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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

郵便です。―「定形外郵便」103とCarpe diem

2023-05-17 | _よむ__

“『芸術新潮』で好評連載中”
の  堀江敏幸「定形外郵便」。

No.103(2023.2)のタイトルは 「カルペ・ディエム」。
1990年初頭、学生寮にいた堀江さんのところに友人が興奮気味にやってきて、今見てきた封切映画をぜひ君も見るべきだと薦めるのだった。その題名は「いまを生きる」( Dead Poets Society)。
「いまを生きる」の中には ホイットマンの名が出てくるのだそうだ。そうだったっけ。忘れたというか、覚えていないものだなあ。ホイットマンをネットで人物検索して、そう言えばとついでに テニスン・シェイクスピア・コーネル大学 辺りもうろうろした。らんまん教授の発音がイギリス風に感じられるということのためなのでしょうか(あの本の並べ方にソウ思イ込ムヨウニと靡かせられているような気がして)。英語も心地よく耳に響きましたが、一番の至高なる調べは さっさと留学しておいで だったかな(^^)/。
読みかけ「教養としてのラテン語の授業 古代ローマに学ぶリベラルアーツの源流」にCarpe diemの章があったことも思い出し、そこだけ読んだ。ふむふむ、こうやって 分解読書 していったら 進んでいけるのかな。
それにしても、朝ドラ・主題歌のラストの方のシーン、主人公が可憐なる草花を手に画面に近づいてくるところを目にするたびに 「いまを生きる」の中のワンシーン

それが弾みか拍車をかけたかジョシュ(ノックス)は か細きそれ故に可憐な花々握りしめ、
一目会ったその日から恋心芽生えたその相手・クリス
(「ダメッ!」って言ってる割には受け答えしてくれる彼女であった)に
花と詩をささげるため突進していく。

を思い出してしまうのだった。

 

 

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