市政をひらく安中市民の会・市民オンブズマン群馬

1995年に群馬県安中市で起きた51億円詐欺横領事件に敢然と取組む市民団体と保守王国群馬県のオンブズマン組織の活動記録

安中市長選挙まであと4カ月…来年4月8日告示、同15日投開票が決まった第4回安中市長選挙

2017-12-05 23:21:00 | 安中市長選挙
■来年2018年(平成30年)4月22日に任期満了となる現在の安中市長の次期の市長を選ぶ第4回安中市長選挙期日等について、安中市選挙管理委員会は12月1日に、来年4月8日告示、同15日に投開票と決めました。安中市のHPには次のとおり発表されています。

2017年12月2日付東京新聞群馬版。

*****安中市選挙管理委員会*****URL ⇒ http://www.city.annaka.lg.jp/senkan/mayor04.html
安中市長選挙の選挙期日等について
 平成30年4月22日任期満了にともなう安中市長選挙が、以下の日程で執行される予定となりました。
選挙期日(投・開票日):平成30年4月15日(日)
告示日        :平成30年4月8日(日)
立候補予定者等説明会 :日時 平成30年2月28日(水)午後2時~
            場所 安中市役所3階第305会議室
お問い合わせ:
安中市選挙管理委員会(総務部行政課内)
電話 027-382-1111 (内線1045)
Eメール senkan@city.annaka.lg.jp

 また、地元の新聞でもこのことが報じられています。

**********産経ニュース2017.12.2 07:10
来春の3市長選日程決まる 群馬
 安中、富岡、藤岡3市の選挙管理委員会が1日、開かれ、来春の各市長選日程を決めた。来年4月22日任期満了の安中市長選と富岡市長選は4月8日告示、15日投開票とし、5月9日が任期満了の藤岡市長選は1週間遅れの4月15日告示、22日投開票となった。
 安中市長選は、現職の茂木英子氏(57)が「市民が望む将来像を実現するため尽力したい」と再選に向け出馬を表明。前回、茂木氏と一騎打ちとなった前職の岡田義弘氏(79)の動向が注目される。
 富岡市長選も現職で3選を目指す岩井賢太郎氏(76)が「これまでの歩を前に進め市に尽くすことが天命」などと出馬表明、他に立候補を模索する動きもみられる。
 一方、現職の新井利明氏(64)が不出馬を決めた藤岡市長選は元衆院議員秘書の金沢充隆氏(40)が出馬表明。藤岡市・多野郡区選出の県議、新井雅博氏(57)も立候補に強い意欲を示している。
◇みどり市長選は来年4月15日投開票
 みどり市選挙管理委員会は1日、来年4月22日の任期満了に伴う市長選の日程を4月8日告示、15日投開票と決めた。現職の石原条氏(53)=3期目=は、立候補せず退任することを表明している。

**********毎日新聞2017年12月2日 地方版
選挙 来年4月予定の地方選日程決定 /群馬
 来春、任期満了を迎える地方選の日程が決まった。
<来年4月>
 ▽8日告示、15日投開票=みどり市長選、安中市長選、富岡市長選
 ▽10日告示、15日投開票=東吾妻町長選
 ▽15日告示、22日投開票=藤岡市長選、沼田市長選
 ▽17日告示、22日投開票=南牧村長選、長野原町長選、みなかみ町議選
**********

■来年4月の第4回安中市長選に向けて、これまでに現職の茂木英子市長が、9月27日の記者会見で、既に出馬の意向を表明しています。

**********毎日新聞2017年9月28日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20170928/ddl/k10/010/194000c
選挙 安中市長選 茂木市長、再選出馬を表明 「まちづくり道半ば」 /群馬
 任期満了(2018年4月22日)に伴う安中市長選で、茂木英子市長(57)は27日、定例記者会見で「市民が望むまちづくりは、まだまだ道半ばと感じており、これからも力を尽くしていきたい」と語り、再選を目指し出馬する意向を表明した。
 茂木市長は「厳しくなる財政状況に向けての行財政改革、全線の着手が決まった西毛広域幹線道路を踏まえたまちづくりの検討など、安中の力を全部足し合わせて、まちづくりを進めたい」と意欲を語った。【増田勝彦】
**********

 一方、前回の市長選で、政治家として初めて敗北を味わった前市長の岡田義弘氏は、安中市役所に遺した子飼いの幹部職員らを通じて、茂木市政のあら捜しに腐心してきましたが、後継者が見つからないまま、やはり自ら出馬するしかないと決断し、再起を期して、昨年度は旧松井田町地区を中心に戸別訪問を地道に繰り返し、今年に入ってからは、旧安中市地区を戸別訪問してきています。

 こうして、岡田義弘氏の人となりをよく知らない旧松井田町地区の有権者の間には、再び岡田義弘氏に関心を持ち始める動きも見られますが、あと4カ月の期間内で、どの程度、茂木市政への批判と、自らが築いた選挙態勢の強化が功を奏するのかが問われることになります。

 今年に入ってからの岡田義弘氏の政治的動きについては、次のブログ記事を参照ください。

○2017年1月4日:1月4日朝安中市内全戸に新聞折り込みされた岡田義弘前市長の後期高齢型“恒例”チラシ
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2198.html#readmore
○2017年6月9日:来年4月の安中市長選挙を巡る市内巷間情報・・・伊藤清県議が出馬意欲?
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2339.html#readmore
○2017年10月12日:安中市長選挙まであと半年…79歳を迎えた前市長が配布し続ける意味不明の「討議資料」チラシに見える執念
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2437.html#readmore

■12月3日(日)午後6時から地元の北野殿公会堂で開催された定例の秋葉講でも、市長選の話題が取りざたされました。参加した岡田義弘氏に参加者が「リベンジの勝算は?」と聞いていましたが、本人もまんざらでもない様子でした。

 なお、当会に寄せられた最近の情報によると、岡田義弘氏の所有する水田の隣にある牧草小屋兼選挙事務所では、あいかわらず埼玉県秩父市の有限会社打木運輸所有のサンパイ運搬用トラックが駐車している光景が見かけられるとのことです。地元岩野谷の大谷地区でも、大規模な産廃処分場の計画が再浮上してきており、産廃業者と関係の深い岡田氏の動向が注目されます。
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/timg/middle_1261743960.jpg

■ところで、毎年この時期になると、安中市選挙管理委員会から、「政治活動用事務所の立札・看板等の証票の更新等について(通知)」と題する文書が送られてきます。4年に一度、安中市長選挙と安中市議会議員選挙の候補者等及びその後援団体宛てに送られてきますが、当会事務局長あてにも、送られてきましたのでご紹介します。

※候補者宛て封筒と通知
封筒:JPEG ⇒ 20171128l.jpg
通知書:PDF ⇒ 20171128_honnin_ate_tatekanban_kousin_tuuchibun.pdf
※講演会宛て封筒と通知
封筒:JPEG ⇒ 20171128u.jpg
通知書:PDF ⇒ 20171128_koenkai_ate_tatekanban_kousin_tuuchibun.pdf

 これが届くと、いよいよ4年に一度の選挙の時期が迫って来た事を実感させられます。引き続き、第4回安中市長選を巡る動きがあれば、逐次ご報告してまいります。

【ひらく会情報部】

※関連情報「前市長の首長時代の仰天インタビュー記事」
**********NPO法人ドットジェイピー2012年12月1日
Vol.102 [首長] 岡田 義弘 安中市長 「人の一生は、重荷を負うて遠き道を行くが如し、急ぐべからず。」
http://www.dot-jp.or.jp/news/2860.html
Q:市長になろうと思われたきっかけはなんですか?
A:私は以前県議会議員だったのですが、その時に安中市で50億円もの汚職事件がありました。その中身は、承認が降りた金銭証書に後で数字を付け足すというレベルの単純な手口でした。それなのに、誰も気付けなかったのです。当時、県議会議員としてこの事件を見た時、こんな愚かな行政は無いと思い安中市へ戻ろうと決意しました。
(当会注:実際には、岡田義弘氏は、この事件が発覚する直前に行われた1995年4月9日投開票の群馬県会議員選挙に出馬し、中島博規範・県議との一騎打ちを制して当選し、安中市議会議員から県議会議員に転身しました。その2週間後、1995年4月23日に投開票された安中市長選挙では、現職の小川勝寿市長に、市職員だった吉田洋氏が挑戦し、群馬TVの選挙速報では、ギリギリまでリードしていたものの、最後に僅差で逆転となり、小川市長が2期目の当選を決めました。ところがその直後、1995年5月18日に安中市土地開発公社で、職員タゴによる巨額詐欺横領事件が発覚し、同年6月3日に新聞報道されると安中市を揺るがす大事件となりました。同年6月6日に市長がタゴを告訴後、刑事捜査が開始されるとともに、当会の前身である市民団体「市政をただす安中市民の会」が結成され、真相究明、責任所在明確化を図るため活動を開始しました。そして1995年10月に小川市長が市長職を投げ出したため、急きょ出直し市長選挙が1995年11月19日に市議会選挙と同時に行われ、4月に県議の座を降りた中島博規範氏が、市民団体が擁立した候補に約2000票差を付けて、当選しました。その後、中島市制が3期続いた後、隣の松井田町との合併により第1回安中市長選挙が2006年(平成18年)4月23日に投開票され、満を持してタゴ51億円の風化を待っていた県議の岡田義弘氏が現職の中島市長を破り、合併後の新市の初の市長に就任したのでした。したがって岡田氏が「こんな愚かな行政は無いと思い安中市へ戻ろうと決意した」のは、事件の発覚から11年後のことだったのです)
※旧安中市選挙執行一覧
PDF ⇒ http://www.city.annaka.lg.jp/senkan/04/old-annaka.pdf
**********

コメント
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安中市長選挙まであと半年…79歳を迎えた前市長が配布し続ける意味不明の「討議資料」チラシに見える執念

2017-10-12 23:53:00 | 安中市長選挙
■かって、タゴ事件発覚当時、安中市議から群馬県議に出馬する際に、市内全戸にダイレクトメールを出したこともある岡田義弘氏ですが、その直後に発覚したタゴ事件で窮地に立たされたものの裏技を駆使して見事に乗り切り、その後安中市長に上り詰めたあと、2期務めあげ、2014年4月13日の前回市長選で初めて敗北し、下野しました。その後も毎年新年の1月3日頃、市内全戸に新聞折込みチラシを配布して、存在をアピールしていますが、来年4月中旬予定の次回市長選挙に向け、再度出馬すべく、市内各所で戸別訪問中であることは、これまでも当会のブログで報告しています。最近、さらに新バージョンのチラシを引っ提げて事前運動に余念のない岡田前市長の活動ぶりが当会に報告されました。次に示す新バージョンのチラシの内容から起死回生に執念を燃やす岡田義弘氏の心境に迫ってみましょう。


 新バージョンのチラシの内容は次のとおりです。市長選挙までいよいよ余すところ半年を迎えたこの時期、新島襄の漢詩「寒梅」に、マッカーサの座右の銘の訳詩「青春」、そして十八番のエジソンら偉人の名言に加えて、渾身の自作の詩まで駆使した力作となっています。一方、相変わらず内容については、耳障りの良い言葉が並ぶものの、何度読み返しても意味不明となっているのが特徴として継承されています。

**********PDF ⇒ 20170927_okadayoshihiro_chirasi.pdf
<表紙>
討議資料
        究極の発展
    都市安中市を再び偉大にしよう
  21世紀・都市安中市の政策と目標(後編)
―子や孫の世代を見据えた新時代の政策推進―

     オアシス・あんなか
   復活への歩み、加速させる経験
      岡田義弘後援会
    安中市安中4272番地
   電話027-382-2061
     027-382-7798
   FAX027-382-2061
  http://facebook.com/okadayoshihiro969


<表紙裏>
いまだから岡田よしひろ・・・なのです

私たちは都市安中をどんな都市にして、
どんな将来を共に築いていきたいのかが問われているのです!

