単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

虫かご

2017-08-03 | 暮らし・ジョギング

 

チビが朝のお勤めを終えた早朝5時過ぎ、目の前を「虫かご」のような電車が走り去った。

ググったら、これが噂の「四季島」だった。

 


 

ふーん。所詮、お金持ちの団体パック旅行じゃねえか。ボクの旅とは対極にある。

我が町にとっては一大事だったようで、市長がわざわざホームに出て、お迎えをしたとか。

 


 

先日のTV番組。映画の井筒監督が、ひとり、秘境駅に降り立つ。旅愁漂う、引きの情景・・。

そこに、突然、監督も唖然とする、秘境駅ツアーの団体列車。どっと押し寄せる老若男女。

「秘境駅は、ひとり、自分と向き合う場所。ツアーで来るところじゃない。」そうです。

 


 

涼しいうちにと、午前中、ボクの旅の足となる愛車のサビを落とした。

実は、前後ともタイヤは交換時。今月中に取り換えて、秋のツーリングに備えないと。

 


 

夕方、また、チビと一緒、踏切まで来た。

夕焼け色に染まる鉄路に感じる旅情・・。「四季島」の旅とは、相いれない世界。

お人それぞれだけど、ボクは、こっち派。