てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

ふれあい(愛)デー

2008-07-26 17:56:58 | ファミリー


 今日は母がお世話になっている幸輝園の中の、母の住まうやすらぎ1丁目の「ふれあい(愛)デー」。定刻の2時前に到着すると、介護師が涼感あふれる夏菓子を氷に盛り付けるなど準備の最中であった。

 今日はやすらぎ1丁目入園者の家族に一斉に呼びかけ、入園者ともども一堂に会しての茶話会という趣向。尤も当園は今日に限ったことではなく、いつ訪問しても湯茶やおしぼりを出す行き届いたサービスをしてくださる。

 連日の酷暑のため熱中症に倒れるのニュースが賑わうが、園内は空調が適度に整い暑さ知らずの天国さながら。お陰様で母は食欲もあり、体調もすっかり回復して、心なしか頬もふっくらしてきた。
 このところは今までになく状態が良く、全て分かっているかのよう。かみさんが背中を擦りながら話しかけると笑顔を返して相槌を打ち、時には声を発しようとさえする。かみさんに促されて母の手を取ると握り返してくる。介護師の説明では以前のようにスプーンから食べることもあり、そうでない時は好物ならストローで凄い勢いで飲むそうだ。

 各部屋や廊下のあちこちに“ふれあいの輪(和)”が出来上がり、嬉々とした声が響いていた。次は来月9日に恒例の夏祭りを催してくださる予定。家族や町内の人々までが大勢参加して、毎年盛大に和気あいあいと開かれる。介護師、ボランティアスタッフのお世話があってのことだが、入園者は今から夏の夕べの一時を心待ちにしていることだろう。

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コメント (2)
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