はうすまん、ふー?と 今度は ハウスマンの旅。
と言っても あまり道すじが見つからず
○ アルフレッド・エドワード・ハウスマンは オックスフォードで古典を専攻。
○ 詩集のうち、生前に出版されたのは2冊。
と知る。
“主人公エンデバー・モースは、カウリー署の刑事巡査。オックスフォード大学出身。他の人とのやり取りの中に 「(モースは)ロンズデールで古典を専攻」とあった。”から、
モースとハウスマンって同窓なのね、などと虚実ないまぜになり始め
“空を朱に染めて
西へと去りゆく その死の…”は 「最後の詩集 Last Poems」所収らしく
“生前に出版されたのは2冊”のもう一方の作品 「シロップシャーの若者 A Shropshire Lad」の中の1篇を
「訳詩集 葡萄酒の色 吉田健一訳」 の中に見つけた。
(シュロツプシャ州の靑年〈第六〇番〉)
文庫目次にあるページに行ってみると
「シュロツプシャ州の靑年〈第六〇番〉」は わずかに1ページ。
焚き火が見えようとしている詩に
なぜだか
太郎、二郎をねむらせるふりつむ雪が見える春。