それだけ年を重ねたということか、近年頓に昔のことが懐かしく思い出されて仕方が無い。再登場で誠に恐縮だが、小欄「2006/9/26 伊予のひと」をくってみた。
写真のモデルとは一面識もなく、たまたま通りがかった撮影会で物にした1枚であるが、処女作ということも手伝って、わが青春の刹那の一コマとして脳裏に焼きついている。
この写真は、42年前のネガからおこしたので少しセピアがかっているが、当時写真展用に貼ったパネルは、胸中のイメージと共に色あせることもなく、まるで昨日撮った写真のように鮮明さを保ったまま我が家の一角に掲げてある。モデルのヘアスタイルや醸し出す雰囲気は紛れもなく40数年前のそれで、隔世の感が漂うが・・・。