てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

朝青龍が賜盃を奪還

2006-03-26 18:00:24 | スポーツ
 優勝はひとり横綱朝青龍か大関取り白鵬か。モンゴル、ブルガリア、ロシア、グルジア、エストニアと、すっかり外人力士(外国出身の関取は15人と史上最多)にお株をとられた格好の国技大相撲だが、三月場所もいよいよ千秋楽を迎えた。
 24日に大関昇進を決めた白鵬は、すでに両親や姉が駆けつけて一家挙げての応援、今日はモンゴル首相も観戦に訪れた。

 大関栃東をひいきにしている長男家族は、忙しい仕事の間隙を縫って、注目の土俵を観に大阪まで車を走らせた。ちょうど把瑠都が隆乃若を、豪快な上手投げで投げ倒した取組から観戦。把瑠都の十両での全勝優勝は、63年の北の富士以来、43年ぶりの快挙で外人では初。

 最後の一番で栃東が朝青龍に勝って優勝決定戦に持ち込み、面白い展開の相撲となった。朝青龍と白鵬両者敗れて13勝2敗同士の優勝決定戦は、朝青龍が先場所失った賜盃を奪還し16回目の最高優勝を制した。がっぷり四つに組み、身震いするようないい試合だった。
 長男家族はせっかくの上阪なので一泊し、明日はUSJで孫たちの春休みの楽しい思い出作り。


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