市政をひらく安中市民の会・市民オンブズマン群馬

1995年に群馬県安中市で起きた51億円詐欺横領事件に敢然と取組む市民団体と保守王国群馬県のオンブズマン組織の活動記録

【長野高専】石原の悲願ついに成就…土居体制が水面下で強行の水泳プール解体に同校関係者一同呆然!!

2021-03-18 22:05:00 | 【出張!オンブズマン】長野高専の闇

在りし日の長野高専水泳プール。本記事掲載時点の同校HP・施設紹介ページ(https://www.nagano-nct.ac.jp/life/search/index.php)より。夏が来るたび、写真のとおり洋々と水をたたえ、半世紀にわたり同校学生らの文化的で健康な営みを支えてきた――悪夢の石原時代までは。荒唐無稽なプール潰しに執念を燃やした石原の退陣後、長らく扱いは凍結状態とみられていた。ところがなんと今回、土居体制により、同校関係者らにも寝耳に水の形で「解体工事」が強行されてしまい、本記事掲載時点で既に跡形もないという。裏で一体何が起こっていたのか、そして今後は……

■長野高専キャンパスの西側には、健全かつ文化的なスポーツ環境を保障する施設設備のひとつとして水泳プールが設けられており、1967年春に竣工して以来、長らく同校学生らの健康的な営みを縁の下で支えてきました。しかし、同校史上最低の天下り校長として知られる石原祐志前校長時代に事件は起こりました。その勝手な思い付きで、突如プール取り潰しの号令が掛けられたのです。

 この馬鹿げた計画は、関係者の反対、予算不足、そして(佐野太の失脚と連動した)石原前校長の左遷などにより一旦は頓挫しましたが、騒動の後遺症として、プールは故障して使用不能のままキャンパスの片隅で放置されていました。そして2019年4月の土居信数校長就任後、扱いは凍結状態にあるとみられていました。内部関係者からは、修繕と使用再開を求める切実な声も多く、高専教員プロパーである土居校長が石原時代の負の遺産を払拭できるのかどうか、その行方が注目されていました。

 ところが、本年(2021年)3月上旬ごろ当会に情報が寄せられ、なんと関係者も知らないうちに今年1月15日からすでにプールの解体工事が始められており、3月末には完了予定という衝撃事実が判明しました。3月中旬時点で工事は終末期に入っており、すでにプールは跡形もない更地状態で、絶望的な状況のようです。

 土居体制のもと、まさに関係者らの希望を木っ端微塵に粉砕する凶行が発生してしまったのです。当会ではこの事態に際し、経緯と状況を確認するなど、急ぎ調査を開始することにしました。

(1)跡形もなく失われた水泳プール
■3月上旬に学生有志が偵察したところによると、プールは防音フェンスで囲まれており、それなりに規模の大きい工事であることがうかがえたとのこと。その工事現場脇に掲げられていた看板によれば、名目は「長野工業高専プール他解体工事」として、令和3年(2021年)1月15日から同年3月30日までの工期が設定されていたようです。この解体工事をメインで請け負ったのは「みすず建設(株)」(会社HP:https://misuzu-cnst.com/)のようです。その他、とび職と配管工の業者も呼ばれているようです。



学生有志により3月上旬に撮影されたプール解体現場の様子

 なお、工期終わりの迫った3月中旬現在ではこの防音シートや看板等も取り外され、跡形もない更地になった元プール敷地があらわとのこと。あまりの事態に、偵察した同校関係者らは揃って「驚愕した」「絶句した」と表現しており、内部者にも青天の霹靂であったことがうかがえます。


(2)水泳プールをめぐる経緯①――石原時代の騒動
■今回の事態を見つめるため、まず、長野高専の水泳プールをめぐるこれまでの経緯からあらためて整理してみましょう。

 時は石原祐志前校長(在任2016.4-2019.3)の時代に遡ります。石原氏は、長野高専史上最悪級の有害天下り校長として同校に3年間の暗黒時代をもたらし、事実上の左遷で同校を去って2年が経つ今もなお、同校に重い後遺症を残し続けている男として、同校関係者の間で語られています。その悪政の筆頭として挙げられるものに、運動部廃止危機・水泳プール廃止騒動があります。

 学校教育における部活動や体育科目というのは、基本的に青少年の文化的生活・心身の健康な発達・健全な人格形成といった観点から確保されるべきものであって、学校に貢献するだの役立つだのといった目線で評価されるべきでないことは言うまでもありません。もちろん、それらを支えるスポーツ用施設設備も、目先の見返りを求めて建てるものではありません。

 ところが在任当時の石原校長は、「経費削減」「学校に有益でない」などとして、運動部の廃止という絵空事を突然主張し始めたのです。さらに折悪しく、このタイミングで水泳プールの設備が故障してしまったといいます。当然学校として修繕すべきところ、当時の石原校長はこれを好機とみて、水泳プールの廃止・取り潰しまで主張し始めました。これは、石原校長が同じく空虚な思い付きで進めていた「長野高専国際化」方針と合体させられて、「プールを潰した跡地に国際交流関係の建物(寮)を設置する」という「一石二鳥」の計画に仕立て上げられました。

 これらの突飛もないプロジェクトの数々は、無能を極めた石原祐志が、役人根性による成果作りのために思い付きででっち上げたものでした。長野高専校長の席は、お友達の佐野太による口添えでたまたまプレゼントされただけで、教育に従事する精神などこれっぽっちもありません。長野高専に何の思い入れもない天下り校長の石原祐志だからこそ、表面上の実績作りのための道具として、躊躇なく学校の破壊に手を出せたというわけです。

■内部関係者によれば、石原の狂気を示す当時の出来事のひとつとして、平成30年(2018年)1月25日の教員会議があったといいます。その当日には、石原謹製の「改革案」資料が席上に配布されたようです。この件についても目を向けてみましょう。

●参考:H30.1.25教員会議配布資料No.5及び7 ZIP ⇒ h30.1.25c.zip

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 石原謹製の資料No.5を見ると、1ページ目から「プールを閉鎖」「課外活動(ロポコン等のエンジニア育成やエンジニア育成機関としての長野高専の広報活動等に有益な一部の課外活動を除く。)を高専の業務から除外」「経費負担及び人的負担の大きい高専大会(体育)の廃止を提案」という毒々しい記述の数々が並んでおり、目がクラクラします。学生による人間的な営みの必要性や、教育機関としてあるべき学校の姿のことなど微塵も考えず、ただ目の前にあるものを破壊して、自分の「実績」になりさえすればいいという最低役人の発想です。

 そこまで「カネばかり掛かって学校に貢献しないものは要らない」と言うのであれば、まず石原自身が給与を返上すればよかったのですが、聡明な石原前校長はその点を見落としていたようです。


H30.1.25教員会議・石原謹製プレゼン資料No.7。「長野高専ブランディングプロジェクト」には「NCBP」なる略称まで付け、お気に入りの腹案だったことがうかがえる。ところで奇しくも、後ろ盾の佐野太がバカ息子を医学部裏口入学させるのに悪用したのは「私立大学研究ブランディング事業」であった。よって、肝いりの「NCBP」すら石原オリジナルでなく、親友の関与した本省事業がパクリ元という説が同校関係者から指摘されている。石原と佐野太の深い繋がりを示唆する一端でもある

■さらに同資料No.7では、これまた石原校長肝いりの「ロボコンプロジェクト」と、佐野太被告のつながりが推認される「長野高専ブランディング・プロジェクト」について触れられています。これをめぐっても、噴飯モノのひと悶着が当時起こっていたようです。

 というのも、「長野高専ブランディング・プロジェクト」に関して、某運動部顧問から、「部員(学生)の教育も兼ねて、顧問・学生が一緒になって地域の小学生らを対象にしたスポーツ教室を開き、地元に根ざした活動もしている。そういうのは『長野高専ブランディング・プロジェクト』には入らないのか」という意見が出された経緯があったようです。

 しかし、当時の石原前校長はけんもほろろに「そんなのはブランディング・プロジェクトに入れる気はない」「運動部は広報活動等に有益とも言えないので将来的に廃止の方向で考えており、(2018年)9月頃までには方向性を決めたい」と容赦なく踏みにじって回答したとのこと。

 その常軌を逸した対応が端緒となって、学生に運動部廃止・プール廃止の話が広まり始め、恐慌状態になったようです。危機感から、学生に事情を説明した教職員も続出したとのこと。

■この事態には、学生や後援会、教員有志らも強烈に反発したようです。当時の石原前校長は、運動部廃止・プール廃止の是非を問われると、詭弁を使って返答したとのこと。プールについては、「今時プールがある学校が少ない」「修繕する予算が無いので直さない」といった屁理屈未満の回答を投げ返したようです。

 学校を作る際に、土地や予算、需要等の問題で最初からプール設備を設けないのと、現に営々と使用されているものを潰すのでは話が違います。わざわざ更地にして留学生用の建物を建てるカネがあるのに、修繕する予算がないわけがありません。小学生でもすぐに看破できる詭弁を、当時齢六十にも近いという男が平然と並べ立てているのですから、呆れたものです。

 無能石原により理不尽に引き起こされたこの騒動に際して、教職員有志らの抱いた関心と憤りも尋常ならざるものであり、上記教員会議の翌月ごろに某教員から全教職員に発出されたというメールの末尾にその片鱗を垣間見ることができます。

