入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

     冬期営業のお知らせ

2019年11月28日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など




 冬季営業とは、11月21日から翌年3月31日までの不定期の営業を指します。この間もできるだけご要望に沿えるよう努力しますが、1月半ばになると例年、車で上がって来ることができなくなります。そうなると管理人は歩いてくるしかなく、そのため後述するような幾つかの条件を受け入れていただくことになります。
 また、気象条件など不測の事態により、お断りすることもありますので、あらかじめご承知おきください。

 料金:素泊まり4000円プラス薪炭料500円(1名1泊)、最低受け入れ人数7名(ただし、人数についてはご相談ください)。
    前年度実績のある場合は、1000円の割引があります。
    なお、ブログにて利用状況をお知らせしますが、上記団体に便乗する場合の人数は問いません。管理棟内にも10畳2室あり利用可能。
 
 申し込み方法:年末年始の営業(12月30日から1月2日)は、最低受け入れ人数に関係なく行います。
        上記の場合も含め、申し込みは利用予定日の最低でも10日前までにお願いします。早ければはやいほど有難いです。
        
 申し込み先:JA上伊那東部支所組合員課(直通TEL:0265-94-2473)、もしくは管理人の携帯でも結構です。
       ブログのコメント欄なら確実ですが、その際は、こちらから連絡できるようTEL#を付記してください。

 小屋は玄関、廊下、台所2か所、トイレおよび48畳の畳部屋があり、12畳づつに仕切ることも可能です。備品は大型ガスコンロ、同ガス釜、食器、寝具、冷蔵庫などで、自由に使用できます。
 ただし、後片付け、掃除は利用者に負担してい頂くため、自前の寝袋、使い捨ての食器などが便利でお勧めです。暖房は石油ストーブが大型2台、中型3台あります。水道は冬季間は使用できませんが、小屋の近くに取水場を設けてあります。
 なお、食料、飲み物等は一切用意してません。ご苦労さまですが、担ぎ上げてください。鹿肉(無料)は早い者勝ちです。



 近年スノーシューズの人気が高まり、ゴンドラを利用して入笠に来る登山者が増加しています。しかし、もう少し足を伸ばして小屋に滞在し、伊那側の雪の森や林を楽しんではいかがですか。静まりかえった白い森の中を好きなだけ歩き、時代遅れの山小屋でしっかりと酒を飲み、談笑します。あとは寒さに耐えて凍れる星々の歌声に耳を澄ませば、空から感動が降ってくるでしょう。




Photo by かんと氏(2枚とも)

ご意見や質問をお受けします。よい企画があれば、それもコメント欄へお願いいたします。冬の入笠牧場およびその付近を知るには、他の年の同時期のブログを(特に2月)参照してください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする