てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

庭の恵み

2009-09-07 14:48:00 | 農事
 7日は暦の上では「白露」と誠に美しい響きながら、まだまだ日中は夏の余韻どころか夏そのものの暑さ。この時季恒例の庭木の剪定を済ませ、剪定屑の後片付けを2日間に分けてやっと終えたのだが、作業中は玉のような汗がしたたり落ちる。

 小欄「2009/6/8 御用の松の後釜」でも書いた様に、昨年の庭の剪定の折には由緒ある松の苗木を発見し驚いたものだが、続いて今年もその辺りに数本の苗木を見つけ、早速に鉢植えにした。

 わが庭には昔から1本のサルスベリの木があったのだが、36年前の母屋建て替えの際に紛れて姿を消してしまった。
 その後、新しく植えるのだが枯れたり、庭師によって誤って切られたりの憂き目に遭いながらなかなか大きく育つ暇がない。それでも当方の期待に沿うべくへこたれずに切口から芽を出し、今はやっと5、60㎝まで伸びた。

 庭の剪定に先立ち、庭の東端の一角に菜園スペースを空けていたのだが、更にもう一箇所花壇を菜園に変更し畑から掘ってきたミョウガを植えた。その周りにはプランターを並べて、色んな秋野菜の種を蒔いた。
 ほうれん草、春菊、青首大根、カイワレ大根、小松菜、いんげん豆などが秋の食卓を賑わしてくれるのを楽しみに。

【関連記事】
2007/9/9 庭木の管理
2008/9/10 新しい息吹


しぶとく生き残るサルスベリ

昨年に続き芽を出した松の苗木

先輩松に囲まれて(真ん中の4鉢が新しい苗木)

庭の東にあるぶどう棚

先日用意した菜園スペース

新しく花壇を菜園に

剪定を終えすっきりした庭

剪定を終えすっきりした庭
コメント (4)
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