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【当会注:メール本文からの抜粋。発出元に繋がる情報について一部略】
課外活動は人間性を高めるための活動であり、学校のPRのためのものではないことは言うまでもありません。
「教員の負担が大きいからクラブ活動はなくす」という校長・執行会議メンバーの先生方のご提案は理解し難いものですが、負担の大小は程度問題であり、教員としての「教育愛」か「サラリーマン化」かの択一なのか、本校創立以来の「文武両道」の精神は? などと(略)課外活動も活性化させることを先生方や学生に呼びかけ実践していた身として、(略)自問自答しておりました。議論を深めていただければ幸甚です。

後援会はじめ多くの皆様からご支援を賜り感謝申し上げます。
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 これだけの混乱を引き起こし、何の非もない関係者を不安のどん底に陥れたのですから、退陣した今なお、学生・OBをはじめとした当時を知る同校関係者の方々から口々に恨み言を浴びせられる対象となっているのも、さもありなんというわけです。

■さて、2018年の初頭から長野高専を揺るがしたこの運動部廃止・プール廃止騒動ですが、この石原の野望は、幸いか同年内に急失速したようです。その大きな理由の一部とみられているのは、内部関係者の猛烈な反対に加え、肝心の予算が付かなかったことです。

 そして、さらに大きな理由だったと推察される要因として、後になって判明したものが、石原の盟友かつ後ろ盾であった佐野太が2018年7月4日に電撃逮捕されたことです。これによって石原は、運動部廃止の方向性を決める予定だったという同年9月を迎える前に、一挙にその進退すら危ぶまれる状態になってしまいました。もはや長野高専での「実績」作りどころではなくなってしまったというわけでしょう。

○2018年7月5日:補助金と天下りで教育行政を歪める文科省の官僚とそれに順応して教育の本質を見失った学校組織のトップ
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2686.html
○2019年12月31日:【スクープ】長野高専石原祐志前校長就任・退任の裏事情…実はあの日本中激震の大事件と連動していた!?
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3102.html

 こうした状況変化により、運動部廃止騒動はなんとか自然消滅の形で鎮静化したようです。問題は水泳プールの方でした。取り壊し予定は幸いにして吹き飛んだものの、かといって修繕されるわけでもなく、使用不能状態のまま放置されてしまったのです。もちろん水泳の授業はできなくなり、さらに水泳部学生の方々は活動のたびにわざわざ外部のプールまで出向かなければならなくなるなど、学生の健全かつ文化的な活動に重い後遺症を残すことになりました。そのまま石原前校長は退陣して理研の窓際に飛んでいき、2019年4月の土居校長就任を迎えました。

〇2019年6月19日:【出張!オンブズマン】天下り校長退陣が実現した長野高専に残された課題…そして照らされる石原氏の昔と今
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2963.html


(3)水泳プールをめぐる経緯②――土居体制への油断
■長野高専関係者や当会は、はじめ、同校がようやく迎える教員プロパーである土居校長に期待を寄せていました。新体制スタート時点では「石原より遥かにマシ」とされる一面も見せるなど、同校関係者からもポツポツ好評が出たようです。一方で、土居の元いた東京高専での同僚らからは、その人格的な悪評が寄せられはじめていました。

 東京高専関係者らの悪い予感は的中してしまいました。就任から3か月も経たずして雲行きが怪しくなり、さっそく石原祐志への名誉教授称号授与を強行してしまいました。さらに、コロナ禍が勃発して以降は、岩佐総務課長のしでかした数々の不正を全力で隠蔽支援するなど、学校長として信じられない挙動を見せました。この悪行には、長野高専校長の兼任として得た高専機構理事の身分も盛大に悪用されました。極めつけには、内部教職員へのパワハラとみられる行為もはたらいており、石原に次ぐ波状攻撃を喰らった形になった現場は崩壊寸前に追い込まれているという情報すら寄せられています。

 それでも、プールの扱いに関しては最低でも凍結状態にあるというのが同校関係者の見方でした。石原は役人の実績作りで荒唐無稽な計画をゴリ押ししましたが、土居にはそうした強い動機もないはずでした。何より、学生と長い時間触れ合ってきた高専教員プロパーである土居校長ならば、学生の文化的活動を支える必要性など、説明せずとも理解しているはずであり、実際、長野高専HPの「校長からのメッセージ」にも、次の一文が載せられています。

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長野高専HP「校長からのメッセージ」(https://www.nagano-nct.ac.jp/guide/preg/index.php)より抜粋:

学生の自主性を存分に発揮してもらうサポートをする。
 スポーツ系・文化系の部活動やロボットコンテスト、プログラミングコンテスト、デザインコンテスト、ソーラーカー大会などへの参加も積極的に支援しています。
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■また、同校関係者の間でもプールの復旧を願う声は無視できないものでした。石原の退陣でプール潰しの理由は消滅したのですから、当然に修繕と再開に向けて動き出すべきと捉えられていました。

