<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

とにかくごそごそごそごそ

2016年04月13日 21時19分10秒 | Weblog

さ、もうやすもう。無事に一日が過ごせた。元気で過ごせた。なんの文句があろう。悔いがあろう。午前中はたいした雨は降らなかった。鉢植えの牡丹を地植えにした。穴を深く掘って牛糞と石灰をたっぷりやって。それから高菜畑の草取りをした。高菜も抜いてしまった。草山に積み重ねた。高菜の葉っぱには毛虫がいっぱいいた。それから小葱を収穫した。古いところ、傷んでいるところは捨てて、丁寧に揃えて洗った。これにはずいぶん時間を掛けた。雨が本降りになって一旦家の中に入って、雨を遣り過ごそうとしたが、雨はなかなか止まなかった。それで傘を差してベランダへ行き、丸莢オクラの種蒔きに興じた。とうとう夕暮れになった。種粒がもう見えなくなって作業を中止した。とにかくごそごそごそごそしている。そんなことをして何処が面白いか、自分でもよく分かってはいないのだが、それでも家の中でじっとしていられなくて外に出ている。春になったからかもしれない。春が誘って、声を掛けて、手招いているからかもしれない。さ、もういい。やすもう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨が降り出して来て雨蛙が鳴いて

2016年04月13日 13時56分19秒 | Weblog

午後2時。雨が降り出しました。天気予報通りです。降り出す前に、高菜畑の草取りをしました。草の山がますますうずたかくなりました。といっても、10時から11時まではお習字会でした。その後、13時半までせっせせっせと作業に勤しみました。牛糞をどっさり撒きましたので、雨が上がれば茄子の植え付けが出来ます。これは一人遊びの類いですから、人との関わりはありません。上手だろうと下手だろうとそんなことは気にすることではありませんが、お習字はそうとも言えません。ちっとも上達しません。熱心に稽古をしないから当たり前かも知れません。しかし、真剣に教えていただくお師匠さまになんだか悪い気がします。おやおや、雨音が高くなってきました。それに応じるように雨蛙が甲高く鳴いています。昼から、予定では、小さな種蒔き用ポットに培養土を詰めてそこにオクラの種蒔きをすることになっていました。これは延期です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帯がほどけて落ちる

2016年04月13日 06時46分09秒 | Weblog

今朝は庭先に紫色の牡丹花が咲き出した/牡丹花は一個の例証なのだ/真実真如を指し示すものなのだ/包み込んでいた花片がほどけ出す/美しい女身が現れて来る/女身が宇宙の声を出産する/宇宙を語るための声が発生する/わたしは奇しくもこの出産に立ち会うことになる/聞き耳を立てる/青い顎が破裂する/神秘の秘部を閉じ込めていた帯が落ちる/この世のシークレットが露出する/それが朝の光に照らされてかがやきだす/こうしてすべては一瞬また一瞬/あらん限りの完成へ完成へと向かう/春の鳥が歌っている/歌はことごとくが賛美だ/称賛だ/たった一個の牡丹花が/今朝/ものの見事に/この世のかがやきを証明するための総体となった/

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたがいてくれる

2016年04月13日 06時23分25秒 | Weblog

あなたが眼前にいてくれる。するとそれだけでわくわくが始まる。胸の空気があたたかくなって膨張が起こる。あなたが何者かを考える。するとますます沸騰する。沸騰して上空まで昇って行く。あなたにふれる。あなたを握りしめる。あなたを第三の眼にあてて抱きとめる。ここまででもういい。この先はない。なくていい。これが善果なのだ。でも善果はたちまち善因になってしまう。あなたがわたしの手を取って歩き出す。誘(いざな)って誘(いざな)って行く。あなたはわたしを発揚するための宇宙の意思。永遠の宇宙の凝縮体。無限大の自由という幸福化現。それがわたしの眼前にいてくれる。小さな一個のクリスタルとなって。光る。耀いて見せる。するとそれだけでわたしのわくわくが白雲のように湧き立ってくる。わたしはありがとうありがとうを何度も口にして繰り返す。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする