「死刑にいたる病」
このタイトル、最初は全く意に介さなかったはずなのに、
だんだん気になってきた。そう、じわじわとね。
内容もそうだった、じわじわと染みいるように入りこんでいて
自分でも気づかないうちにね。
目の前の事にとらわれていると、いつの間にか・・・
残虐なシーンはつい目をつむってしまうこの頃
いままでは映画の中のできごとだったのが、
毎日の様に映像で入ってくるロシアとウクライナのせいかな・・・
こうやっていつの間にか取り入って
コントロールする才能を持った人間っているんだろうなぁ
凄惨な事件の犯人たち
阿部サダヲという俳優さんは、昔やっていたNHKのドラマ「離婚同居」で
モデル出身の佐藤江梨子との身長差が面白くて覚えた気がする。
不可能と言われた無農薬栽培を叶えた「奇跡のりんご」の映画も彼だった。
こういう人の良さそうな真面目な役から、ガラリと変わって
いや実は変わっていないのかもしれない。
人には二面性があるはずだから
別人格が出てしまったのかと思ったら周到にこつこつと計画を立てているんだ。
案外、普通の人間なんていなくて
不機嫌でやっかいな父親が一番人間的だったのかもしれない。
コントロールされていることに気づいていない人が沢山いるのかもね。
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