「木下恵介アワー」。
「おやじ太鼓」「3人家族」「二人の世界」は十二分に(≒再放送をも何回か)見てきたが
「兄弟」は見たことがなかった。
“(寅さんは好きな映画です。博の父がいい。ぁ、舎弟の津坂匡章も。)”なのにね。
「俺は(「兄弟」を見たことが)ある。」
何かの機会に夫が時々そう口にするのをうらやましくも思っていた。
の 「木下恵介アワー 兄弟」 を最近見ることができた。
しみじみと面白かった。
主人公・静男(津坂匡章)はエリート商社マン。秘書課の紀子(秋山ゆり)に密やかな恋心を抱いていたが ある日、昼食をとりに入ったレストランのカウンターで偶然紀子と隣席になる。…
もちろん津坂匡章が気になって見始めたのですが、さて、その相手役、秋山ゆりって誰?
全く知らない女優さんでした。
気になって検索してみたら、「おくさまは18歳」「おれは男だ!」と こちらも、十二分過ぎるほどバシッと毎週見ていたドラマに出演していたらしいのだが、残念ながら記憶にない。
「兄弟」は、全26話。回数見ていくうちに、紀子というのか秋山ゆりご本人というのかとっても気になる人になっていった。
秘書という役柄なのだろうが、その〈采配力〉が心地いいのである。
年頃で言えば 由紀さおり と同級生辺りの方のようです。
検索の先には 今現在活動されているようには見つけられなかったのだけれど
今の 紀子 にも、ぜひ会ってみたいものだ。そんな気持ちになってしまった。
そして そこから先は、妄想の世界。
この 采配力、司会進行力鮮やかな紅組・秋山ゆりに対する白組には、児玉清辺りを呼んできましょう。
えーと、呼んだはいいが 二人にどんな番組持たせる気?(だいたい児玉さん、天国だし。)
じぇんじぇん、思いついていません。
じゃ だめじゃん><。
うん、だめだね><。とにかく、秋山ゆりの鮮やかなる会話力に浸ってみたいのだった。