明日を変える安心の政策を創る「いま」しかないんです。

発展の未来は目の前の山を乗り越え汗と涙のその先に
融合と改革で磨かれた政策を使命感を持って推進することです
必ず、共に強い涙を流そう

岡田義弘おかだよしひろ
1939年10月5日生まれ ←(当会注:ん? 確か前回出馬のときは75歳だったから、来年4月は79歳、つまり1938年生まれの筈だったのに、なぜ1歳若返ったの?)
高崎高校通信教育中退 ←(当会注:岡田義弘氏が何年何月に中退したのか、記載がありません。高崎高校によると、通信制に中退はなく、卒業しない限り在学したとは認められないとのことです。そもそも通信教育中退とは公的な学歴は中卒です。さらに通信教育中退となると、長続きしない人材と判断されることもあります。)
安中市議会議員、市議会議長
群馬県市議会議長会会長
関東市議会議長会副会長
全国市議会議長会理事
群馬県議会議員
総務企画常任委員長
環境土木常任委員長
保健福祉常任委員長
総務会長
新市初代市長

<P1:安中市が問われるもの市行政の空洞化阻止を!>
はじめに ―碓氷の記憶―

 今日私たちが見ている碓氷の風景の中には、さまざまな歴史の記憶が書き込まれているのです。
 薄い皮を一枚ずつ剥ぐように、その記憶をよびさましていくと、私たちは、この素蜻らしき土
地に暮らす偶然性に感謝の折りを捧げたい気持ちになるだろうと思います。
妙義山を始めとする山々から降りてくる森と碓氷川の流れが、縄文時代の方々の暮らしをつくり出しました。
その縄文時代の碓氷の歴史は、自然という神々に包まれて暮らす豊かさとして、現在もなお私たちの記憶の中にあるのです。
 畑をつくり、牧をつくりながら村をつくっていった古代の暮らしの記憶です。
舟やイカダを用いて碓氷川で物資を輸送し、街道を整備しながら馬で荷を運びながら広い地域との交易を確立していった歴史の記憶は、先進的で明るく開放的な碓氷の気質として今日に残されました。
そして碓氷の方々は、ときに歴史の改革の過程で、大胆にその姿を現しました。
鎌倉時代の矛盾が高まったとき鎌倉幕府を倒したのも上州の人々が中心的であったのです,
明治時代に入ると碓氷の人々は、いちはやく近代技術や近代産業を導入し歴史を基礎から改革し始めたのです,
 文化や芸術においてもそれは同様であったのです。
江戸時代には日本の数学(和算)研究の中心地であり、明治以降も多くの文化人諸氏を上州・碓氷の地は慟み出し続けました。
 広く世界を見据えた開放的な気質と先進性を持ちつつ、自分たちの暮らす土地とそれを包む大いなる自然に感謝するのです。
このような碓氷の記憶を大事にしながら、私たちは21世紀を見据えていこうと思うのです。
 新しい100年、それは誇り高き碓氷の方々の21世紀の歴史を、後世の方々の記憶の中に残すためにあるのです。

<P2>したいことをするのではなく、すべきことをするのです!
http://www.facebook.com/okadayoshhiro969

第1章 100年後の安中へのまなざし
      -3世代の共同作業をめざして-

 21世紀が始まった2001年、それは新しい100年の始まりであり、新たな1000年の出発点でもあります。人間の歴史が約100万年続いてきたことに思いを寄せれば20旧年は100万年めの人類史の折り返し地点だといってもよいでしょう。
 振り返ってみると明治34年に始まった20世紀の歴史は、つねに目の前の課題を追い続けているうちに過ぎ去っていったかのようであります。
 欧米に追いつき追い越そうとする意識が20世紀への100年間の方向性を決定づけました。
そのような100年が終わり今私たちは新しい100年の想像力をつくらなければならなくなったのです。
 碓氷の大地に根ざした新しい100年の発想を碓氷に暮らすことを誇りに思う方々の100年のまなざしを2001年から始まった100年が新たな1000年の出発点になり新しい100万年のまなざしを2001年から始まった100年が新たな1000年の出発点になり新しい100万年の人類史の始まりになるような21世紀の誇り高き安中市の精神としてつくり出そうではないか…と思っています。

1.100年間を視野に収めた発想
 2001年から100年が経ち21世紀が終わろうとする頃、安中で暮らす方々は、どんな社会の中で日々を送っているのでしょうか。
 この問いに対して私たちは相異なる二つの視点を持つことができるのです。
経済や技術がどうなっているのか。このような視点に立つとき100年後の社会は想像もできない遠い未来に映るのです。
それは20世紀が始まった明治34年の方々(人々)が今日の経済や技術の姿を予想できなかったのと同様であろうと思います。
 ところが視点を変えて人間の一生へとまなざしを移せば、これから生まれてくる子どもや孫が暮らしている時代。それが83年後の2100年であるのです。 ←(当会注:タゴ51億円巨額横領事件の群馬銀行への毎年2000万円ずつの和解金の最終支払(この時だけ1000万円)は2103年です)

2.身近な未来として80年後の安中を考える
 80年後の未来を見据えるまなざし。それは私たちの子どもや孫の世代が暮らしている安中へのまなざしであるのです。
 とすれば子や孫たちが誇りを持って暮らしていける80年後の安中を私たちは思い描くことだと思っています。
 100年前の方々(人々)が優れた考え方を持っていたおかげで今私たちは誇り高い安中の人間でいられるのです。
 そんなふつうに子や孫の世代が語り継いでくれるのです。
 そんな〈私たち〉になろうではないか…と思っています。←(当会注:21世紀の終わりになるまでタゴ51億円巨額横領事件の尻拭いを押し付けかねないことについても、しっかりと子や孫に語り継ぐべきなのではないのでしょうか)

3.21世紀の終わりに必要なものをしっかり残す
 当面の課題を追い続けた20世紀の社会の中で先輩各位は、「私たちは未来の長い歴史に対してどのように貢献していったらよいのか」という問いかけと真剣に向きあう姿勢を弱めたと聞くことがあります。 ←(当会注:21世紀の終わりになるまでタゴ51億円巨額横領事件の尻拭いをしっかり残すのだけは、止めてもらいたいですね)

<P3:「じっくり吟味し判断を」市行政は都市安中の羅針盤!>
 そのことがそれぞれの利益を考えるばかりで未来にとって本当に必要なものや本当に重要なことを忘れる現在の風潮を生み出した…との声もあります。
 その反省に立って私たちは21世紀の安中の考え方をつくり出そうと思います。
 子や孫の世代が暮らす80年後の安中に何を残しておくことが現在の人の歴史への貢献なのか私たちは、つねにこのようなまなざしを持って未来を語ろうと考えているのです。
 どんなに社会が変わっても人間が誇りを持って生きていくために必要なものとは何か。
それを指し示すことが安中の21世紀のよりよい未来を創るためには必要であるのです。

4.3代をかけて誇り高き100年をつくり出す風土を創造する
 歴史はつねに新しい世代へとバトンタッチされながらつくられていくのです。
とすれば責任のあるバトンタッチをすることが私たちの歴史への貢献であるのです、
 未来にとって大事なものを残すために私たちの世代はここまで行動をしました。次は君たちの世代が頑張る番ですと。そう語りながら私もまた歴史をつくり出してきた誰もが感じられる風上をつくることです。

 都市安中の21世紀政策は、このような風土づくりを促すものとして、つくられなければならないだろうと考えます。世界の方々(人々)から尊敬されるような都市安中の100年の歴史をつくり出すことが都市安中の国際貢献でもあることを確信しながら私たちは未来のために考え行動していこうと誓います。

<P4:目先だけでなく将来像も含め判断が大切!>
第2章 何をつくり残すのか
      ―豊かさを創造する風土をつくるために―

 安中の記憶に支えられながら豊かに暮らすとは、どんなことを意味しているのだろうか。
それは、「物語」を生み続ける風土をつくり出すことではないだろうかと思います。
 街や地域に新しい歴史の物語が生まれ、それが後世の方々に語り継がれていくことです。
1人1人の歴史もまた物語がとなって子や孫に語り継がれます、
そしてまた新しい自然の物語が創造され続けるのです。
このような風土が生まれるとき私たちは豊かな一生を生きることができるだろう。
とすれば、どのような風上がつくられるとき、さまざまな物語が生、まれ語り継がれていくのだろうか。

1.自然とともに生きていることを感じられる風土都市安中市です。
 自然に支えられて人は生きているのです。
自然を守る活動に参加することを人々は誇りにしているのです。
そのような自然と、人間の結ばれ方が感じられる安中の風土を21世紀の歴史の中でつくり残そう。

2.人の暮らしにとって必要なものが見える風土
 人(市民皆様)が暮らしていく上では、いろいろなものが必要になります。
自然、水、大地、空気。作物(食料)を生産してくれる農家の方々。木を育てる山村の方々。
生活にとても大事なものをつくってくれる技術者や働く数多くの方々。いろいろなものを必要なところに運んでくれる方々。人々が必要なものを揃えてくれる商業に携わる方々。病気やけがを治す方々。予どもたちを育てる方々。地域づくりに取り組む方々……。
 社会はいろいろな方々の協働と協力によって成り立っているのです。
ところが20世紀の社会は、この協力関係を単なる経済関係に変えてしまったのです。
全てのものをお金を出せば買えるものにしてしまった結果、自分の力だけで生きている錯覚を生み出したばかりではなく、自然や他の方々の働きを尊重する雰囲気が弱まり、それは人間の労働から他者に貢献する喜びをも失わさせてしまったのです。
人が暮らしていく上では、何が必要なのか。それは誰がつくってくれているのか。
この関係か感じられ見える社会を21世紀の安中市はつくり出そう。
これは誰もが自分の役割を感じられる安中をつくることでもあるのです。

3.豊かな時間の中で暮らしていると感じられる風土
 安中に行くと豊かな時開か流れている。そう人々から語られるような安中をつくり出すにはどうしたらよいのか。
 その出発点は自然やその地域、そしてさまざまな立場を異にする方々が必要としている時間の動きをお互いに守り合えるような安中の風土をつくり出すことです。
 雄大な時間の中で生きている自然の時間を保証する。街の暮らしにとって必要なゆったりした時間の動きを保証する。都市には都市にふさわしい時間の動きも、高齢者が余裕を感じる時間の動きもあるでしょう。

<P5:希望を抱いて喜びに変えていく一人一人が勇気の一歩を踏み出す時は今!>
 もちろん障害者の時間もあります。農業にとって必要な時開も、林業にとって必要な時間もあるだろう。
20世紀の社会は、すべての方々を一つの時間の動きの中に巻き込もうとしてきたのです。
人間たちは忙しく時間に追い立てられて豊かな時間の流れを感じとれなくなっていったのです。
 安中には豊かな時間が流れている私たちには、そう語られるような安中をつくり出したいと思います。自然も地域もさまざまな分野の方々も、それぞれに適した時間の動きが必要なことを尊重し合える風土をつくることです。
それは誰もが豊かな一生を手にする安中をつくることでもあるのです。

4.共に生きていることに豊かさを感じられる風土
 一人一人の人間や自然を尊重する社会をつくることです。
それは一人一人の人間や自然を尊重できるような関係性、共同性をつくることであります。
 20世紀の社会はバラバラな孤独な個人を数多くつくってしまったのです。
そのことが誰からも自分の価値を認めてもらえない人をも生み出し、その結果として自分の利益や欲望だけを追求しながらつねに満たされない人や、いらだちばかりがつのる人間さえ排出していったのです。
 豊かな共同性こそが豊かな個人をつくることを20世紀の社会は忘れようとしていたのです。
安中の土地に根ざした豊かな共同性とは何か。家族の共同性、テーマごとに結びつく方々の共同性、地域の共同性、そして自然との共同性、テーマごとに結びつく方々の共同性、地域の共同性、そして自然との共同性。そのようなさまざまな共同性の中で私たちは豊かに生きていると感じられる風土を21世紀の安中につくり残す責務を共有することです。

5.豊かな働き方とは何かを常に問い直す風土
 21世紀の産業政策は経済の拡大だけを考えるものであってはならないです。私たちは、経済の発㈲だけを考えた結果、経済的利益のためには、ときに家庭も、環境や理想も、地域社会をも犠牲にしてしまった20世紀の経済への反省から出発しようと思います。
 豊かさを感じられる社会をつくるにはどんな経済が必要なのか。自然を損なわない経済をつくるにはどうしたらよいのか。どのような働き方をすることが人間的な斡らしや家族、地域社会を大事にする暮らしをつくる上で必要なのか。歴史にどのような貢献をするために働くのか。
 21世紀の産業政策は、つねにこのようなことを考えながら未来の経済のあり方を探していく精神と結びついて打ち出されなければならないだろう。
さまざまな豊かさが感じられる社会をつくるために経済はあるのだということを、世界に向けて発信していけるような社会をつくることです。
 それが21世紀の都市安中の産業政策の視点であるのです。

6.豊かな〈学びの場〉が広がる風土
 何かを学びたくなったら安中に行くとよい。私たちはそう言われるような安中を21世紀につくり出したいと考えています。
安中には、さまざまな文化があり、さまざまな学問があります。
年齢や性別や国籍に関係なく、もちろん障害をもっていることも関係なく誰でもいつでも学べる環境が安中には展開しています。

<P6:もっと政策を透明化しよう 都市安中の未来がかかっている!>
自然から学ぶことも、地域から学ぶことも、高齢者から学ぶことも、子どもが育っていく過程から学ぶこともできます。
もちろん芸術や深い学問を学ぶことも、遊びやスポーツを通して学ぶこともできます。
このような〈学びの場〉安中をつくり出すことをめざして21世紀の政策は考え出される必要があるだろうと考えています。

