久し振りに「かぐや姫 」を聴いた。この二枚組は解散記念のベスト盤。
「神田川」ばかり取り上げらますが、かぐや姫の世界は、むしろ、それとは異質だと思う。
同じ時代でも、切り取る断面とその捉えかたは、ひと様々。
「こもれ陽」、「あてもないけど」 山田パンダが好きだ。
「アビーロードの街」の正やんの感性は当時から繊細だね。
公衆電話の落ちていく10円玉。携帯電話やスマホでは絶対に生まれない。
「Okaさ~ん!お家から電話ですよ。」
隣の大家さんの玄関先で電話を借りる。
それがボク等の時代。いい時代だったんだよなあ・・。