 なお土居校長は、石原の「国際化路線」は引き継いでおり、国際交流関係の寮(国際寮)の新設にも動き出していたようです。しかし、土居体制下で選定されたその建設場所は、長野高専女子寮「清風寮」そばと言われ、プールとはキャンパスの正反対に位置しているようです。「国際交流」の目的も別の場所で実現した以上、ますますプールを潰す意味は薄いものと考えられていました。


プール在りし長野高専キャンパス全景図。同校HPより(記事冒頭URLに同じ)。北側から俯瞰した図になっており、プール(跡地)は西端、清風寮(女子寮)は東端に所在することがわかる

 さらに、一昨年に当会が土居校長に提出した石原名誉教授授与撤回要請の際には、石原の起こしたプール廃止騒動の件についてもしっかり触れていたのですから、水泳プールをめぐる重い経緯を土居校長が「知らなかった」わけはありません。

○2019年7月11日:【出張!オンブズマン】長野高専前校長・石原氏への名誉教授称号授与撤回を求め同校に抗議文書提出!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2983.html

 そうした観点の数々から、水泳プールは少なくとも扱いが保留なものとして、同校関係者のアラートから外れてしまっていました。また、万が一取り壊し方針が再始動しても、学生や教職員、後援会の目がそれを許さないはずであるとすっかり油断されていたのです。

 ところが実際には、石原の仕込んだ負の遺産はちゃっかり生きており、土居体制になっても容赦のない「プール解体」計画が水面下で進められていたのでした。


(4)秘密主義と油断の賜物か――遅れた「解体工事」発覚
■今回の事態に際し、振り返るべきポイントのひとつは、本件の発覚が相当に遅れてしまったことです。

 同校内部者多数の反応から見て、長野高専の運営トップが、学生・教職員・後援会などの関係者に対し、「プール解体工事」を遂に決行することについて事前に周知・説明したり、関係者の意見を汲んだり、合意を形成するといった作業をロクに行わなかったことは明らかです。

 一方で、これまでにいくつか表に出ていたサインがあったにも関わらず、残念ながら見事に見逃されてしまっていたこともわかりました。

 学生らがまだキャンパスで授業を受けている真っ最中の1月半ばには堂々「解体工事」が始まっていたにも関わらず、膨大な数の学生や教職員に気付かれることなく、工事も中間を折り返した3月になってようやく事態が発覚したことは、冒頭にて説明したとおりです。

 更に別の視点から検討すると、公機関のこれほど大規模な工事なのですから、この工事を請け負っている「みすず建設(株)」は当然、公開入札を通じて受注しているはずです。そこで、長野高専の公表している発注・契約情報をチェックしてみると、昨年11月20日時点で公表されている「発注見通し」の資料内にシレっと「長野工業高専プール他解体工事」の記載が紛れ込んでいたことがわかりました。

●参考:「令和2年度「第4次」長野工業高等専門学校における発注の見通しの公表について」(令和2年11月20日)
https://www.nagano-nct.ac.jp/guide/procure/docs/R02hattyuumitoosi1120.pdf
ZIP ⇒ r021120.zip
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令和2年度「第4次」長野工業高等専門学校における発注の見通しの公表について
令和2年11月20日
長野工業高等専門学校

 長野工業高等専門学校における令和2年度第4次の工事の発注の見通しを下記のとおり公表します。
 なお、ここに掲載する内容は、令和2年11月20日現在の見通しであるため、実際に発注する工事がこの掲載と異なる場合、又はここに掲載されていない工事が発注される場合があります。
                   記

1 一般競争入札(WTO対象外)
【中略】

 1-6 工事名:長野工業高専プール他解体工事
  1)工事種別 : 解体工事
  2)工事場所 : 長野県長野市 長野工業高等専門学校構内
  3)工 期 : 約3か月
  4)工事概要 : プール及び付属建物の解体
  5)予定工事発注規模:3千5百万円未満
  6)公告予定時期 : 第3四半期
  7)入札予定時期(契約予定時期) : 第3四半期


【後略】
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 なお、実際の入札は、さっそく同年11月25日に公示されていたようです。
●参考:https://www.njss.info/offers/view/16838011/

 このように、あまりにも大胆不敵なアクションを起こしにきていたにも関わらず、当会や同校関係者が察知できなかったことは、率直に悔やまれるというほかありません。しかしながら、内部関係者の方々が虚を突かれる形になったことは、「いくら土居信数校長でも、勝手にプールを潰しにかかることはないだろう」と心の底でなんとか信じていた証左であるともいえます。

