てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

孫息子のW中学校入学を祝す

2012-04-10 17:50:00 | ファミリー
  今宵は、長男と三男の家族が我が家に相集い、夫々の長男の中学校入学を一堂で祝った。新たな門出を祝う入学式は明日だが、天気の崩れが懸念される。
 折りしも、本日は親父の祥月命日にあたり、併せて孫たちからすれば会ったことのない曽祖父を偲ぶ夕べともなった。

 近年の個人情報保護の観点から、二人の孫同士が従兄弟であることを学校側は全く把握していなかった風だ。それでも偶然にも6年間一度も同じクラスになったことはなく、結果的にはそれで良かったと思う。

 ほぼ6年間、長男の所はバレエ、三男の所はソフトボールに打ち込み、歩む道は夫々違うが、ともに中学校に進んでも続けるという。私等が子供の頃と違い、幼くして夢や目標がはっきりしており、信念に従って臨む姿には圧倒される。
 将来、花開くかどうかは別として、お互いを良きライバルに切磋琢磨して貫いてと願わずにいられない。

※後日談 
 11日の雨の入学式では、「二人同じクラスで、出席番号も前後ろになった。」と長男の嫁からメールが入った。

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孫娘が一人塾にいっており欠席
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一網打尽

2012-04-10 13:15:00 | 農事
 「柿が赤くなれば、医者が青くなる」という言葉があるほど、柿にはビタミンCをはじめその高い栄養価ゆえに健康食品として優れた薬効がある。その柿の木には害虫が寄りやすく、カイガラムシも柿の木が大好きな害虫とみえる。

 裏庭の西条柿の木についたカイガラムシ、2月に脚立を立てて手の届くところは摘まんで駆除したのだが、大半は残ったまま。薬剤散布のタイミングを失したことと、高所作業で危険が伴うことでもあり、とうとうプロの手に委ねた。

 曇天無風という絶好の予防日和の今朝一番に来訪され、動力噴霧器なのでアッという間に済んだ。薬はディプテレックス乳剤とカルホス乳剤を使用。春の訪れとともに這い出してくる幼虫を一網打尽にしようというもの。たっぷりとかかったので薬効を期待しているが、もし好転がみられないようなら再度散布するそうだ。


カイガラムシがまぶれついた柿の木

新芽以上にカイガラムシ

最強の武器となる動力噴霧器

動噴による薬剤散布の様子
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花まつりの日のコンサート

2012-04-08 19:49:00 | 舞台、ライブ
 お釈迦様の誕生日である4月8日は、岡山市仏教会主催の御誕生を祝う法要(花まつり)が、後楽園鶴鳴館で営まれた。ここ数年欠かさず参拝(昨年はこちら)しているのだが、今年は故あって瀬戸内市邑久町にある天台宗の古刹「上寺山余慶寺」へお参りした。

 というのが同じ時間帯にもう一つ行事が重なったからに他ならない。前々から楽しみにしていた「第24回スプリングコンサートさいだいじ2012」である。コンサート会場となった西大寺ふれあいセンターから余慶寺は目と鼻の先にある。

 絶好の花見サンデーに、花見を見送ってでも駆けつけただけのことはあり、見(聴き)応えのあるコンサートであった。
 出演グループは地域で活動している、音楽愛好家の方々ばかり。コーラス、大正琴、オカリナ、アカペラ・・・と何でもあり、ジャンルも童謡・唱歌から、カントリー&ウエスタン、クラシックまでと多岐にわたる。
 取りを務めたのは、就実高校OG?によるマンドリンとギターのアンサンブルで息の合った素晴らしい演奏だった。ギターとマンドリンのフォームはほぼ同じなのに、足台を使うのが左右逆と知ったのは新発見だった。

 「井の中の蛙、大海を知らず」とでもいうか、これまで公民館でのギター演奏オンリーの中、周りではこんなにも熱心で精力的な活動をしておられる方々が沢山おられることを目の当たりにした。これからは狭い古井戸から目を転じ、外界をも見渡す必要性を痛感した。
 「天上天下唯我独尊」はお釈迦様ならばこその言葉だが、我々凡人には「我以外皆我師」を肝に銘じて精進を重ねたい。

余慶寺での花まつり

お接待の甘茶

余慶寺境内の桜の下は花も弁当も満開

今が盛りの桜

お遍路さんの一団も(中国観音霊場第2番札所)

スプリングコンサート

ラ・カンパネラによる『アルハンブラの思い出』

カントリータイムによる『My Old Kentucky Home』ほか

取りを務めた就実OGマンドリンアンサンブル「アモーレ」

『上を向いて歩こう』を一堂で合唱してフィナーレ
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恨めしやエイプリルストーム

2012-04-05 20:10:00 | 気象・気候
 台風並みに発達した「爆弾低気圧」の影響により、全国各地で強風に見舞われ、様々な被害をもたらしたようだ。被害に遭われた方々におかれましては、心よりお見舞いを申し上げます。

 我がアパートでは、駐輪場と軒(庇)の2箇所のタキロンが破れる被害が出た。いずれのアパートも共済保険に加入しているので、業者に依頼して修理し、後日保険金を請求する手もあるのだが、手続きの手間を考えると煩わしくもあり、ホームセンターでタキロンを求めてDIYを試みた。

 ホームセンターのタキロン売場には他にも2~3人のお客が駆けつけており、寸法によっては既に売り切れも見られる。売場の係りは「昨日から需要が殺到しており品薄ですが、メーカーは増産をしているので間もなく入荷すると思います。」と、満面の笑みでの対応。『風が吹けば箱屋が儲かる』とはこのことかと、メイストームならぬエイプリルストームを恨めしく思った。

 高を括っていた作業の方は、終日余波の突風に煽られるなどして手こずり、日が落ちるまでにどうにか遣り果せた。遣っ付け仕事とはいえ慣れぬ大工仕事のため、途中手が引き付けを起こし、バネ指のようになってしまい少し慌てた。明日のギター教室は、インナーコンサートの仕上げ段階なのだが、後遺症がでなければと懸念する。


駐輪場の西面の破れ

ぽっかりと穴かあいた軒(庇)
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桂浜波高し

2012-04-03 21:07:00 | ファミリー

桂浜-4月3日15時35分-

 吹き荒れる春の嵐の中を、長男家族はかねてから予定していた高知旅行を敢行した。よりによってリザーブしている宿は桂浜と聞き心配が絶えない。

 そうこうするうち、facebookに「桂浜波高し」の一言にピーカン写真を添えてアップしており、無事を確認し人心地が付いた。(facebookの続きを見ると、この晩は地元三大酒蔵を飲み比べたようで、いつもの痛飲ぶりが伺える。)

 夕方には孫娘から家内のケータイにメール。預かっている愛犬ソラの安否を気遣い、「こっちは天気が良いです」とある。折り返しケータイをいれ、電話口の孫娘の声をソラに聞かせてやると目をパチクリさせていた。

 この記事を書いていると、傍らのテレビニュースでは瀬戸大橋の上で列車が7時間も立ち往生したと報じる。
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