7.豊かな国際貢献ができる風土
 世界や日本のさまざまな地域に貢献できる安中をつくることです。
その出発点は世界の方々から尊敬される安中をつくることです。
もちろん私たちは、世界の人々が人間的に暮らし平和を享受できるようにするために何をしなければならないのかを考え、行動する人間でなければならないだろう。
しかし、それだけが国際貢献ではないです。
人間の暮らす社会の理想は安中にあると言ってもらえるような安中をつくり、21世紀の社会のあり方のモデルになるような都市安中をつくり21世紀の社会のあり方のモデルになるような安中を創造することです。
そのことが世界の方々の未来への貢献であると考えながら私たちは21世紀の歴史をつくり出していこうと思っています。

8.自分たちの共同体(自治)が見える風土
 安中は市民の〈自治共和国〉であると誇りをもって語れる社会をつくり残そう。
孤立した人たちが孤独に暮らす社会ではなく、自然に支えられ多くの方々(人)に支えられながら自分もまた自然や他の方々を支えていく社会をつくることです。
そして市行政に依存するのではなく情報を市民と市行政が共有し行政と地域の方々が協力し合いながら自分たちのことは自分たちで考え実行していく気概にあふれた都市安中をつくり出すことです。
 そして安中の自治の基礎には、それぞれの地域を自分たちの共同体にしていく深い地域自治がある。理想の自治のモデルは安中にあると世界の方々が学びに来るような安中を21世紀に創造することを私たちは目指そう。

<P7:希望を抱いて喜びに変えていく一人一人が勇気の一歩を踏み出す時は今!>
第3章 豊かな安中を作り出すために考え続けるテーマ
    ―3世代をかけて歩み続けよう―

 前章までで述べた21世紀の安中の精神を実現するにはどうしらたよいのか。
これまで市行政がつくり出してきた「将来計画」は道路や建物の建設といったハード面の充実と社会を動かすソフト面の育成・蓄積といった観点から書きました。
もちろんそれらのさらなる充実と併せて21世紀という残す80年の未来を考える上では、それだけでは不十分なのではないだろうか。
それらをつくる前にきそになるような21世紀の都市安中の精神と、それを実現するための象徴的なテーマが必要なのではないだろうかと考えます。
この象徴的なテーマを「考え続けるテーマ」として提案します。
それは親から子へ、子から孫へと3代かけて考え続けるテーマであり、もちろん、考えるだけではなく可能なことから実現していくテーマです。
そして、それを実現しようとして考え続けるとき21世紀の都市安中の精神が達成されていくようなテーマです。
そのテーマを市民と市行政が共有しながら21世紀の製作や行動に反映させていくことです。
もちろんそれらが21世紀中に完全に実現できるかどうかは為政者の考え方です。
大事なことは理想をめざしたテーマを掲げて、それを実現するにはどうしたらよいのかを誰もが考え続け可能なことから実現していくような風土をつくることです。
それが21世紀の都市安中の何よりも確かな未来像だということです。

1.21世紀中に食料やクリーンエネルギーの地域自給を高め都市安中を環境にやさしい循環型社会にするにはどうすればよいかを考え可能なことから実現していくことです。
2.21世紀中に碓氷川水系の自然な流れを都市安中に回復するにはどうすればよいかを考え可能なことから実現していくことです。
3.幾世代にもわたって私たちの社会を支えてきた農業を守り林業を守る安中をつくるにはどうすればよいかを考え可能なことから実現していくことです。
4.個性豊かな地域をつくり様々な方々や生命が尊重された支え合う社会・都市安中をつくるにはどうすればよいかを考え可能なことから実現していくことです。
5.小さな自治の多彩な展開を基礎にしたさまざまな共同性の広がる自治社会・都市社会をつくるにはどうすればよいかを考え可能なことから実現していくことです。
(1) 豊かさは物語が生まれてくる市民生活の中にあります。
(2) 自然と人とのかかわり
(3) どのような働き方をすることが大切なのか
(4) 人間的な暮らしとは何だろう
(5) 様々な時間を感じられる時代へ
(6) 自然や人間がつくる小さな世界とのつながりと広がり
(7) 未来は予測ではなく考え行動する人々の中にある
(8) 小さな自治が結び合っていく社会

 (1)から(8)が考え行動するための方針です。

<P8:目先だけではなく将来像も含め判断が大切!>
庭上一寒梅(テイ ジョウノ イチ カン バイ)
笑風雪侵開(エミ フウ セツヲ オカシテ ヒラク)
不争又不力(アラソハ ズ マタ リキマ ズ)
自百花魁占(オノズカラ ヒャク カノ サキガケヲ シム)
     新島 襄 作   小学生のみなさん暗記できるように仮名をつけました。

庭にある一本の梅の木が
風雪にめげず
花を咲かせている
争うことも
無理をすることもなく
それでいておのずからあらゆる花のさきがけとなっている

 私は尊敬する郷土の偉人新島襄先生作のこの詩が大好きで、座右の銘としております。そして、私自身も愛するふるさと安中市のために、全市民の為に先駆けとなって、全身全霊を捧げて尽くしてまいりたいと思っています。

 どんな辺鄙な所に住んでいても安中市と名がつくかぎり、行政が隈なく、等しく行き届いて、明るく・豊かなまちづくり二十一世紀を彩る安中市創造に先見性・先駆性・先進性をもって頑張ります。

                         岡田 よしひろ

<P9:政策と市民が一体になる行政感覚で政策力を生かす時は「いま」!>

わたしの願い!

山と緑、雨水の清流に
 恵まれた「あんなか」…。
  出会いと信頼の「ふるさと」安中…。
そんな中で環境と温泉が調和し、
 農・商・工の生活が守られ
誰もが安心して生活を
 たのしめる、社会福祉の充実した
明るく住みよい
 ふるさと「安中市」を作りたい。

教育施設が充実し、
 文化の遺産と創造をよろこび
次世代を背負う子どもたちが
 広々とした、緑の土壌の中で
  力いっぱい育つ環境
スポーツの場を通じて
 若い人たちの力が鼓動する…。
心豊かな ふるさと
 「安中市」をつくりたい!

一人一人の生活と心を大切に
 政治の力が縁の下まで
  遠慮なく近づいてくれる社会
みんなが「やあ、やあ」と肩をたたき
 手を結び合いながら夢を語り
 政治に参加できる…。
手をつなぐ ふるさと
 「安中市」をつくりたい!

お年寄りの方々が温かい家庭の
 団らんにひたり、のどから安らぎに
  よろこんでくれる、平和な生活
隣人愛、友愛が大きな輪をひろげ
 つきぬ幸福に胸はずむ…
美しい愛の ふるさと
 「安中市」をつくりたい!

           岡田 よしひろ

<P10:「都市安中躍進の旗よ、ひるがえれ」雨ニモマケズ風ニモマケズ>
     この都市安中を想いこの都市安中を創る!!

一、今こそ市のあらゆる機関が其々のセクション(組織の部門)において過去を洗い直し、現状を掘り下げ、直視し、明るい未来を指向する正しい見通しがすべての計画の基にならなければならない、其の為に広い範囲での会議検討を盛んにして市政は公平公正な議論によって決定されなければならない。

二、行政に携わるすべての人たちが上も下も心を一にして常に死を正しく収めるための最善の努力をしなければならない。

三、行政に携わる人も、市民代表の議会も、一般市民に至るまで其々の立場をよく認識しその志す目的に向かって最善を尽くすは勿論、特に行政指導の立場の人は一般の人たちが政治から離れたり飽きたりしないよう怠りなき努力が肝要である。

四、物の購入其の他最小経費で最大効率を計るという原点に立って、悪いならわしと承知しりながら昔からやって来たことだからとか、前年度踏襲、近隣、同規模都市とかの比較でやって来た事を取り止め本当に市の発展の為に必要であると誰もが認め納得出来る方法、手段で決定されなければならない。

五、知識を広い範囲、特に外側(一般企業意識)より導入を計り絶え間なく流動変化する社会に対応しながら市基をより盤石にし、安中市の発展を期さなければならない。

                          岡田よしひろの決意です。

<P11:「もっと政策を透明化しよう 都市安中の未来がかかっている!>
「究極の発展をめざす」と位置付けて広く深く見渡す、それは岩場で針を捜すような情報吸収力を高めることに尽きます。

1、「人」が想像できることは、必ず人が実現できるフランスのジニール・ヴェルヌ氏の言葉です。 ←(当会注:「ジュール・ベルヌ」が正しいようです)

2、成功へのもっとも確実な方法は、常にもう一度、挑戦することである…エジソンの言葉です。
また、99パーセントの努力1パーセントのヒラメキ(閃)と自らに諭しています。
変化し続ける社会を冷静に行動する姿勢を貫いた先には安心と発展があります。

3、エムエル・ウルマンの「青春」という詩です。 ←(当会注:サミュエル・ウルマンが正しいようです)
 「年を重ねただけでは人は老いない」理想と失うとき初めて老いる(作山宗久氏訳)とは、エムエル・ウルマンの「青春」という詩の一節です。
この詩はマッカーサ元帥も好きで、元帥の執務室に飾られていたといいます。
 この詩を日本に広めたのは、当時の財界の方々です。
中でも、松下幸之助氏は、この詩を墨書として印刷し額に入れて人々に送りました。
 袖井孝子氏も、その一つを手に入れ、高齢になっても第一線で活躍し続ける秘訣を学びました…と笑みを浮かべています。
 ウルマンが語っている通り「頭(こうべ)を高く上げ希望の波をとらえる限り80歳であろうと人は青春にして已(や)む」のです。
常に「今ここから」新たな飛翔の都市安中に、市民無くして都市安中は無いのです。

<P12:裏表紙>
子どもたちが誇れる街を!!

 目を輝かせて街づくりに没頭する「岡田よしひろ」の街づくりへの熱い思いは無限です。
 ずっと思い描いて来た夢や情熱を、製作に込めて将来へ伝えていきます。
 理想の行政へ「道半ば」一年を変えればすべて変わる志を信条に奮起の毎日です。
善政通じて深まる信頼!
 目指すのは無駄のない、この新生安中市行政でなければ、いけないという行政に完結することです。
 死に物狂いで打ち込んで無駄になることは決してしないという信念で取り組みます。
 一歩進むと、そこに、また新しい道が開けてきます。
 率直で明快な「善政競争」を盛んにして、誇る、美の街・新生安中市をつくります。

        庶民代表 岡田よしひろ

【以下略】
******************

■どうやら最もアピールしたい箇所は11ページに記された「ウルマンが語っている通り『頭(こうべ)を高く上げ希望の波をとらえる限り80歳であろうと人は青春にして已(や)む』」という件のようです。

 確かに80歳であろうと、首長として活躍している自治体の例もあります。本項記事の末尾に参考情報を付けてあります。岡田義弘氏としては、こうした数少ない事例を励みに、自らの長い政治家人生を通じて培った職員の残党らが依然として跋扈する安中市役所に復帰したいという強い熱意が、79歳という年齢をはねのけてチャレンジしたいという強い気持ちを掻き立てているものと思われます。

 そのため、当会注でコメントした通り、表紙裏に記された岡田義弘氏の生年月日が1年遅れになっているのも、少しでも年齢面で懸念を持たれないようにしたいという願望によるものと思われます。

■来年4月の市長選で当選した場合、あの忌まわしいタゴ事件の尻拭いの群馬銀行への年2000万円の和解金の20年目の支払いが来年12月25日に控えています。既に事件発覚後22年半が経過したタゴ事件ですが、事件の真相を知る立場にあった岡田義弘氏にとっては、やはり自らが市長に君臨しない限り、枕を高くして寝られないのでしょうか。

 来年10月5日に御年80歳を迎えることになっても、依然として公職に並々ならぬ執念を燃やす岡田氏ですが、タゴ事件のことについて一言も触れていないのが気になります。あと80余年を残す21世紀の安中の将来を高らかに謳い上げる岡田氏には、タゴ51億円巨額横領事件に関する責任についても、しっかり語る義務があるのです。

【ひらく会情報部】

※参考方法:「高齢の首長の事例」
**********
◆高齢の政治家
 国会議員の最高齢記録は尾崎行雄衆院議員(1858~1954年)の95歳。尾崎議員は当選25回、勤続63年も歴代1位。米議会ではストロム・サーモンド上院議員(1902~2003年)の100歳。2005年、2009年の衆院選の最高齢候補者は自民・中山太郎元外相(当時81、85歳)だった。

