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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

郵便です。―「定形外郵便」84と聖徳太子

2023-05-13 | _よむ__

“『芸術新潮』で好評連載中”
の  堀江敏幸「定形外郵便」。

No.84(2021.7)のタイトルは 「ご飯をゆっくり嚙むみたいに」。
吉田秀和とバッハとグールドとゴルトベルク変奏曲最初の録音と五十歳になっての新録音とグルダと…
(よく分かっとらん者が引用始めると際限なくなるの例みたいな引用)
な、今回は音楽のお話。

本編の特集は「聖徳太子 日本一有名な皇子のものがたり」。
621年→2021年 の 1400年遠忌(と言うらしい)記念の大特集。
山岸凉子「日出処の天子」も紹介されていて
懐かしいような所々しか読んでいなかったようなそんな気になって
まとめて読んでみた、文庫版「日出処の天子」全7巻。
天子の嫉妬
声に出すと目の前に 気ッとなったまなざしの厩戸が現れそうで暴れだしそうで
何と人間的な 千四百と三十年ほどいにしえのお話。

 

 

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