 ところが、最後の一線は流石に超えてこないだろう、というこの最後の信頼は、今回見事に打ち砕かれてしまいました。


(5)当会が緊急調査開始・同校は露骨な時間稼ぎ隠蔽で対応
■当会では、土居体制による長野高専水泳プール解体強行問題の発覚を受けて、急遽調査追及を開始することにしました。ところが、同校に「解体」の経緯と目的を明かさせるべく動き始めたとたん、同校はさっそく奇妙な対応ぶりを見せ始めたのです。

 まず当会では、プール解体をめぐっての長野高専内部における議論や決定の過程、そして解体工事の目的等を、石原体制から遡って精緻に明らかとすべく、以下の内容の文書開示請求を同校に提出することとしました。

*****長野高専プール解体問題開示請求*****ZIP ⇒ vaj.zip
              法人文書開示請求書

                            令和3年3月9日

  独立行政法人国立高等専門学校機構
  長野工業高等専門学校 御中

        氏名又は名称:(法人その他の団体にあってはその名称及び代表者の氏名)
         市民オンブズマン群馬   代表 小川 賢
        住所又は居所:(法人その他の団体にあっては主たる事務所等の所在地)
         〒379-0114 群馬県安中市野殿980
                        TEL 090(5302)8312 
        連  絡  先:(連絡先が上記の本人以外の場合は,連絡担当者の住所・氏名・電話番号)
         〒371-0801 群馬県前橋市文京町一丁目15-10    
                    市民オンブズマン群馬事務局長  鈴木 庸
                 TEL:027-224-8567


 独立行政法人等の保有する情報の公開に関する法律第4条第1項の規定に基づき,下記のとおり法人文書の開示を請求します。

                記

1 請求する法人文書の名称等
(請求する法人文書が特定できるよう,法人文書の名称,請求する文書の内容等をできるだけ具体的に記載してください。)
 貴学構内の水泳プールについて、主にその存廃や、大規模な工事等を伴う修繕や取り壊しその他措置の実施をめぐり、2016年度以降に作成・入手された一切の情報。
(※1:何らかの提案や措置が実行に移されたか移されなかったかは問わない。検討や通知の過程のほか、現に何らかの措置が実行されていれば、その遂行にかかる一切の情報を含む)
(※2:水泳プールの施設設備の利用または土地の活用などについての将来的な目的やビジョンに関係する情報も含む)

【後略】
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 この開示請求書は、上記日付のとおり、3月9日(火)に郵送で提出することにしました。この際、当会担当者ではひとつやむを得ず横着をしてしまいました。というのも、後述の事情から、高専組織相手に郵送で文書提出する際には基本的に郵便局で追跡を付け発出するように努めているのですが、この日は東京での高専関連裁判も控えていて時間がなく、高専機構本部宛ての別の郵便と一緒に、つい高崎駅前のポストに普通郵便として投函して済ませてしまったのです。

 当会では、投函したこの開示請求の行方を見守ることにしましたが、それでも法人文書開示請求だと、請求受領から文書開示まで1か月以上かかってしまいます。すると、関連内部文書一式が開示されてくるのは新年度明けになってしまい、少なくない関係当事者が去ってしまうことが予期されるほか、「解体工事」も終わってしまいます。

 そこで当会では、上記の開示請求と並行して、水泳プール解体工事の目的について同校に直接問い合わせてみることにしました。

 3月11日、朝9時前と14時前の2回にわたり、文書開示担当である長野高専総務課白木職員に電話をしました。朝9時前の電話で、白木職員にプール解体の事実について訊いてみたところ、最初は「えっ、何のことですか」と聞き直してきたので、「現在解体工事中らしいが、その後どうするつもりなのか」と再度質問したところ、白木職員は口籠り「私のほうからは……」と沈黙しました(単純に自分は関知していないということなのか、自分の権限では回答不能という趣旨なのかは不明)。午後2時前の電話では、あらためて、「現在実施中のプール解体作業について、解体後にプールを新築するのか、それとも更地にした後で別の目的に使用するのか、どちらなのかを確認したいので、(白木職員で回答不能であれば)上司に伝えるか繋げてほしい」、と申し入れたところ、同職員は「上司に伝えておく」と約束しました。

 一方で気になるのは、9日に投函した開示請求の行方です。隣県の中心部から中心部なので、普通郵便でも標準で翌日到着です。ところが電話口の同職員は、「そのような郵便物は10日中には届いておらず、また、普通郵便は朝9時半から10時半ごろに配達されてくるが、現時点(11日14時前)でも届いていないので、11日中にも届く見込みはない」と説明しました。他方で、同時に投函した機構本部宛て普通郵便は、11日朝に届いたとの連絡が入りました。どうにも悪い予感が頭をもたげ始めました。

