山口県光市における母子殺人事件について、最高裁が無期懲役の高裁判決を差し戻すという判断を下しました。未成年者の殺人事件に対し、無期ではなく死刑判決を慫慂しているようですが、もう少し踏み込んだ判断をして欲しかったと思います。
そもそも強姦目的で侵入し、抵抗した女性を殺し、ついでに幼児まで叩き殺す残虐ぶり。未成年だからといって許されるわけがない。
未成年者の保護や、反省と更生を促す意味での死刑反対という考えもあるでしょう。死刑とは、国家による殺人ですから、人権とう面から死刑反対という考えも当然あるでしょう。
しかし、未成年者ならば何をしても許されるのか、殺しても良いのか。そもそも何のために死刑という刑罰はあるのか。法律が存在する所以は、その社会の安定にこそあるはず。安心して暮らせるためにこそ、法は存在すべきもの。悪い事をすれば、当然に罰せられる。この認識があってこそ、社会の安定は保たれる。
今回の最高裁の判断をみて思ったのは、法の番人たる裁判官にその覚悟がないこと。未成年者に対する死刑判決を下すのは、相当な覚悟が必要でしょう。無期懲役ではなく、死刑が相当だと思うなら、それを下級審に任せるのではなく、最高の立場である最高裁において責任を果たすべきでしょう。こうゆうのを姑息な卑劣漢(官?)と云います。
妻を殺され、子供を殺された男性の言葉「無期懲役といえど、いずれ出所する。その時は私が彼を殺す」。こんな事態を避けるためにも死刑は下されるべきでしょう。
さて この弁護士は 机上の論理に もとづき 人間の心が かよってないように感じられる マネーゲームにも似たような仕様だ 勝てば もうかるギャンブルのようなものだ 少年の方でも 法律を なめていて 7年ぐらいで 出所できると ほざいてるという 無期とは言っても 実際 10年 少年では7年で 出所できる 死刑の次の刑罰にしては あまりにも へだたりがある