**********スポーツ報知2012年12月8日(土)7時5分配信
94歳とは思えないほど元気な川島良吉氏
 埼玉12区に無所属新人で立候補した川島良吉氏は、御年94歳。今選挙の最高齢候補者となるおじいちゃんは「葬式代としてためていた年金を選挙資金に充てた」と覚悟を口にする。一方の最年少候補者は群馬4区の民主・青木和也氏。投票3日前の13日に25歳となる。
 94歳ながら、視力1・2を誇る両目は鋭い眼光を放つ。国の行く末を憂う川島氏は、立候補の理由を明快に語る。「オレの出番だと思ってしまったんですよ」。供託金300万円は葬式代にと、ためていた年金から捻出した。まさに不退転。覚悟の初出馬だ。
 政治家を志したことはなかったが、各党の主張を聞くうちに闘志がたぎった。
「右傾化する安倍(晋三・自民党総裁)や石原(慎太郎・日本維新の会代表)から『軍』なんていう言葉が普通に出る。橋下(徹・同党代表代行)もムチャクチャ。無条件降伏したのに。日本はどうなっちゃったんだ、という不安がありました」。耳は少し聞こえにくいが、話し出したら止まらないマシンガントークが武器だ。
 第1次世界大戦が終結した1918年に生を受け、第2次大戦勃発の39年に徴兵。中国での7年間の戦闘では多くの仲間を失った。「オレは戦争で死なず、散々いい思いをした。このままじゃ死んでいった仲間に申し訳ないと」。そんな思いが出馬へと背中を押した。先月30日に自宅に親族を集めて「出馬表明」。最初は反対した親族も熱意に負けた。「友だちに手伝ってもらおうと思ったけど、もうみんな死んでいなくなってた」
 カマド販売業、金融証券業などさまざまな仕事に従事した。今は埼玉県羽生市の自宅で一人暮らし。腰は真っすぐ。足取りは軽快だ。炊事、洗濯、掃除から車の運転まで自分でこなす。総務省選挙部管理課によると、94歳は今選挙の立候補者1504人の最高齢となる。
 埼玉12区は民主・本多氏と自民・野中氏の対決に、自民を離党した元県議・森田氏が加わる激戦の構図だ。「正直勝てるとは思っていない。でも訴えたいんですわ」。公約は憲法9条順守、原発反対、天皇を「象徴」ではなく「元首」とすること。公示直前の出馬決定で活動は出遅れたが、ようやく7日、チラシとポスターの作製に着手した。今後は街頭演説も行う予定だ。「男ってのはね、やるときゃやんないといかんのよ」―。
◆埼玉12区(熊谷市、行田市、加須市、羽生市、鴻巣市)立候補者
 野中  厚(36)自民新
 森田 俊和(38)無 新
 大野 辰男(59)共産新
 本多 平直(48)民主前
 永沼 宏之(44)みん新
 川島 良吉(94)無 新

**********東京新聞2015年4月27日
北区長選 80歳・花川さん4選

4選を果たし、支援者から花束を受け取った花川与惣太さん=北区で
 北区長選は、現職の花川与惣太さん(80)=民主、社民推薦=が新人二人を破り、四選を決めた。告示後に八十回目の誕生日を迎え、特別区長で最高齢になる花川さんは「元気だから頑張る。年齢は考えたことがない」と述べ、今後の区政運営に自信をのぞかせた。
 花川さんは午後七時すぎに王子本町の区役所近くにある事務所に到着。当選確実の知らせを受け、支援者とともに万歳を繰り返し、喜びをかみしめた。
 選挙戦を振り返って、花川さんは取材に「十回以上選挙をやってきたが、今回ほど反応が良かった選挙は珍しい。選挙期間中に声がかれることがなかったのも初めてで、自信にもなった」と笑顔で答えた。
 高齢多選への懸念がくすぶる中、自民、公明両党は区議会レベルで支援。民主や社民、連合東京のほか、町会や業界団体など幅広く後押しを受けた。
 選挙戦では、区議選候補者とも連携して集会に駆け付け、支持を訴えた。区議、都議時代から培った知名度の高さと、区長としての三期十二年の実績をアピール。王子、十条などの駅周辺まちづくりや子育て支援などの具体的な政策も打ち出し、着実に票を固めた。

**********Wikipedia
井川成正 (いがわ しげまさ)
生年月日 1930年3月21日(87歳)
出生地  山口県下松市
出身校  下松市立久保尋常高等小学校
前職   下松市議会議長
現職   清和工業㈱会長、学校法人妹背学園理事長
称号   旭日中綬章
<下松市長>
当選回数  4回
在任期間  2000年4月25日 - 2016年4月24日
井川 成正(1930年3月21日 - )は、日本の政治家。山口県下松市長を4期16年務めた。山口県下松市出身。久保尋常高等小学校(現下松市立久保小学校)卒業。
<経歴>
日立製作所笠戸工場に就職し、後に同社関連会社の清和工業株式会社を設立して代表取締役社長(市長当選後は取締役会長)に就任。
学校法人妹背学園理事長として市内の幼稚園3園を経営している。
退任時点で86歳であり、現役の市長としては全国で最高齢であった。山口県市長会会長を歴任した。
2016年11月、旭日中綬章を受章。
<選挙>
1974年山口県下松市議会議員選挙に立候補し、トップで初当選。以後7期連続上位で当選し、市議会議長、議会運営委員長、合併問題調査特別委員長などを務めた。
2000年山口県下松市長選挙に立候補し、現職河村憐次を破って初当選。
2004年山口県下松市長選挙に立候補し、新人池高聖を破って2期目の当選。
2008年山口県下松市長選挙に立候補し、無投票で3期目の当選。
2012年山口県下松市長選挙に立候補し、無投票で4期目の当選。
2016年山口県下松市長選挙には立候補せず、今期限りで引退。

**********毎日新聞2016年12月1日 地方版
酒井・能美市長 退任を表明 83歳、全国最高齢 /石川
 能美市の酒井悌次郎市長(83)は30日の市議会定例会で、任期満了に伴う次期市長選(来年1月29日告示、2月5日投開票)に立候補しないことを表明した。高齢などを理由に今期限りでの退任を決断した。
 全国市長会によると、酒井市長は現在、全国最高齢の市長。1994年に旧寺井町長に初当選し、3期務めた。2005年に合併で誕生した能美市の初代市長に就き、現在3期目。任期は来年2月26日まで。
 市長選をめぐっては地元選出の井出敏朗(としあき)県議(54)=自民、2期=が出馬に前向きな考えを示している。30日、毎日新聞の取材に「後援会や支援者の意思を確認して判断したい」と述べた。【中津川甫】
**********

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来年4月の安中市長選挙を巡る市内巷間情報・・・伊藤清県議が出馬意欲?

2017-06-09 23:19:00 | 安中市長選挙
■おそらく我が国の公共団体としては史上最高額となる51億円余りの巨額詐欺横領事件が22年前に発覚し、現在、単独犯とされた安中市土地開発公社元職員兼安中市都市計画課元職員だった多胡邦夫およびその取り巻きの豪遊のツケを103年間のローンで群馬銀行に和解金として返済中の安中市ですが、現在の茂木英子市長の任期が平成30年4月22日に任期満了を迎えます。そうすると、来年4月8日(日)もしくは4月15日(日)に安中市長選の投開票が行われることが予想されます。約10か月後に迫ったこの時期、すでに岡田義弘前市長(78)が、チラシをもって、松井田地区は安中市街地区を戸別訪問していることが確認されています。こうした中、ビックリするような巷間情報が当会に寄せられました。なんと、2年前の県議選(安中市区)で当選したばかりの伊藤清議員が、出馬に意欲をもっているというのです。

2017年5月13日発行の伊藤きよし県政報告「清風」第3号

 伊藤県議は、平成27年(2015年)4月26日に執行された群馬県議会議員選挙で、ベテランの岩井均(自民党)と新人の小林訂史(自民党)と2議席を争った結果、岩井均候補が13,138票を獲得したほか、自民党の牙城である安中市の保守票5,856を集めた小林訂史候補と2議席目を争い、結果的に安中市の浮動票を集める形で、自民党所属の小林訂史・元市議を426票差で上回る6,287票で目出度く県議に当選しました。
〇【議員の紹介】群馬県議会議員 伊藤清
http://www.pref.gunma.jp/gikai/s0701380.html
〇伊藤清県議のFacebook
https://www.facebook.com/profile.php?id=100005277858622&fref=nf

 伊藤県議は、選挙の告示直前の2,015年4月12日に立候補の公約として次の内容の声明を発表しています。
○e-みらせん 群馬県議会議員選挙 安中選挙区 伊藤清 候補 設問1
https://www.youtube.com/watch?v=RQmmNliISWQ
○e-みらせん 群馬県議会議員選挙 安中選挙区 伊藤清 候補 設問2
https://www.youtube.com/watch?v=tGncKHWjcWI
○e-みらせん 群馬県議会議員選挙 安中選挙区 伊藤清 候補 設問3
https://www.youtube.com/watch?v=1QwxEiISz3k

 伊藤議員のこれまでの2年間の群馬県議会における一般質問は次の2回となっています。

●平成28年第1回定例会 質疑及び一般質問状況
<質疑及び一般質問日 3月3日(木)>
発言者/所属党(会)派/発言割当時間/発言通告内容/一問一答/答弁を求める者の職名
伊藤 清/清風/65分/
1 自然災害への対応について/一問一答
(1) 自然災害発生時の体制について /知事
(2) 火山噴火への対応について
ア.火山噴火対策について     /危機管理監
イ.火山噴火の啓発活動について  /危機管理監
(3) 大雨・洪水への対応について  /県土整備部長
(4) 大雪への対応について
ア.道路の除雪について      /県土整備部長
イ.歩道の除雪について      /県土整備部長
2 西毛広域幹線道路について/一問一答/県土整備部長
3 道の駅の振興について/一問一答/県土整備部長
4 少年非行について/一問一答
(1) 少年非行の現状について    /警察本部長
(2) 刑法犯少年の再犯について   /警察本部長
(3) 立ち直り支援について     /警察本部長
5 有害鳥獣対策について/一問一答  
(1) 狩猟免許取得者の推移について /環境森林部長
(2) 捕獲の担い手確保策について  /環境森林部長
6 ぐんま緑の県民基金事業について/一問一答/環境森林部長
※伊藤清県議の発言録
http://www07.gijiroku.com/voices/CGI/voiweb.exe?ACT=200&KENSAKU=1&SORT=0&KTYP=2,3,0&KGTP=1,2&NAMES=%88%C9%93%A1%90%B4&TITL_SUBT=%95%BD%90%AC%82Q%82W%94N%81@%91%E6%82P%89%F1%81@%92%E8%97%E1%89%EF%81%7C03%8C%8E03%93%FA-05%8D%86&KGNO=95&FINO=656&HUID=49776

●平成29年第1回定例会 質疑及び一般質問状況
<質疑及び一般質問日 3月2日(木)>
発言者/所属党(会)派/発言割当時間/発言通告内容/一問一答/答弁を求める者の職名
伊藤 清/清風/65分/
1 7つの交通軸について/一問一答  
(1) 西毛軸の考え方について    /知事
(2) 西毛広域幹線道路の進捗状況について/県土整備部長
(3) 工事現場見学会の取組について /県土整備部長
2 花と緑のぐんまづくり~ふるさとキラキラフェスティバル~について/一問一答/県土整備部長
3 ググっとぐんま観光キャンペーンについて/一問一答/観光局長
4 がん患者への支援等について/一問一答
(1) 早期発見・早期治療につながるがん検診について/健康福祉部長
(2) がん患者とその家族の精神的不安及び経済的負担の軽減について/健康福祉部長
(3) がん患者の治療と仕事の両立に向けた支援について/健康福祉部長
(4) 終末期のがん患者への対応について/健康福祉部長
5 行政県税事務所及び振興局について/一問一答
(1) 行政県税事務所設置の効果と課題について/総務部長
(2) 振興局の現状認識について    /総務部長
6 交番、駐在所の統廃合に対する考え方について/一問一答/警察本部長
7 蚕糸業継承対策について/一問一答
(1) 養蚕農家の現状について     /農政部長
(2) 碓氷製糸農業協同組合の経営基盤強化に向けた県の支援について/農政部長
8 碓氷川流域の河川整備について/一問一答
(1) 碓氷川圏域河川整備計画について /県土整備部長
(2) 今後の整備スケジュールについて /県土整備部長
※伊藤清県議の発言録
http://www07.gijiroku.com/voices/CGI/voiweb.exe?ACT=200&KENSAKU=1&SORT=0&KTYP=2,3,0&KGTP=1,2&NAMES=%88%C9%93%A1%90%B4&TITL_SUBT=%95%BD%90%AC%82Q%82X%94N%81@%91%E6%82P%89%F1%81@%92%E8%97%E1%89%EF%81%7C03%8C%8E02%93%FA-05%8D%86&KGNO=98&FINO=686&HUID=53322

 伊藤県議は、先月も市内全戸に県政報告「清風」第3号を配布しました。
〇伊藤きよし県政報告【第三号】
PDF ⇒ 20170513.pdf

■伊藤県議は、「清風」という一人会派に所属していますが、地元での議員活動は活発にこなしているようです。


2015年4月29日一般社団法人実践倫理宏正会朝起会

2016年1月6日安中市華道協会総会


2016年1月17日小渕優子後援会安中連合会新年互礼会

2017年1月30日安中市商工会関係団体新年会

2017年5月23日一般社団法人安中市観光機構総会

■周囲の関係者は「まだ県議1期目の途中なんだから、考え直した方がいいんじゃないのか」という声が圧倒的ですが、現職の市長の当選の際には、いち早く対抗陣営の選挙事務所から駆けつけた経歴の持ち主ですので、情勢の変化を読むカンには人一倍自信があるのかもしれません。当時の当会の次のブログを参照ください。
○2014年4月13日:安中市長選開票結果・・・11戦目にしてついに岡田市長の不敗神話崩れる。
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1265.html#readmore
○2014年4月21日:安中市長選挙…戦い終わって夜が明けて(その5)…議員の当選候補予知能力の違いについて
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1274.html#readmore

