地元の観光地「湯野浜温泉」。目の前に、日本海が広がる。
昔は、「東北の熱海」と呼ばせたことがあったようですが、もう、時代遅れですよね。
二か所ある公衆浴場のひとつ、「上区公衆浴場」。五年ほど前に改築した。
改築前は、掛け流しの浴槽と掃除用の蛇口がひとつだけの、野趣?あふれる銭湯だった。
今も、カランだけで、シャワー・石鹸類なし。それでいいんです。「ジモセン」ですから。
前と変わらず、そこそこ熱いけど、ほんのりと香るはずのタマゴ臭は・・・。
ボクが学生の頃まで、鶴岡~湯野浜間に電車が走っていて、海も温泉街も、随分、賑った。
小さな温泉街に、あまり「らしさ」を感じませんが、昔は、色々ありました。いろ・いろ。
晴れていれば、温泉街の向こうに、日本海に裾を引く秀麗な「鳥海山」が見える。
入浴後、久し振りに、自宅近くの「おばこ食堂」へ。
自家製手打ち麺で、地元でも評判のお店。
中華そばは、極細のちじれ麺。 ん・・?魚醤のような独特の風味。
優しい甘みのある鶏・煮干し系の印象があったのですが、思い違いでしたかあ。