじさんの姿を確かめた。
夢じゃない、ちゃんと見えてる?
じゃ何が見てるんだ?ひょっとして幽体離脱?
僕は・・・死んでるってこと?
でもそれだったら、今こうやって頭の中をぐるぐるしているいろんなことは、
どこから浮かんで来るんだ?
「さっぱりわからないよ。ジョーおじさん」僕はやっとのことで返事をした。
僕の言葉は何だかエコーがかかったみたいに響いた。
「ここにいるみたいで、いないんだ。
でも、おじさんがそこにいるのは、見えるよ。
でも、自分の体が見えないのに、
おじさんが見えるってのはどういうことなんだ?
誰が見てるんだろう?何がみてるのかな?」
1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著
<暑さの中で>
今日一日の予定が過ぎた。
あれをして、これをして、余分なモノまで入って来た。
仕方ない、この時期、お盆に向けての準備やら、忘れていたこと。
限りある時間の中で、どう対処していくか?
こんな、思いの時間が多くなった。
沢山の汗と焦りと・・・。
寒さの中でないのが、救い!!!
をそのまま掲載しています。
ワクワク・ドキドキを楽しんでください。
『時空のサーファー』
第6章 なぜ人々にとって水晶が問題なのか?
続き
「立場が逆だな、ホゼ」挨拶のポーズを崩しながら、
ジョーおじさんはニヤリとした。
「そりゃいったいどういうことさ?」
「今度は、俺がこうしてちゃんといるのに、お前がどこにもいないってことさ」
「何いってるんだい?」
「いいか。お前、俺の姿は見えるようになったんだろうが、
自分はどうなんだ?ほーら、どこにいるんだよ?」
そう言うとおじさんは、バランスをとるように両腕を広げながら、
サーファーみたいに低く体を屈めた。
パチパチパチッ、ブッシューッ。
すさまじいエネルギーで音をたてる風に吹かれて、髪の毛が踊っていた。
「それで、お前さん、どこにいるんだよ?」答えてみろよ、
と言わんばかりに、同じ質問がまた繰り返された。
あたりを見まわしてみたが、僕はいなかった。
少なくとも僕の肉体はなかった。僕はどこ?どうなっちゃてんだ?
これって夢?何でこんな夢を?・・・・
僕はもう1度ジョーおじさんの姿を確かめた。
夢じゃない、ちゃんと見えてる?
じゃ何が見てるんだ?ひょっとして幽体離脱?
僕は・・・死んでるってこと?
でもそれだったら、今こうやって頭の中をぐるぐるしているいろんなことは、
どこから浮かんで来るんだ?
「さっぱりわからないよ。ジョーおじさん」僕はやっとのことで返事をした。
僕の言葉は何だかエコーがかかったみたいに響いた。
「ここにいるみたいで、いないんだ。
でも、おじさんがそこにいるのは、見えるよ。
でも、自分の体が見えないのに、
おじさんが見えるってのはどういうことなんだ?
誰が見てるんだろう?何がみてるのかな?」
1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著
<暑さの中で>
今日一日の予定が過ぎた。
あれをして、これをして、余分なモノまで入って来た。
仕方ない、この時期、お盆に向けての準備やら、忘れていたこと。
限りある時間の中で、どう対処していくか?
こんな、思いの時間が多くなった。
沢山の汗と焦りと・・・。
寒さの中でないのが、救い!!!