夜間の散歩では、この300㍍ほどの距離が要注意となる
2月4日、これから中央病院へ。胆石はすでに流れただろうか、それとも、これで3回目になるが、今回で流れるだろうか。昨年暮れの28日から1か月以上が経つ。相変わらず、普段の暮らしには何の問題もないから有難い。
ここらはそうでもないが、各地で交通が混乱したり、家屋の倒壊が起こるなど、大雪の被害が出ているようだ。今冬「今季最強の寒波」はこれで二度目になる。
粉雪ならまだしも、湿気を含んだ重い雪の雪掻きはやってみた者でなければ分からないが、大変な仕事である。過疎地化した集落では、それを高齢者がするわけである。
このことからしても、次の世代にツケや課題を残し、高齢者は安気気楽のように言われたりするが、そんなことはない。それなりのものを残したし、今も闘っている人はどこにもいる。農業の実態など60代以上が支えているのは分かっているだろう。
知識人とやらが、高齢者代表のようにして、若い世代におもねるような発言をする、如何なものかと思う。
カンロ飴のような硬くて、それよりか小さな白い粒は、前回細く小さな水飴状に歪み、そしてきょうレントゲンと超音波で調べた結果、消えていた。詳しいことは省くが、「もしや」と思わせるそれらしき兆候はあっただけに、きょうはあの破砕処置を免れ、医師の診断だけで終わって安堵した。
病院からの帰路、入笠方面を見たら雪雲の中に隠れて見えなかったが、いつ来るんだと問われたような気がした。もう、雪につぶれても、どうなっても、どうせ解体される小屋であり管理棟であるかも知れないが、であればなおさら、今冬だけでも見過ごすようなことはしたくない。幸い、石は流れた。近々にも上に行く。
平凡な日々にあって、時にはきょうのような良いこともある。飲み尽くしたと思っていたビールケースの中に、2,3缶飲み残したビールが残っていたような、そんなささやかな、取るに足らないことでも、日常の快さにはなる。
そんなことが最近2,3重なって、少し前から降りだした雪を眺めつつ、いつになく平安を感じ、昼酒に酔っている。
そういうわけで、胆石は流れました。ご心配おかけしました。有難うございました。
本日はこの辺で。