 県議選の際には、無党派層の支持を集めた結果、僅差で議席を獲得した伊藤県議ですが、すっかり自民党色に染まってしまったのでしょうか。現職の茂木市長の動向も注目されますが、市役所の幹部職員らの中には前市長のコネで入れた面々が多く、思うような市政がいまだにやれないという現実もあり、このあたりが、前市長の岡田義弘・元県議の跳梁跋扈を許しているという見方もあります。

■来年4月の安中市長選は、冒頭で述べた安中市土地開発公社を舞台にした51億円詐欺横領事件の和解20年目の節目を来年12月25日に迎えるため、新市長には群馬銀行との交渉や市民への説明責任が伴うことになります。この観点から、元職員との関係が緊密で事件の内容や群馬銀行の行状も元職員からよく聞かされている岡田義弘氏が適任という声もありますが、市長を2期務めあげた人物が、79歳で再出馬するのはいかがかという見方もあるようです。

 来年4月の市長選に向けて、これからもいろいろな情報が巷間に飛び交うことでしょう。当会では、なるべくそうした動きに着目してご報告していきたいと思います。

【ひらく会情報部】

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4月の市長選3選出馬要請に応え、東洋の楽園構想をぶち上げた岡田義弘市長の新年互礼会の一部始終

2014-01-07 23:10:00 | 安中市長選挙
■今年は安中市長選挙の年です。これまで岡田義弘氏が選挙への出馬表明をする際には、記者クラブでの記者会見ではなく、必ず後援会組織からの要請という形をとっていることから、今年の岡田市長の新年互礼会が、タイミング的にもその機会ではないかと思われるため、当会は、1月3日午後、岡田義弘市長の牧草小屋兼選挙事務所として使われている後援会事務所をのぞいて見ました。次にそのときの様子を報告します。

 当日は午前中に、黄色いウインドブレーカーを着た20数名の支援者らが、テントの設営や、駐車場のライン引きなどを行っていました。そして、午後0時半ごろから車で乗りつける人がぼちぼち現れました。午後1時過ぎになると、次々に車で乗りつける人が押し寄せて、午後1時40分にはほとんど満車状態になりました。およそ230台近い車が、約3000平米ほどの敷地を埋め尽くしました。

 会場の牧草小屋兼選挙事務所では、既にぎっしりと立錐の余地もないほどに人が詰め掛けており、ざっと計算したところでは、来賓を含めて、400人以上が集まっており、牧草小屋に入りきらない人が外からのぞけるように、また、内部の人いきれを緩和するために、入り口のドアが外されるほどでした。

開会直前に小渕代議士が入場。

■定刻の午後2時の8分前に、司会者の声が響きました。なお、当会の感想は、文中に【赤字】で示してあります。


**********
平柳司会:えー、みなさん、新年明けましておめでとうございます。皆様がたにおかれましては、ご家族お揃いで輝かしい新年をお迎えのことと思います。本日は正月でお忙しい中、岡田義弘安中市長の新年互礼会にあたり、大勢の皆様方にご出席いただき、まことにありがとうございます。本日の司会を担当します平柳と柴山です。なにぶん、不慣れなために、お見苦しい点が多々あると思いますがよろしくお願いします。なお、会場の都合により、立ったままご参加いただくお客様が大勢おられますが、一時間弱の間、ご辛抱くださるよう、よろしくお願いします。えー、それでは次第に従い、互礼会を進めさせていただきます。開会の挨拶。後援会、白石則夫より、開会の挨拶をさせていただきます。

白石後援会員:えー、ご参会の皆さん、あらためまして新年明けましておめでとうございます。(場内:おめでとうございます)

白石後援会員:

えー、皆様がたにおかれましては、輝かしい新年をお迎えのことと、ご推察申し上げます。只今から岡田義弘後援会新年互礼会を開催させていただきます。どうぞ最後までよろしくお願いいたします。(拍手)

司会:続きまして、後援会長、岡田進より新年の挨拶をさせていただきます。

白石後援会長代行:

皆さん明けましておめでとうございます。えー、本来なら、岡田進が挨拶することになりますが、ちょっと都合がつかないということで、代わりにやれということで、白石(浩)ですが、一言ご挨拶申し上げます。新年、皆様も、輝かしい新年を迎えられたと思います。本当に、今年は静かなお正月だったなという実感でございます。本日の、岡田義弘の新年互礼会、このように大勢の方に出席いただきまして、開催できますことを、心よりお礼申し上げます。それから、来賓の先生方、えー、小渕優子先生をはじめ、大勢の来賓の方に出席をいただき、この新年互礼会が、盛り上がることをほんとに喜んでおります。えー、私からもいろいろ話をすべきだとは思いますが、岡田市長の挨拶もあります。えー、皆さんの大切な時間でありますので、時間の許す限りご歓談のほどよろしくお願い申し上げまして、後援会としての御礼かたがた、ご挨拶とさせていただきます。今日はほんとにご苦労様でございます。(拍手)

司会:えー、本日はお忙しい中、大勢の来賓の皆様方にご出席いただきました。本来であれば、全員の来賓の皆様がたに、ご挨拶いただきたいのですが、時間の制限もあり、代表の方に、代表の来賓のかたにご挨拶いただき、ほかの皆様方は、紹介のみとさせていただきますので、ご容赦願います。なお、来賓の皆様方の都合により、順不同になるかと思いますが、よろしくお願いします。それでは衆議院議員、小渕優子先生、お願いします。(拍手)

小渕代議士:

えー、あらためまして皆さん、新年明けましておめでとうございます。今年も皆様、お元気にて新しい年を迎えられたこととお喜び申し上げたいと思います。えー、そして、岡田市長さんのこの、毎年恒例の新年会でありますけでど、今年もほんとに大勢の皆様がお集まりになりまして、ほんとに盛大に開催されますことを心からお祝いを申し上げたいと思います。私も今日1月3日、2014年の初めての行事ということになります。えー、安中の皆様にはほんとに私も旧年中、たいへんお世話になりましたことを、この場をお借りして、感謝を申し上げたいと思います。さて、新しい年、2014年幕開けとなりましたけれども、まずもって、岡田市長さんにおかれましては、いつも安中市民の皆様方と、そして、安中市の発展のために、えー、いつも心を砕かれ、そしてご苦労し、汗をかいていただいているところであります。2014年という新しい年にまた安中市が大きく発展をしていくために、私自身もどうしたらいいのか、安中市の皆さんと一緒に考えていきたいと、思います。私もですね、群馬県、いろんなところを回るわけでありますけれども、安中市の皆さん、いろいろとお話をさせていただくと、やっぱり皆さん、ひとりひとりが家族を持って、地域を持って、そしてこの安中市がどうしたら良くなるのかな、どしたら発展していくのかな、そんなことを皆さんが考えて、汗をかいて下さっている。そういう皆さんではないかなと、いうふうに思うところであります。えー、私自身も政治家として地域の、たとえば、社会基盤整備とか、魅力ある街づくり、そして観光振興、そんなことをこれからも岡田市長さんをはじめ、議員の皆さんと力をあわせて、そしてなによりも皆さんと一緒に、知恵を絞りながら、頑張ってやっていきたい、そのように思っているところであります。さて、国政でありますが、安倍政権も1年がたちました。2年目に入るところであります。皆さん、この1年間の評価、どのように思っておられるでしょうか。私は今年こそ、安倍政権の真価が問われる、そういう年だというふに思っております。たとえば株価、私はあんまり株価のことをですね、言うのは、一喜一憂するのは嫌なんですけれども、それでも株価は1年間で57%増えました。これはですね。1972年、えー、田中角栄総理以来、これほど増えたのは、1972年以来ということで、あります。まあ今年、なぜ真価が問われるかといえば、やはり、そうした、いいことが、一人一人の皆さんや、日本全国、地域の皆さんが、この経済がよくなってきた、という実感を感じていただける、そういう年にしていただかなければならないと思っています。今いろいろと、課題が山積をしているわけでありますけれども、その課題を前に、立ち止まるのではなく、やっぱり実行と決断、ではないかと思っています。そうした意味においては、私は、今年は、根気良く努力を重ねていく。ま、そういう年にしていきたいと思っているところであります。そしてまた安倍総理は、日本の女性たちよ、もっとはばたけ!ということを昨年以来おっしゃっているところであります。そんなことでもありますので、私は群馬県の女性の一人として、えー、強いぞ・・・(笑い)・・・これね、うちの息子とね、調べたんですけどね、最近、うちの息子と駄洒落に凝っていまして、・・強いぞ!・・えー、女性・・あ、強いぞ!女性群!負けん!ということで、わかりました?「強いぞ女性、群馬県」ということで、・・あー、(場内笑い)・・強いぞ、女性、群馬県ということでですね、そんな力も発揮していきたいと思っているところであります。今年1年、皆様方にとって良い年になりますように。ウマ年なだけに、全てがウマくいく年になりますように、心から祈念申し上げまして、ご挨拶にさせていただきたいと思います。本日は真におめでとうございました。(拍手)

司会:どうも忙しいなか、ありがとうございました。今でも群馬県の女性、十分に強いと思うんですけども(場内笑い)。続きまして、安中市議会を代表しまして安中市議会議長、伊藤清様、お願いします。

伊藤議長:

えー皆様、あらためまして明けましておめでとうございます。えー、安中市議会議員の党首のかたも大勢いらっしゃっておりますけれども、代表して、一言、ご挨拶をさせていただきます。えー、このように、岡田後援会の皆様方の、いつもの1月3日の互例会は、ほんとに大人数のなかで開催されますことに対しまして、ほんとに心からおめでとうございます。えー、昨年は、皆さんご承知のように、NHKの大河ドラマ、八重の桜で1年が始まって、12月で終わりましたけども、その中で、ほんとに安中市の観光が、八重の桜でですね、多く賑わったなあと、こんなふうな年でもありました。また、8月には初出場、初優勝、前橋育英高校の、安中出身の選手もいましたけれども、こういった中で優勝という、ほんとにおめでたいこととかがありました。なおまた、上武大学もそうでございますけども、ほんとに昨年1年は、もうあれ、群馬、また安中にとってもすばらしい1年だったかなあと、いうふうに思っております。また、今年はですね。えー、5月の第2の安政遠足が第40回ということで、記念大会となります。また、新人でございますけども、6月には多分、富岡製糸、富岡製糸など遺産群の世界登録がされるんだろうと、期待する年でもございます。ま、この中でですね、さきほど小渕、えー、先生からですね、お話もございましたけれども、アベノミクスでは、ほんとに三本の矢、金融、経済・・えー、金融、財政、経済、こういった中で、功を奏してきているのかなあと。こういうこの国政の中でですね。今の安中市長、安中丸のですね、岡田船長はですね。相当の矢を打ってきまして。3本ずらあない、何百本ぐらい打っているんかなあと。それもひとつひとつ全部が効を奏しておるのかなあ、と。弱きを助けて強きをくじくような、こういった政策なんですね。えー、挙げれば枚挙にキリがないんですが、まあ、ひとつとすれば小児救急ワクチン、等が無料化になったりですね、ほんとに身近な中でいつもこう、こういった中で、トップを取って、トップを切ってですね、群馬県下でも、また、全国でも、この中で先駆けてやっておられるのが現状でございます。それを振り返りますとね、安中市の財政も、始まった頃には、夕張になってしまうんじゃないかっていうくらい、強く思っておりましたけれども、今は安定して、群馬県でも、トップを走る、やりがいのある安中市がトップであるっていうことは、紛れもない事実でございます。まあ、こういった中、議会と行政は車の両輪の如くと申しますか、今年はですね、そういった中でも、一枚岩となってですね、この安中市をしっかりと、群馬県下、並びにですね、全国のトップとなるような、安中市、よりよい、住みやすい安中市にやっていく時代だろうと思ってございます。そのためにも一生懸命、えー、岡田市長には頑張っていただいて、皆さんのほうにですね、幸せを運んでいただいて、夢と希望を持っていただけるよう、お願いといたしまして、甚だ簡単ではございますけども、ご挨拶に代えさせていただきます。結びになりますけども、安中、岡田義弘後援会の皆様方の、益々のご発展と、本日ご参会の皆様方の、本年がほんとによい年でありますように、伏して祈念申し上げまして、挨拶に代えさせていただきます。本日は大変おめでとうございます。(拍手)


来賓の横で得意満面の岡田市長。

司会:ありがとうございました。えー、続きまして、群馬県議会議員、岩井均様、お願いします。

岩井県議:

はい(といって席を立ち参加者にお辞儀をして壇上へ)。あらためまして皆様、新年明けましておめでとうございます。昨年は皆様に、大変お世話になりまして、真にありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いを申し上げます。先ほど、議長が言われたとおり、昨年は、NHKの大河ドラマで、八重の桜が放映をされまして、安中市がたいへん大きく、大きく取り上げられました。そして、大勢の観光客の皆さんが、安中市を訪れていただいて、消費をしていただいたところであります。また、スポーツにおきましても、上武大学が優勝して、前橋育英高校が全国優勝したと。そして関東西濃運輸さん、これは安中市に支店を持つ企業さんでございますけれども、ここも全国の高松宮杯で優勝したということでありまして、ほんとに巣晴らし活躍をしていただきました。県議会にも野球部というものがありまして、私が監督でピッチャーをしております。昨年はですね、全国の都道府県議会議員野球大会を群馬県で開催しまして、私が全国大会の実行委員長を務めさせていただきました。おそらく経済効果が2億円ぐらいあったのではないかなと、思っているんですけども。やはり、人が動いて、物が動いて、そしてお金が動くと。これが景気をよくする最大限の循環だと、私は思っております。安中市におきましても、八重の桜がありまして、観光振興の機運も高まってきております。先日も、安中市と、富岡市と、軽井沢町が協議会を作って、地域振興していこうということになっておりまして、ほんとに素晴らしいことだなあというふうに感じております。ぜひ、岡田市長を先頭にして、この安中市がさらに飛躍できるように、いろいろな方のご努力、ご協力を、心からお願い申し上げますが、岡田義弘後援会の皆様の、今年1年が素晴らしい年となりますように、心からお祈りいたしまして、ご挨拶に代えさせていただきます。本日は本当におめでとうございます。(拍手)

司会:ありがとうございました。えー、続きまして農業委員会会長、中島武司様、お願いします。

中島農委会長:

えー、皆さん明けましておめでとうございます。岡田義弘後援会の新年互礼会に、大勢の皆様の前で、ご挨拶できますことを、大変光栄に思う次第です。農業委員会を代表といたしまして、一言ご挨拶申し上げます。昨年3月に農業委員会は、改選がありました。えー、本日は多くの委員も出席させていただいております・・・。(マイクを)持ったほうがいいね(場内苦笑)。えー、さて、安倍内閣が発足して1年が過ぎました。えー、強い経済を取り戻すための、成長戦略の中で攻めの農林水産業として、農業を成長産業と位置付け、数多くの改革を打ち出しました。半世紀も続いていた減反政策の廃止、農業の所得倍増、農地集積をし8割を担い手とし、特に、米においては飼料米・・・等の作付けの参加、強化。家畜は、米を食って人間が青野菜の青物をぱりぱり食う。戦後の食糧難を考えれば、えー、考えもつきません。この政策は大規模政策で、我が安中、中山村のことは考えていないのではないか。まさに、絵に描いた餅にならなければいいかと思います。えー、成長戦略の矢が、的に当たることを私は期待しております。えー、また、TPPは、多くの農業者、消費税が懸念を出す中、交渉に参加しました。その中で農業は他の産業の捨石にならないよう願う次第です。えー、ころころ変わる農業政策。今後、日本農業はどの方向に進んでいくのか、現場には先が見えません。また、中山村においては、農業生産のほか、大災害も行う、ならないように保全管理をして取り組んでいかなくてはいけません。狭い日本、大切な農地。その中で、また利用される農地。未来に継承していくため、農業委員は農業、農業者の代表として、国民の期待と信頼に応えてまいります。えー、また、安中市長さんには健康に十分留意なされまして、今後安中丸の船長として、また、導いていってもらいたいと思います。また、皆さんにおかれましても、アベノミクスの大きな矢が宝を持ってきて、飛び込んでいくことを期待しております。えー、最後になりましたが、この1年ほんとによい年であったなあと思う年でありますよう、心からお祈り申し上げまして、挨拶とさせていただきます。大変おめでとうございます。(拍手)

司会:ありがとうございました。続きまして、JA農協組合長、猿谷富雄様、お願いします。

猿谷組合長:

えー。ただいま紹介に預かりましたJAの猿谷でございます。えー、平成26年、えー、安中市長、岡田ヨシノブ後援会、新年・・(場内ざわめく)・・安中市長後援会・・・新年互礼会にお集まりの皆様、明けましておめでとうございます。えー、昨年は後ろのほうのドアが閉まっていたんですけども、今年は、あのう、全部とりはらっということで。なぜかというと非常に今年は昨年に増して、天候に恵まれました。晴れました、暖かい、風がないということで、去年もそうでしたが、今年はなおさら暖かいと、こういう天候でございます。えー、そういう中で、えー、今年度は、農業に限らず環境は非常に厳しい問題があります。そのひとつがTPP問題でございます。これは1月に多分妥結するんじゃないかと。ダボス会議が予定されましたけれども、その場所が変更になったと。まあ、そういうところで、オバマ政権が11月に中間選挙がございます。これはどうしても日本を、TPPで落とさなくちゃならないんです。そういうことがございます。2つ目は減反政策の助成金の半減でございます。で、3つ目が、えー・・・忘れた(場内失笑)。・・・要は消費税の増税でございます。4月ですね。ということで、非常に農業を取り巻く環境は厳しいものになってきております。この中で、我々は農協として、また農業者として、皆さんもいかに自分で個人目標を掲げてですね、それで取り組んでいかないと、田畑、でんぱたが草ぼうぼうになってしまうと。そのようになります。そういう中で、農協が一生懸命やって、いきます。ひとつそういうところで皆さんも、あのう、目標を掲げつつ、やっていただきたいと。その大元は、ここにおられます岡田市長が、いかにこの安中市が住みよい、そして、希望に満ち溢れた、生活基盤を作っていただくかと、このように思います。ひとつそういうところで、岡田市長、今年は大いに張り切っていただいて、我々がまた来年、笑いの元でここで新年互礼会ができるように、要望いたしまして、甚だ簡単ですが、挨拶とさせいていただきます。本日は真におめでとうございます。

司会:ありがとうございました。続きまして、老人クラブ連合会長、岩瀬春男様、お願いします。

岩瀬老連会長:

皆さん明けましておめでとうございます。ただいま紹介いただきました安中市の老人クラブの連合会の岩瀬です。えー、ここに、挨拶は2分以内って書いてありますので、簡単に(場内笑い)ご挨拶したいと思っております。私は喋ろうとしたことを、小渕さんはじめ皆さんがみんな喋っちゃったから、私は喋ることはありませんので。本来、長く喋るわけだったんですが、ほんとにここに書いてあるんです。2分以内とね(場内笑い)。まもなく2分になるんじゃないかと(場内笑い)。まあ、岡田市長には、我々老人クラブに対しては普段、大変お世話になっております。それで我々のとこは、安中松井田で、えー、6千、会員6千、弱、おります。このところへ、グランドゴルフ、輪投げ、いろいろ大会を開いておりますが、その都度、岡田さんには出席していただいて、激励の挨拶をしていただいております。そのために、今年、えー、昨年ですね。11月に、えー、グランドゴルフ、安中から12名が県大会に出場して、個人優勝、2位に入賞した人がいます。これはね、大変立派なもんです。これも岡田さんの、市長さんの激励の挨拶が、頭へこびりついているんじゃないかなと思っています。まあ、市長さんは大変なんですよね。いろんな、そういうところへ呼ばれて来るんですが、こうに椅子に座ってる場合はいいんですけどね。畳のところでやった場合には、もうこれは、我々は膝が痛いというか、足を伸ばしちゃっても誰も何も言いませんが、市長がそんなことをしたら、えらいお行儀が悪いなと。先日もね、市長が座布団を四つに折ってね、自分のお尻の下に入れたんですよ。この土地の安いときに市長はジ主になったんかねと。市長はね、いやジ主じゃないんです、膝が痛いんですと。座布団4つに折ってね、やっているんですよね。それでまあ一応、一通り、挨拶が済んだものだから、まもなく出ていきましたけれどもね。我々も、市長さんも大変だなあと思いましたね。すごく思いましたよ。我々だら、ほんとは足を投げ出したって、膝が痛くってどうにもならねえなあって、愚痴をいっていればよいのだから。市長はそうはいかないから。気の毒になりましたよ。だからまあ、あのう、開催する司会者は、市長の体調もいろいろ考慮に入れて、やっていただきたいと、このように思っているんです。だいぶ、長くなりました。2分30秒になりました。ちょっとオーバーしましたけど、これからの岡田義弘後援会の益々の発展と、皆様の健康を祈念して、ご挨拶といたします。どうもありがとうございました。(拍手)

司会:健康に心がけいただきまして、真にありがとうございます。続きまして、安中商工会長、武井宏様、お願いします。

武井商工会長:

えー、あらためまして新年明けましておめでとうございます。えー、2分以内。これだけで終っても、もう前に皆さん方、全てお話をしていただいておりますので、中身はいらないのかなあと思いますけども、一応立場もございますので、お話をさせていただきたいというふうに思います。よく言われますけれども、天の時、地の利、人の和というふうに言われております。今私は、商工会長を、そして観光協会長をさせていただいております。昨年は、もう皆さんよくご存知のように大河ドラマで、ほんとに賑わいました。安中市にお越しいただいた観光客の皆さん方も非常に多かった、ということでございます。そしてまた、商工会といたしましても、その地域のお菓子屋さん等々で、いろいろと、要するに買い物をしていただいたということで、地域社会に、それなりの貢献をさせていただいた、というふうに思っております。えー、今年でございますけども、新聞等でもう皆さん方、ご存知かと思いますけども、軽井沢町、そして富岡市、安中市。広域的にこの観光をPRして、そして着地型観光ということで、この地域の皆さん方におもてなしをしていただき、観光事業を通して、地域の発展に貢献していきたい、というふうに考えております。えー、これからもぜひ皆さんがたのご支援ご協力を賜りますよう、切にお願いをすると同時に、これからの市長さんのご活躍と、そして今日お集まりいただきました皆様方の、益々のご健勝とご活躍をご祈念申し上げまして、簡単でございますけれども、私の挨拶とさせいただきたいと思います。大変今日はありがとうございます。

司会:ありがとうございました。えー、続きまして、前市会議員、女性代表、滝本夏代様、お願いします。

滝本前市議:

あらためまして明けましておめでとうございます。先ほど来、新島襄先生の話、平和の使い、新島襄。まさに昨年は新島襄先生の一年だったと思います。そして、商工会長の武井さんからも話がありましたように、非常に安中市には大きな潤いをいただいたことと思っています。しかし、人口減少、力合わせる200万は、もう切ってしまったようでございます。ですけどもそのような中で、もう皆さん、重々ご存知かと思いますが、岡田市長さんは、発展ある街づくり。えー、その群馬県30市町村あるなかで、群馬県の中で安中市が1位です。皆さんご存知だと思いますが、そして日本では21位でございます。今年の市長さんの目標は企業誘致と、そして先ほど来、軽井沢の話も出ておりますが、軽井沢とのトロッコ列車復活等も、えー、耳にしております。そうした中で、本当に、雨にも負けず、風にも負けず、えー、東西奔走して、市長さんは頑張っていただいておることを、私も本当に、えー、影ながら一生懸命応援させていただいておりますが、えー、市長さんの言葉の中にありますように、私たちこのように、3日間の平和な新年を迎えられ、そして穏やかな新春を迎えられたことは、本当にありがたいことだと思っております。そのようなときに不服があれば、3年前の、2年9ヶ月となりますか、東北大震災を思い出してほしいと、語られております。私自身もそうに常々思っております。どうか皆様方も、今年、この安中市が益々発展し、そして住みよい、本当に、6年後には東京オリンピックが。私も2回オリンピックにふれあることに本当に幸せに、心から感謝しておりますが、6年なんてあっという間でございます。この安中市からまた、立派なオリンピック選手、輩出できるように、市長さんにも、たくさん頑張っていただいて、えー、あのう、安中市のために、こう、あのう、ご努力をいただけたらありがたいと思います。えー、どうぞよろしくお願いいたします。簡単ではございますが、新年互礼会の、えー、大勢の皆様方にご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)


司会:はい、ありがとうございました。えー、代表の来賓の皆さん方には挨拶、ありがとうございました。えー、それでは他の来賓の皆様方をご紹介させていただきます。なお、呼び方の間違い、漏れ等の不手際があった場合にはですね、ご指摘くださるようにお願いします。それでは、中曽根弘文参議院議員の秘書のコウタ・ノリアキ様。

中曽根秘書:

はい、おめでとうございます。(拍手)

司会:ありがとうございます。参議院議員、山本一太様の秘書のオブチ・ヤスヒサ様。

山本秘書:はい、おめでとうございます。昨年の参院選挙では大変お世話になりましてありがとうございました。(拍手)

司会:ありがとうございます。国民政治協会事務局長、戸塚一二様。

戸塚局長:明けまして、おめでとうございます。ことしも頑張りましょう。(拍手)