■当会は長らく高専組織に追及を行ってきていますが、普通郵便をめぐっては、妙に「郵便事故」が都合よく多発する傾向にあります。当ブログで未報告の過去事件だと、遠隔地の某高専についうっかり普通郵便で開示請求手続の書類を送ったところ、「未着である」とされて文書入手が1か月単位で遅れたこともあります。また、高専関連裁判では、銀座弁護士が反論書面を送らずに「1か月以上前に普通郵便で送った」と言い張るという法廷戦術を披露されたこともありました。

○2020年3月5日:【高専過剰不開示体質是正訴訟・報告】第一次訴訟での被告・原告の準備書面(1)と第二回口頭弁論の様子
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3129.html

 いくら普通郵便とはいえ、現代日本の郵便制度において「郵便事故」がそう何度も都合よく起こるとなると、天文学的な確率になるはずです。したがって、オンブズマンの追及に対して有効な「時間稼ぎ」戦法として、普通郵便は未着扱いにしてしまうという手を、高専組織で共有しているものとみられます。そうした教訓から、高専関連活動で文書を郵送する際は、基本的にキッチリ郵便局で追跡を付けて出すようにしているのですが、多忙等で徹底できない時があります。今回もそのパターンであり、うっかり見せたスキにまたもや容赦なく付け込まれた可能性が生じてきました。

 12日(金)に同校に電話を掛けると、白木職員は午後休を取っているとのことで、代理の男性職員が出ました。この職員曰く、やはり開示請求はまだ届いていないとのことで、いよいよ妙な事態になっていることを認識しました。仕方がないので、13日(土)に高崎郵便局に行き、上記の情報開示請求書を特定記録郵便で再送しました。あわせて、郵便事故報告書も提出し、9日に投函したはずの開示請求書の行方についても調査してもらうことにしました。郵便局の担当者は、記録を取っていないので調査に時間がかかるかもしれない、と説明しつつ、誠実に職務をこなす姿勢を見せていました。

●3月13日の特定記録再送及び郵便事故報告関連記録 ZIP ⇒ 20210313lyxazip.zip

■そして週明けの15日(月)10時半ごろ、長野高専白木職員に再度電話を掛けました。さっそく、「先週火曜日にポスト投函した普通郵便とは別に、一昨日土曜日に郵便局から特定記録郵便で再度発出したが、本日届いているか」と聞いたところ、「いずれも届いていない」とのこと。

 なお同職員からは、「普通郵便は朝9時半から10時半に届けられるが、特定記録などは都度配達される」と説明が付け足されました。「長野高専では、郵便物は最初にどこに届くのか」と訊くと、「総務課に来ます」とのこと。そこで、「では今日の午後にでも届くと思うので、当方から電話で後ほど確認したいと思うが、よければ確認メールで受領の一報を入れてほしい」と伝えました。そのまま、電話を切らずに会話を続けました。「解体されているというプールの様子は時々目にしているのか」など質問してみると、「総務課のある建物から離れた場所なので、目にする機会がない」とのこと。

 すると、電話を始めて5分程経過した10時40分過ぎ、白木職員が突然、「あっ、今届きました。特定記録が付いているのと、そうでないのと。そうでないのは9日に群馬南の消印があります」と声を上げました。そして「請求内容は同じながら、後で送られた方には写し送付の希望がありませんが、いかがしますか」というので、「最初に送ったように、写しを郵送してもらいたい」と伝えました。

 こうして、当会からの開示請求はなんとか受領されましたが、本来受領されていたであろう日付から5日間程度も遅れてしまいました。当然、文書開示はさらに後ろ倒しになってしまいます。

■というわけで長野高専は、最初に送った開示請求と再郵送した開示請求が「同時に届いてきた」と言い出して、幕引きを図りました。土曜日に再送した特定記録郵便の方は、追跡によると、確かに15日の10時40分に到着したようです。しかし、先行していた普通郵便については、投函当日の9日に消印が押されたのち、6日間も一体どこにあったというのでしょう。

 疑問を抱えていると、同15日の13時過ぎ、長野高専を管轄する長野東郵便局から電話がありました。出てみると、2日前の土曜日に高崎郵便局へ提出していた「郵便事故報告書」に関する連絡でした。

 長野東郵便局によると、その日の朝、さっそく長野高専に電話で確認したといいます(当日10時40分の前か後かは不詳)。「長野高専総務課に確認したところ、『到着している』とのことだった」というので、当方からは、「隣接県の中心市どうしなのに、9日の午前中に出した郵便物が、15日になってようやく届いたなどということはおよそ有り得ない。しかも同じ時間、同じ場所のポストに一緒に投函した八王子の高専機構本部宛て普通郵便は、11日朝にちゃんと届いており、明らかにおかしい。郵便局の落ち度にされないよう、キチンと長野高専に確認しておいてほしい」と釘を刺しておきました。

