入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

     ’24年「春」(49)

2024年04月19日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


 明日からは巣呑気に朝風呂に浸かるなどということはできなくなる。牧場には露天風呂以外に、管理棟にも従業員用の風呂があるが、さすがにそれをわが家の風呂のように使うことはできない。富士見には観光客用の浴場施設があるから、買い出しにでも行ったついでにそこも利用することになる。

 今年は入牧頭数が増えるという話だ。県内では上伊那の畜産農家がかなりの割合を占め、3分の1とか言ってたか、その牛たちの一部が上がってくるのだという。
 こういう事前の見込みは天気予報並みに外れることが多いが、もしそれが現実化したら、かなり手のかかる厄介なこともやらなければならない。
 現在使える牧区は第1、新たに整備した第2、それと第4で、一番広い第3牧区は今すぐには使えないし、電気牧柵などあの数の鹿ではたちどころに切られて役に立たないだろう。
 牧場の外周を固めて、牛たちにさあどこへでも行けという方法もないではないが、あの広さでは管理が相当難しい。牛の入牧頭数が減れば悩んで、増えればまた悩む。新しい牧場の活用方法を見付け、割合に上手くいっている最中である。牧場で牛を優先しないわけにはいかないが、それにしてもどうするか。

 今年の入笠山の開山祭は5月18日と決まったそうだ。例年のことながらずいぶん遅い開山で、他所は連休前が一般的である。黒部アルペンルートも、上高地もそうだ。連休は剣にも、穂高にも、谷川にも行ったなあ。北岳もそうだ。
 開山日当日は牧場の小屋で、伊那市、富士見の関係者30人ほどが昼食会を開くという連絡が入っている。こういうこともやればいいと思うが、両行政が作っている「入笠山連絡協議会」が一体何をしているのか、現場で汗をかく者にはあまり伝わってこない。

 混雑させないキャンプ場ながら、まだ連休の予約は大丈夫です。お早めに。
 山小屋&キャンプ場の営業案内は下線部をクリックしてご覧ください。
 本日はこの辺で、
 
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