司会:ありがとうございます。自民党安中支部、最高顧問、関井清様。

関井顧問:おめでとうございます。本年も一生懸命、皆で頑張りましょう。(拍手)

司会:ありがとうございます。自民党安中支部、事務局長、本田良雄様。

本田局長:皆さん明けましておめでとうございます。今年もひとつよろしくお願いいたします。(拍手)

司会:ありがとうございます。自民党安中支部、女性部長、林恵美子様。

林部長:どうもおめでとうございます。今年も引き続き心を合わせて頑張りましょう。(拍手)

司会:ありがとうございます。自民党安中支部、青年部長、巽久男様。

巽部長:はい、明けましておめでとうございます。今年も、頑張りましょう。(拍手)

司会:ありがとうございます。安中市区長会長、田島勲様。

田島会長:はい、おめでとうございます。(拍手)

司会:ありがとうございます。松井田町商工会長、石田光永様

石田会長:はい、おめでとうございます。(拍手)

司会:ありがとうございます。安中市消防団長、町田純一様。

町田団長:はい、おめでとうございます。

司会:ありがとうございます。安中市民生委員、協議会会長、小林進様。

小林会長:はい、おめでとうございます。(拍手)

司会:ありがとうございます。後援会最高顧問、白石寛爾様。

白石顧問:はい、おめでとうございます。(拍手)

司会:高崎市市議会議員、柄沢高男様。

柄沢市議:ご盛会、おめでとうございます。(拍手)

司会:ありがとうございます。安中市教育長、中澤四郎様。

教育長:はい、おめでとうございまーす。(拍手)

司会:ありがとうございます。安中市交通安全協会会長、川田隆司様。

川田会長:はい、おめでとうございます。(拍手)

司会:ありがとうございます。続きまして、市議会議員の皆様方をご紹介させていただきます。市議会副議長、柳沢吉保様。

柳沢副議長:はい、本日はおめでとうございます。(拍手)

司会:市議会議員、今井敏博様。

今井市議:おめでとうございます。(拍手)

司会:ありがとうございます。市議会議員、上原和明様。

上原(和)市議:おめでとうございます。(拍手)

司会:ありがとうございます。市議会議員、上原富士雄様。

上原(富)市議:おめでとうございます。(拍手)

司会:ありがとうございます。市議会議員、奥原賢一様。

奥原市議:おめでとうございます。(拍手)

司会:ありがとうございます。市議会議員、小林訂史様。

小林市議:はい、皆様、おめでとうございます。(拍手)

司会:ありがとうございます。市会議員、斎藤盛久様。

斎藤市議:はい、おめでとうございます。(拍手)

司会:ありがとうございます。市議会議員、佐藤貴雄様。

佐藤市議:はい、皆さん、おめでとうございまーす。(拍手)

司会:ありがとうございます。市議会議員、田中伸一様。

田中市議:はい、おめでとうございます。(拍手)

司会:ありがとうございます。市議会議員、中島徳造様。

中島市議:はい、おめでとうございます。(拍手)

司会:ありがとうございます。市議会議員、広瀬晃様。

広瀬市議:はい、おめでとうございまーす。(拍手)

司会:ありがとうございます。市議会議員、武者葉子様。

武者市議:おめでとうございます。(拍手)

司会:ありがとうございます。市議会議員、柳沢健一様。

柳沢(健)市議:はい、おめでとうございます。(拍手)

司会:ありがとうございます。市議会議員、柳沢浩之様。

柳沢市議:はい、おめでとうございます。(拍手)

司会:ありがとうございます。市議会議員、吉岡完司様。

吉岡市議:はい、おめでとうございます。(拍手)

司会:ありがとうございます。以上、来賓の皆様をご紹介させていただきました。漏れ等ありましたら、ご指摘、お願いします。えー、本日、ご出席いただいた、安中市発展のためにご活躍いただく来賓の皆様に、ひとつ、もう一度皆様方の拍手でもってお願いします(拍手)。本日はまことにありがとうございました。えー、それでは、祝電等をですね、あのう、いただいておりますので、司会の柴山より、披露させていただきます。

柴山司会:

えー、まず、祝電のご披露の前に、皆さまの、演壇の右の上に、掲げてあります、この書をご覧になってください。この書は、松井田町五料でお生まれの、高名な書道家であります、武井竹仙先生からいただいたものであります。意味は、・・・顔色・・瑞色でございます。ずいしょくがんしゅんと読みます。瑞色、春を含むと、いうことで、意味は、めでたい兆しが春の気配を含んでいると、いう大変おめでたい言葉であります。えー、先生がここにお見えになっていますので。

武井氏:(立ってお辞儀をする)(場内拍手)

柴山司会:ありがとうございました。それでは、祝電のご披露を、順不同で、ご披露いたします。えー、新春恒例の互例会のご盛会を、心よりお祝い申し上げ、参会の皆様のご健勝と益々のご活躍を祈念いたします。内閣府特命担当大臣、参議院議員、山本一太様。明けましておめでとうございます。岡田義弘後援会の新年互礼会が、多数の後援会の皆様がご参加され、えー、開催されますことをお喜び申し上げます。安中市益々の発展に向け岡田市長、はじめ、後援会皆様の更なるご活躍を祈念申し上げるとともに本年も皆様にとって、素晴らしい年となりますよう、お祈り申し上げます。平成26年1月3日、参議院議員、中曽根弘文様でございます。以上、ありがとうございました。(拍手)

平柳司会:えー、それとここにあります花をですね。泉会の岩井様よりいただきました。ありがとうございます。(拍手)

司会:えー、すばらしい書、花、祝電、大変ありがとうございました。御礼申し上げます。

緊急動議者:

評ーーー定ーーーう!私は後閑地区の大河原初男です。緊急動議を提案したいので、司会者、お取り計らい、よろしくお願いいたしまーーーーす。

司会:只今、大河原様より緊急動議が発議されましたので、この場で披露していただきます。大河原様、緊急動議の内容を説明願います。

緊急動議者:はい、ありがとうございます。えー、本来でしたらマイクを使うんですけども、この動議は、皆様に、満場一致で承認されるよう、あえて地声でさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

(といって予め用意したと思われる用紙を取り出し)それでは動議を提出いたします。本年4月告示の安中市長選挙に、岡田義弘君を三度、候補者として、本会の名において推薦することを提出いたします。推薦の理由ですが、16年前のゴミ焼却施設、改築工事発注に当たっての談合問題で、受注業者が2億7千万円を返却された実績。また、先ほど滝本様もお話されましたけれども、日本全国には812市あります。その中において、発展力ある街ランキングでは、812市中、21位にランクインさせた実績からも、市長候補に適任でありますので、市長候補として推薦することを、動議として提出しますので、司会者、お取り計らいのことよろしくお願いいたしまーーーーーーす。

司会:えー、ただいま説明いただいた緊急動議について賛同いただける方は拍手をもって承認願います。(拍手)





司会:満場一致での承認、ありがとうございます。えー、来る4月の安中市長選では、安中市の発展のために、三度、岡田義弘を安中市長にするべく、皆様方と一丸となって、戦い抜きますので、ご支援のほど、よろしくお願いします。(拍手)ありがとうございます。えー、それではお待たせしました。これから、岡田義弘安中市長より、皆様方に新年の挨拶をさせていただきます。お願いします。


岡田市長の登壇を待つ聴衆。

岡田市長:(拍手に迎えられて、会場、来賓に向かってそれぞれ最敬礼のお辞儀をした後、登壇する)後援会の新年互礼会を、開催いたしましたところ、正月早々にもかかわらず、このように、大勢の皆様に、ご出席をいただき、ここに、盛大に本年も、互礼会が、開催できましたことは、これに勝る、喜びと、ありがたい、ことはございません。後援会報できょう、ご案内を、さして折り込みにさせていただいたのみで、ございまして、本当に来る年も来る年も、このように大勢の皆様に駆けつけていただき、それぞれのご家庭では、お客様が久しぶりに、す・・おいでのことと存じます。お客様をさておいて、駆けつけていただきましたことに、深く、感謝を申し上げる次第で、ございます。また、ただいま、後閑地区の大河原様から、緊急動議を提出いただきました。この迎える4月の市長選挙に、三度、岡田義弘を候補にせい、こういう、有難い、動議でございまして、本当にありがとうございます。心から感謝と、敬意と、御礼を、申し上げる、次第で、ございます。この動議に免じて、一生懸命、微力ではありますけれども、24時間、フルタイムっていう気持ちでさして、三度、役所の、送っていただけるように、伏してお願いを、申し上げる、次第で、あります。さて、皆様、昨年を振り返りますと、育英高校の安中市学生がですね、楠君、若竹君、そして大竹君がですね、甲子園に出場、選手としてして、見事に、それも、全国制覇をされたわけでございます。皆さんとともに、お喜びとお祝いを申し上げたいと存じます。おめでとうございます。

そして、皆様からのお話がございましたように、安中市においてはですね。1月6日から、大河ドラマが、放映に、なりました。この、大河ドラマから、私は、感じ取れるものはですね。意思の力だと。意思っつっても二通りありますよね。意見の意に、志の意志です。思いの意思です。その、思いの方の、意思の、重要さ。これを大河ドラマから、私は感じ取った、ところで、あります。今、中央政治も、地方政治も、必要なのは、その、意思の力であります。意思の力であります。意思の力を持って、事にあたらないとですね。ブレてしまう。或いは、その、持ち上げたものがまた振り出しに戻るという、こういう繰り返しが、行われるわけで、ございまして、何を信じたらいいのか、市民の皆様が、国民の皆様はわからなくなってくると、まあ、こういうことであります。意見の意に、思うほうの、意思の力が、大河ドラマから、伝わったと、こういうことで、ございます。



「25年大河ドラマ」「八重の桜」「ゆかりの地安中」馴染みとなったこの碓東大橋のたもとにある国道18号線の電光表示も、年越し後いつまで表示され続けるのだろうか。
さて、大河原様の、そのご推薦動議に、心から、御礼を申し上げる次第で、あります。次にですね、大変必要なことはですね。これまで、新市になって、8年が経過を、いたした、ところでありますが、その8年間暖めてきた、政策が、ございます。それは、横川、軽井沢間の問題であります。12月26日、軽井沢町、富岡市、安中市で、観光連携、連絡協議会というものを、長い悲願が実りました。いずれ来るであろう道州制にも備えるという意味からですね。その、悲願が実って、国際都市・軽井沢町、世界遺産の富岡市、そして、安中市のトロッコ列車。【7年前に、トロッコ列車が軽井沢まで試運転のあと一歩手前までいったのに、それを自ら潰しておいて、今更よく抜け抜けと自分の手柄のように言えるものだと呆れる市民は多い】

この2つ。これはですね、東洋の・・・楽園構想であります。世界に!届く!大事業であります!世紀の大事業を、この7年間、8年間、暖めてきたものを、ようやく一歩を踏み出すと。こういう世紀の大事業であります。そして、使うトンネル、使わないトンネルを、しっかり、分けて、使わないトンネルは、世界の、ワイン、銘酒、ビールの貯蔵庫にする。そして、生ハムの貯蔵庫にする。こういう、構想であります。そして、さらに、今私のとこへ、ヒルクライムつって、自転車のですね、旧国道から、ずーっと登ってきて、そうして、軽井沢に入って、右に入って、ずーっと、山の中を走って、それで、熊野神社のとこへ出て、旧中仙道を下って、それで、安中を一周するという。ぜひこのヒルクライムを、開催できるように、準備していただきたい。こういう、要望が、来て、いるんで、あります。皆さん!まさに、先ほど申し上げましたように、世界の、届く、安中市、新生安中市にしていく、という、大構想であります!これを、8年の歳月を暖めて育ててきたのであります。そして、迎える4月の、ただいまご推薦、ご推挙をいただきました。その、涙が出るほど、ありがたい、ご推挙。裏切ることなく、着実に、堅実に、それを完成させる。松井田支所の中に、その、専従の部署を、4月1日から、動き出します。そして、3年間かけて、4年目には、実現に向ける、事業に入る。こういう、世紀の大事業であります。東洋の楽園構想であります。世界に届く!世界から!ヒルクライムの、関係者が、安中市さん!ぜひ、これを、実現してほしいと。たっての、お話が来ているからであります。それを、7年間、8年間、暖めてきたわけであります。名実とともに!皆さん、世界に届く!新生安中市が、今、鼓動を、始めたとこであります。ぜひ、ご期待ください。詳しいことは、本年2月から、また、タウンミーティング、地区別懇談会を、地区別に開催さして、いただきます。その中で、お話をさして、いただきたいと、考えて、おります。



