今日も工事が続いている。炎天下で。我が家の隣家との境界に砂留のセメント塀を築いてもらっている。今日でもう７日目。明日、セメントミキサー車が来てくれるらしい。
もっと簡単に済んでしまうんじゃないかなあ、などと高をくくっていたのだが、そうではなかった。丹念に仕事をなさっているようだ。勤勉さに頭が下がる。偉いなあと思う。
親方と、親方よりもやや年長な方とややお若そうな方と３人で。朝の８時半にはおいでになって、昨日は帰りが夕方の６時近くにもなっていた。今日は最高温度が３７℃を超えるらしい。心配である。
元気そうだなああの嫌みなオヤジ 今日の散歩のルート変更
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笑ってしまった。そういうこと、あるある。
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これはN新聞の読者文芸短歌欄に入選していた福岡市の中川博明さんの一首。
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散歩の途中で人に遇う。すかさず聞きたくない嫌みをチクッと言われる。いつも何か言われる。どこにも老獪な人がいるもの。減らず口というやつだろう。
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またあのオヤジかあ。今日も元気そうにしているなあ。で、そこからクルリとコール変更をした、というのである。
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読者が笑みをこぼしただろう。でもね、それってこの己かも知れない。嫌みを言うオヤジって、おれじゃないか。それで鬱憤を晴らしていることって、よくある。
ほほうほほうほほう。西瓜は己をまるごと人間に食わせるために畑で育っている。真夏の熱い日差しを浴びながら、ひたすらおのれを成熟させて甘くおいしくさせている。その努力を続けている。見上げた根性だ。
おれにはできない。できっこない。
その代わり、おれはおまえを喰ってやる。おいしいおいしいと舌打ちをしながら喰ってやる。・・・などと鬼が吠えているわい。