 長野東郵便局の担当者も、「高崎からなので、普通に考えても、翌日ないし遅くても2日後には届くはずなので、おかしいなとは思う」と、不可解だという見解を口にしました。高崎で同時に投函した郵便物が、八王子市に11日朝までに届いたのであれば、長野市の場合、それより早いことはあっても遅いことは有り得ない、というのが郵便局側の担当者の見方です。

 このように、今回の開示請求をめぐる長野高専側の対応は、極めて不審なものです。それでも、白木職員の一連の反応は、演技でなく素のようにも聞こえました。開示請求がようやく届いたことを告げてきた際、白木職員はもちろん電話応対の最中でしたから、配達員から郵便物を直接受領したわけでないことは確実です。すると、誰か総務課職員が、白木職員に「割り当て仕事」として郵便物を持ってきたことが明らかです。

 長野高専のオンブズマン警戒レベルや情報統制レベルは、すでに最強度まで引き上げられています。すると、総務課が受け取ったオンブズ関連の郵送物について、まず総務課長や課長補佐級に直接回され、その後に事務担当へと下ろされてくる構造になっていることが想定されます。そうすると、最初の普通郵便による開示請求を受け取った幹部が時間稼ぎのために預かっており、その後に特定記録による追送と郵便事故調査が来たので、潮時になったとばかりにまとめて白木職員へ回した可能性が指摘されます。仮にこれが真相だとすれば、今の長野高専がいかに手段を選ばないかということを痛感するとともに、今回の水泳プール解体強行問題は、長野高専幹部陣にとって一日でも時間稼ぎしなければならない重要マターであることがわかります。

■さらに、長野高専側の呆れた露骨な時間稼ぎ対応ぶりはこれに留まりませんでした。

 上述のとおり、白木職員には、上司への確認と許可を取って、今回のプール解体工事の目的を口頭で説明するようあらかじめ求めていました。そこで、15日(月)に電話を掛けた際、「プール解体工事の目的について、すでに上司のかたにも聞いていただけたと思いますが、ご回答をお聞かせください」と訊くと、同職員からは、「『学校の方針なので答えられない』とのことでした。なお、『どうしても質問されたいのであれば、公開質問状のように、文書で申し入れてほしい』とのことです」と返ってきました。

 いくら秘密主義を極める長野高専とはいえ、「国の財産であるプールを国の金で跡形もなく取り壊していったい何がしたいのか。プールは存続か廃止か」という極めて簡単な質問について、「学校の方針だから」という意味不明な理由で回答拒否されるとは流石に思っておらず、当会担当者は面食らってしまいました。

 口頭で今すぐ答えられるはずの簡単な二択を拒否し、わざわざ時間を掛けた書面のやり取りにこだわるメリットがどこにあるのでしょうか。すでに「解体工事」完了期限と年度替わりまで半月の段階に来ていたことから、無茶苦茶にでも引き伸ばして今年度中の追及を不可能にし、より手遅れの状態にしてしまおうという目論見があることは明らかです。

■仕方がないので、お望みどおり書面で問い合わせるべく、当会では以下の内容の公開質問状を作成し、3月16日に特定記録で同校に郵送提出しました。

*****プール解体強行問題公開質問状*****ZIP ⇒ 20210316jazip.zip
                            令和3年3月16日
〒381-8550 長野県長野市大字徳間716
独立行政法人国立高等専門学校機構 長野工業高等専門学校
学校長  土居 信数 殿
TEL: 026-295-7003/FAX: 026-295-4356

 〒371-0801 群馬県前橋市文京町1丁目15番10号
          市民オンブズマン群馬  代表  小川 賢
                 TEL: 027-224-8567(事務局・鈴木)/
                    090-5302-8312(代表・小川)
                 FAX: 027-224-6624

     貴学水泳プール解体工事にかかる公開質問状

前略 日々益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
 さて、前もって架電にて貴学総務課白木様を通じてお伝えしましたとおり、貴学の水泳プールをめぐって今年1月15日から3月30日を工期とした解体工事が実施されていることに関し、下記の質問をさせていただきたく存じます。
 公務多用のところ誠に恐縮ですが、迅速なご回答のほどよろしくお願い申し上げます。
                          草々

               記

【質問1】当該解体工事の目的について、以下のうち該当する選択肢を指定ください。また、その選択肢に附随する理由説明の記述をお願いします。

 ☐1.水泳プールの存続を前提としており、プール設備を新築の予定
 (説明要請事項:既存設備の修繕でなく、解体からの新築を選んだ理由)
 ☐2.水泳プールの廃止を前提としており、土地を別の目的に利用する予定
 (説明要請事項:プールを解体・廃止しなければならない理由及び具体的な利用目的)
 ☐3.水泳プールの廃止を前提としているが、次の利用目的は未定
 (説明要請事項:利用目的未定の状況でプールを解体・廃止しなければならない理由)
☐4.その他
 (説明要請事項:1~3に当てはまらないと考える具体的な理由)

