ヌマンタの書斎

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光市母子殺人事件

2006-06-26 09:45:40 | 社会・政治・一般

山口県光市における母子殺人事件について、最高裁が無期懲役の高裁判決を差し戻すという判断を下しました。未成年者の殺人事件に対し、無期ではなく死刑判決を慫慂しているようですが、もう少し踏み込んだ判断をして欲しかったと思います。

そもそも強姦目的で侵入し、抵抗した女性を殺し、ついでに幼児まで叩き殺す残虐ぶり。未成年だからといって許されるわけがない。

未成年者の保護や、反省と更生を促す意味での死刑反対という考えもあるでしょう。死刑とは、国家による殺人ですから、人権とう面から死刑反対という考えも当然あるでしょう。

しかし、未成年者ならば何をしても許されるのか、殺しても良いのか。そもそも何のために死刑という刑罰はあるのか。法律が存在する所以は、その社会の安定にこそあるはず。安心して暮らせるためにこそ、法は存在すべきもの。悪い事をすれば、当然に罰せられる。この認識があってこそ、社会の安定は保たれる。

今回の最高裁の判断をみて思ったのは、法の番人たる裁判官にその覚悟がないこと。未成年者に対する死刑判決を下すのは、相当な覚悟が必要でしょう。無期懲役ではなく、死刑が相当だと思うなら、それを下級審に任せるのではなく、最高の立場である最高裁において責任を果たすべきでしょう。こうゆうのを姑息な卑劣漢(官?)と云います。

妻を殺され、子供を殺された男性の言葉「無期懲役といえど、いずれ出所する。その時は私が彼を殺す」。こんな事態を避けるためにも死刑は下されるべきでしょう。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (jin rock)
2006-06-26 17:53:34
人の物を 欲しがる 幼稚な発想 おそらく 人の妻 人の恋人で なければ おこらなかった事件であろう 先日も 大学生が 女性のことで もめて 生き埋めにされたという事件が あったばかり これも人の恋人を 欲しがる 幼稚な発想だろう 主犯格は 自分だけ逃げ回って 母親に電話してたという

さて この弁護士は 机上の論理に もとづき 人間の心が かよってないように感じられる マネーゲームにも似たような仕様だ 勝てば もうかるギャンブルのようなものだ 少年の方でも 法律を なめていて 7年ぐらいで 出所できると ほざいてるという 無期とは言っても 実際 10年 少年では7年で 出所できる 死刑の次の刑罰にしては あまりにも へだたりがある
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Unknown (jin rock)
2006-06-26 18:07:43
酒鬼薔薇の顔写真が FOCUS誌に 載った日の朝のうちに 売り切れてしまったという そのあたりから 少年の人権が 騒がれだした しかし 少年とはいえ 性犯罪者に 変わりはない 再発するのは 必定である
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Unknown (jin rock)
2006-06-26 19:15:04
この弁護士は 本裁判よりも シュミレーションの裁判を優先させたという これからも 正当な弁論ではなく ひきのばし策に 終始するであろう
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Unknown (ヌマンタ)
2006-06-27 09:45:30
人権という名の麻薬に取りつかれているのでしょうね。麻酔は必要ですが、使い方によっては麻薬にもなる。正義に酔いしれて、周囲が見えない盲目的人権信者なのでしょう。困ったものです。
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