<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

やっとクーデター計画が終熄

2016年07月17日 15時23分49秒 | Weblog

15日夜(日本時間16日早朝)、トルコ軍の一部が反乱を企てた。放送局が占領されたというニュースも流れた。政府施設が攻撃されたが、政権側が鎮圧に掛かった。一時は政権を掌握したというデマも流れた。各地で銃撃戦が繰り広げられ、結局は民間人も含め多数の犠牲者が出てしまった。反乱軍3000人近くが拘束されてこのクーデター計画は終熄した。しかし、このニュースで世界中が一挙に不安に陥れられた。グローバルな時代をわれわれは生きているので、他所の国の事件、無関係な事件とは思えなかった。紛争中のアジアの国々が周囲にはあるが、トルコはこれまでそれほど政情不安を抱えている国とは思えていなかったので、さぶろうは驚きが大きかった。

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ホトトギス鳴いて飛び急ぐ

2016年07月17日 06時04分35秒 | Weblog

おとことおんながいる。好きと好きになる。演歌がうまれる。詩が出来、小説に紡がれる。ふたりは人生の幸福をあたたかく抱き合う。ここはそんなロマンチックな舞台。のはず。だったらさぶろうもそうしていたい。そうしていたいよ。せめてそんな気分にだけでも支配されていたい。こちんこちんのお堅い仏教に捕まっているよりも。ふふ、それができない。簡単なことのようだけど。おとこはすべからくおんなを愛すべきだ。さぶろうは実態において、性を発揮することをすでに完全に放棄させられている。意のままにはできないものだ。愛というあたたかいものの欠落。ロストワールド。ここに苦しみ悲しみが染み出して来る。これと戦う羽目になる。愚かな!

夏の朝。朝がまだ明けやらぬ頃合い、ホトトギスが我が家の屋根すれすれに低く飛行して行った。けたたましく鳴きながら。彼は純愛追求まっしぐらというところのようだった。愚かでない姿、真摯な生き生きとした姿に見えた。雨が止んでいる。庭に青い色の鮮やかな朝顔。

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