【質問2】
 当該解体工事を行うにあたり、事前に学生・後援会(保護者)・教職員等関係者への通知や説明はなされましたか。
 なされている場合は、続けてその具体的な状況(対象、日時、場所、手段、伝達内容など)について詳細なご説明をお願いいたします。
 特になされていない場合は、関係者各位への説明をしないまま解体工事を行っている理由について詳細なご説明をお願いいたします。


【質問3】
 当該解体工事の実施を貴学内部にて審議・決定した時系列をご教示ください。



 以上、よろしくお願いします。なお、回答については、大変勝手ながら、書面で2021年3月30日(火)までに郵送あるいはFAXにて上記弊連絡先まで折り返し送達いただければ幸いです。
 なお、何らかの事情によりこの期限までの回答が不能である場合は、大変お手数ではありますが上記弊連絡先までお伝えいただきたく存じます。
                                 以上
**********


 その後の追跡により、翌17日にこの公開質問状が長野高専に無事到着したことがわかりました。今後の同校の回答が注目されます。

■以上経緯のとおり長野高専は、今回のプール解体工事強行をめぐって、不自然極まる対応ぶりをみせています。経緯や目的を明らかにする文書開示請求に対しては、たった数日間でもと時間稼ぎを試みてきています。しかも、ブール解体の目的についても、学校側は当座で明かすことを拒んでいます。

 長野高専水泳プールは1967年3月25日に竣工して以来、半世紀にわたり学生の方々の営みを支えてきました。そうなると、施設設備の老朽化も進行していたことが見込まれます。万が一の希望的観測としては、その状況を鑑みて、都度修繕ではキリがないと考え、いったん取り壊してのプール完全新築を想定している可能性もごくわずかに有り得るのかもしれません。そうした僅かな可能性も考え、上記質問状の選択肢に盛り込んでおきました。

●参考:長野高専HP『学校案内/沿革』ページ
https://www.nagano-nct.ac.jp/guide/rev/index.php

 しかし、そのような良心的想定によるものであれば、わざわざ学生や教職員、後援会にロクな説明もないまま強行するのは考えにくいものです。むしろ、学校幹部陣の手柄として、内部者に全力でアピールするのが普通だと考えられます。それに、土台となる構造物まで含めて解体し、完全に更地にする意味も薄いように思われます。何より、当会の調査追及に対して堂々回答せず、ここまで不自然で悪辣で露骨な時間稼ぎ対応を取ってきていることに説明が付きません。

■したがって、すでに更地と化してしまった水泳プールの今後をめぐる見通しは、残念ながら非常に厳しいものとみられます。

 今回、学生の「役立たずな」文化的営みを施設ごと木っ端微塵に破壊するという石原祐志前校長の悲願が、あろうことか土居校長の手によって実現されてしまいました。

 学生の健康かつ文化的な営みの基盤となる施設設備が、今回このような形で無残にも破壊されてしまったのは遺憾の極みであり、何が「教員出身のプロパー校長」なのかと感じざるを得ません。

 それにしても、学生の学校生活に直に関わる水泳プールの処遇は、石原時代からの重い経緯も相まって、関係者にとって相当にセンシティブな問題のはずです。土居校長への交代と事実上の保留状態により、再開に含みが持たせられていたからこそ、なんとか小康状態を保っていたはずの爆弾に近い状態にあったと考えられます。それを、関係者への説明も合意形成もロクにないまま、一気呵成に完全解体を強行してしまったのですから、相当な反発と遺恨は避けられないものとみられます。

 現体制下の長野高専ではすでに、石原前校長への恥知らずな名誉教授称号授与強行に始まり、新型コロナ禍の2020年度を通じては、散々に岩佐総務課長関連の重大事件とその隠蔽行動が取り沙汰され、幹部陣に対する関係者らのヘイトはまさに底なしの状況を呈しています。それにも関わらず、さらにプールにまで最悪の形で手を付け、火に油を注いでいく土居校長ら長野高専現幹部陣の神経は、まったく理解ができません。

■さて、以上報告のとおり当会では、長野高専で今回強行された水泳プール解体について、同校に文書開示請求と公開質問状を提出しております。これらのアクションに対し、同校からどのような結果が返ってくるのか大いに注目されます。今後、進展があり次第、本ブログにてご報告する所存です。

 当会では、今回の長野高専水泳プール解体強行問題をめぐっても、活発な感想やご意見、情報提供を求めておりますので、ぜひ遠慮なくお気軽にお寄せください。関係者その他の情報交換場として、本ブログコメント欄を使用していただくことも大歓迎です。

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】

コメント (20)
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