じっと我慢の来賓のみなさん。

そして、皆さん。私が目標としているのはですね。オバマ大統領が、アメリカのオバマ大統領が、百働プランというのを発表している。2期目の大統領選挙に当たって。100歳までが現役、101歳から121歳までが余生だと、こういう、政策であります。【オバマ政権のこの政策は初耳だ。百働会という北米在住の日系人らによる活動はあるらしいが・・】日本のですね!お国のため、社会のため、町のためにと!お尽くしになられた高齢者のかたがた。国から、百歳までは現役なんだよと、頼りにされる。そういうそういう暖かい言葉の出る、国づくりが私は必要だからであります。そして、また、若い皆さんに、子どもを生み育てる、安心して生み育てられる、あらゆる業界、職場においても、まだまだ若い皆さんは、年齢的にも給与はそう高くありません。その、若い皆さんに、夢と希望の持てる、子育ては安心だと!安中市で安心だと!こういうですね、政策を、単独的に、これまでもやってきた、わけでありますけども、すでに、35市町村の群馬県の先頭を切ってきた子育て政策を、さらに、厚みと内容を、さらに充実させる政策を、ぜひ、随時断行して、まいる、所存で、ございます。どうかひとつ、皆さん、ご期待ください。まず、改革の、一歩は、安中市が発信すると!こういう、考え方と信念で、私の、安中市の、メール、を見ていただきたい。それを、しっかりと!さらに、推し進める、考え方に、立って、いるわけで、ございます。皆さん、大勢だから!大勢の意見だから!それは大体正しいんでありますけども、なーかには!大勢であっても、時代にそぐわない、あるいは将来に、問題を残すんではないかという、そういう・・・事業も、あるわけであります。そのようなしっかりと、メリハリをつけるのが、首長の責務であります!1点だけ申し上げます。今から4年前に、源ケ原地区に、新潟県から24万羽の養鶏場が、進出すると、いうことで、その、土地所有者が、広大な土地なんでありますけれども、安中市に申請してきました、まあ、申請したからその申請書は受理いたしました。しかし、そこで24万羽の養鶏場を許可したならば、いったい、あの国立公園、国定公園はどうなってしまうのかって、いう心配があったものですから、審議会をお願いして、協議していただきました。9人の方が許可してよろしい、容認ということです!一人のかたが、反対。それは、私は申し上げましたように、国定公園、国立公園がダメになってしまうんじゃないかと、このコメントであったのです、私はこの1名の声を尊重して、許可しなかったんです!許可しなかったんです。【許可しなかったというより、地元区長を始め住民の皆さんからの猛反対があったため、許可できなかった、というのが正しい】もう、首長なんてえのは、大変孤独なものでして、怒鳴り込まれて、それでも、懇切に説明をして、毎日のように、苦情の電話、怒鳴り込みです。この繰り返し。それが、歳月って言うものはいいもんだなあと思っているんです。今度はですね、2メガの、太陽光発電を、設置したんであります。そしたらどうです。設置者のかたが、あの時岡田さんが、あの、養鶏場を誘致するのを、止めてくれてよかったと!こう言っているわけであります。時間が経てばその時は!大変険悪で、敵対心があったわけでありますけども、4年の歳月が経って!感謝の言葉、に、変わったということであります。【この調子で、大谷地区で事前協議が終っている関東有数の大規模サンパイ処分場についても、しっかりと子どもたちの将来のために正しい判断を下してもらいたいものだ】

首長っていうのは!孤独に耐えて、部長会議も何でもやります。孤独に耐えられなければならない!そうして、街の将来、地域の将来を、しっかりと!見据えて、微動だにしないと!こういう信念がないと、その町は、未来は、ありません。ぜひ、そういうことも、あったということを、皆様とともに、今日はですね、お伝えできる、そういう明るい時が来たという。そりゃまだ、昨年の10月以降の話でございまして、メガソーラーの、2メガのが完成いたします。もう、操業が始まるわけであります。皆さん!時には、そういう、厳しい環境も、じっと耐えて、街のため、子どもの将来に、一点の、曇りも翳りもないような、状況を作るのが、公人を、立てるのが、それが、市長であり、その、任務だと、私は、思って、いるんで、あります。どうかひとつ!これから、あらゆる、政策を、つくってまいりますので、どしどし!ご意見、ご要望等、お聞かせくださいますように、お願いを、申し上げます。大変、毎年、お立ちの方が、1時間から、立っているわけで、本当に申し訳なく、思って、おるところで、ございます。来る年も来る年も、今年も、このように、大勢の皆様に、互礼会で駆けつけていただきましたことに、深く、感謝と、敬意を、表しまして、新春のご挨拶と、さして、いただきます。本当に、本年も、お世話になります。ありがとうございました。(拍手)

司会:えー、ご清聴ありがとうございました。それでは、後援会・・・それでは後援会、井上春男より、閉会の挨拶をさしていただきます。

井上後援会員:

えー、本日は、新年早々、大勢の皆様方に、お集まりを賜りまして、こうして新年互礼会が、盛大なうちに終りましたことにつきまして、心より厚く御礼申し上げるものであります。ありがとうございました。(拍手)また、先ほどは、後閑の大河原さんの緊急動議に、皆様方、会場の皆様方、満場一致で、ご賛同賜りましたことにつきましても、重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました!(拍手)えー、また、ほんとに、お急がしい中、ご来賓の皆様方には、長時間にわたり、最後まで、また、小渕先生、時間を都合していただいて、最後までいていただきまして、この会場に花を咲かしていただきましたことにつきましても、御礼申し上げる次第でございます。皆さんどうもありがとうございました!(拍手)えー、お帰りの際にはですね、非常に車等、込み合いますが、10分、15分の心に時間を与えてやってください。そして、帰りに気をつけてお帰りになっていただきますよう、お願い申し上げる次第でございます。本日は本当にありがとうございました!(拍手)
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■こうして、4月の市長選への出馬表明を出した岡田義弘後援会の新年互礼会は、午後2時58分に終了したのでした。

互礼会終了後、直ちに撤去された道路際の看板。

 県道脇の出入り口は、非常に狭く、全部、参加者の皆さんの車が出払うまでには20分近い時間がかかりました。隣接の土地は当会の事務局長の所有農地ですが、岡田市長の側近の話によれば、岡田市長はこの隣接の土地を手に入れたがっているそうです。

 だから岡田市長は、少しでも境界線から隣地にはみ出すように、隣接地権者の立会いも求めずに勝手に石を並べたりするのです。こうしたルール無視の人物が首長に3選出馬を平然とするのも、安中市の健全な将来にとって大きな影を落すことになることを、本人が気づかないということが、安中市の不幸といえるかもしれません。

■なお、1月3日に3選出馬表明をした岡田市長は、さっそく5日には白い紙袋をぶら下げて、岩井地区を一戸一戸回っている姿が目撃されています。これが公選法でいう戸別訪問なのか、それとも岡田市長がよく使う市民対話なのか、実態は不明です。


選管交付の証票のついていない看板。

【ひらく会事務局】

※参考情報
**********毎日新聞2014年1月4日群馬版
選挙:安中市長選 岡田市長、3選出馬へ /群馬
 安中市の岡田義弘市長(75)は3日、後援会の新年会で、任期満了に伴う同市長選(4月13日投開票)に3選を目指して立候補することを表明した。
 後援会が市長選への推薦を決めたことを受け、岡田氏は「微力ではあるが、24時間フルタイムという気持ちで、役所に送っていただけるようお願い申し上げます」と述べた。
 さらに今年4月に安中、富岡市と長野県軽井沢町で「観光連携協議会」がスタートすることに関連し、「(旧信越線)横川-軽井沢間をトロッコ列車で復活させる大事業の第一歩を踏み出す。松井田支所に4月から専従部署を置き、4年後には実現に向けての事業に入る。安中市を世界に届く都市にしていく」などと構想を語った。
 岡田氏は同市議5期、県議3期を経て、2006年の市長選に立候補し初当選した。現在2期目。【増田勝彦】

**********読売新聞2014年1月4日群馬版
安中市長 3選出馬表明
 4月6日告示、同13日投開票の安中市長選で、現職の岡田義弘氏(75)が3日、後援会の新年会合で3選を目指して立候補することを表明した。
 会合の中で、支援者から出馬の要請を受けた岡田氏は「涙が出るほど、うれしい推挙だ。2期8年で温めてきた『東洋の楽園構想』を実現し、世界から観光客を呼べるようにしたい」などと述べ、富岡市や長野県軽井沢町との連携やトロッコ列車の復活など観光政策に力を入れていく考えを示した。
 岡田氏は市議を5期、県議を3期務めた後、2006年4月に安中市と松井田町との合併に伴う市長選で初当選。10年に再選を果たした。
(2014年1月4日 読売新聞)

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信濃毎日新聞 (2013年12月27日掲載)
http://www.shinetsu-navi.jp/2013/12/27_037238.php
重文誘客、群馬と連携へ 軽井沢・富岡・安中が協議会

富岡製糸場の前で、ご当地キャラとともに広域観光連携をアピールする藤巻軽井沢町長(左端)ら関係首長と観光協会会長ら=26日、群馬県富岡市
 明治期にできた重要文化財の近代化遺産を結び付け、県境を越えた広域観光連携へ―。北佐久郡軽井沢町と群馬県の富岡、安中両市が来年4月、観光連携協議会を結成し、軽井沢町の旧三笠ホテル、富岡市の富岡製糸場、安中市の碓氷峠鉄道施設を結び、2015年春の北陸新幹線延伸も見据えた新たな誘客を展開する。
 3市町の首長と観光協会長らが26日、富岡製糸場で記者会見し発表した。発足させる協議会では、3施設を結ぶ3市町周遊ルートを設け、マップ作りやバス運行に向けた取り組みを検討していく。
 純西洋式木造ホテルの旧三笠ホテル、日本最初の官営製糸工場の富岡製糸場、急勾配の難所を越えた碓氷峠鉄道施設は、いずれも明治時代に建設され、国の重要文化財に指定されている。
 軽井沢町の藤巻進町長は「(三つの重文は)明治以降の日本近代化の中で最新の技術が導入され、新しい時代を象徴していた。これらの歴史を後世に継承し、新しい地域づくりに努める」と連携の意義を強調し、軽井沢駅を拠点に北陸から誘客を進めることも課題だと述べた。
 安中市の岡田義弘市長は、「めがね橋」などがある碓氷峠鉄道施設でトロッコ列車を走らせるかどうか来年度に部署を新設して研究に入る考えを表明。富岡市の岡野光利市長は、今回の広域観光連携で地域の魅力を発信し、富岡製糸場の世界文化遺産登録に向けた活動をさらに進める考えを示した。
 3市町によると、年間の延べ観光客数は軽井沢町が約780万人、富岡市が約200万人、安中市が約180万人で、合計1千万人を超える。

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市長選まであと118日あまり・・・土擁日も夕方4時まで駐車場整備作業に頑張る岡田市長

2013-12-16 12:43:00 | 安中市長選挙
■24時間フルタイムでの市民サービスをモットーとしている岡田市長ですが、最近はどうやらそうでもないようです。平日、公務そっちのけで来る1月3日ごろの新年互礼会での支援者の要請にこたえる形での出馬表明に備えて、大駐車場の整備に余念がないためです。勿論、週末は公務より、スコップ片手に現場作業に汗を流す元気な姿が、たっぷり観賞できます。12月14日(土)もご多分にもれず、朝8時から早くも現場でシャベルをふるう作業着姿の市長の姿がありました。


12月14日朝8時から作業開始していた岡田市長。


業者から払い下げてもらったと思しきバラスを均一に敷き込んでいる市長。「でもここは農業用水路の上なので、官地なんですけど、県の土木事務所に手続をしたの?」と声を掛けても市長はシランプリ。


作業の手順か、それともサンパイ業者の処遇なのか、いずれにしても思案している時間の多い12月14日の市長の作業態度であった。


すっかりバラスの敷きこみが終わった現場。


官地の部分も入念にバラスを敷き込んだ。


あと3週間で残りの部分も完成するかどうかは、側溝の中古フタと裏込め用のバラスの調達次第。

■結局、24時間市民サービスを標榜する岡田市長ですが、12月14日は、朝8時からバラスの敷き均し作業のほか、側溝蓋の3段目の設置作業を県道側から行いました。

 ひととおり午前中でそれらの作業を終え、側溝の蓋もバラス資材も尽きたらしく、隣接との境界の石積み工事はとりあえず中断し、午後は、太駐車場の南側や牧草小屋の周辺の地ならし作業を4時ごろまで行っていました。

 なお、翌15日は岡田市長の姿は終日見られず、代わりに午後配偶者が車でやってきて、現場の様子を1時間ほど見て家に戻っていきました。

 あと、3週間後に迫った岡田市長主催の新年互礼会までに、境界の石積み作業がどの程度まで進捗するのか、業者払い下げの資材の調達動向に左右されそうな感じがうかがえます。

 岡田市長は、平成25年7月はじめに発行した岡田義弘後援会会報で、「岡田よしひろは行政責任者の常識を変えた『究極の活動・的確な行政補強』して勇気ある決断の両立させるため死に物狂いで二十四時間フルタイムの気持ちで取り組んでいます。」と決意表明をしていましたが、最近はその主義を封印してしまったようです。

【ひらく会情報部】

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