国道7号を北上、県境を越えて間もない、象潟温泉「サン・ねむの木」へ行ってきました。
昨年の大震災の教訓でしょうか。「避難場所」と「標高9.3m」の表記があります。
経験から、午前10時前のこの時間帯は、間違いなく「貸切」の確信があった。
予想どおり、かすかに硫黄臭のする気持ちのいい湯船に、ひとりでマッタリ。
冷鉱泉の沸かし湯ですが、当たりの柔らかいお湯っこです。
松林に囲まれた小高い丘の上にあり、目の前は日本海。
ミネラルをたっぷり含む鳥海山の伏流水は、ここの岩牡蠣を格別な味にすんだとか。
子供のころ地元庄内の岩牡蠣をよく捕って食べていたけど、大差なく美味しかったよ。
当時はグルメブームもなかったし、子供を怒るなんていう、せちがない世の中じゃなかった。