単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

強く腕を振って

2024-12-27 | 暮らし・ジョギング

 

ザッ、ザッ、ザッ、ザッ・・・・

ボクが雪を踏みしめる音を警戒して、岸辺のカモたちは川の中央へスーーッと移動した。

ゆっくりくつろいでいるところを騒がしたようで、物凄い迷惑かけた気がしてくるぜ。

 


 

ここにきて内川の”カモ密度”が高くなってきた感じがする。

冷たい季節風が吹き付ける水面でこそ、カモたちは生き生きしているように見える。

この時季特有のいぶし銀の様な色彩に浮かぶオメダヂは、凛々しくてかっこええなあ。

 


 

昨日の雨で雪は解けたと思い、一か八かで赤川堤に来てみました。

雪国の人なら、所々黒っぽいグランドの雪面の様子で、今の気温がどれくらいか分かるはず。

そう、氷点下までは行かない、二度前後かな・・・でも、北西の風がまあまあ強いっすよ。

 


 

よろよろ千鳥足のように残る足跡は、さっき走ったばかりの往路でのボクの足跡。

雪道はいい具合に力が抜けて、気負うことなくゆっくり走れるのがいい。

例えるなら、練習着に着替えた直後、グランドに出て走り出す時のテンポとスピードかな。

ただ折り返した後は、季節風を正面からまともに喰らい、更にスピードが落ちた。

不敵な笑みを浮かべ、せめてテンポは落とすまいと強く腕を振り振り走るジジイひとり。



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