先週は葬儀に参列したこともあり、多くの方と再会し、お話しする機会がありました。
高齢化社会が深刻化しているというニュースに耳が慣れてしまっているところがありましたが、同年代の人々が口々に親、きょうだい、親戚の老いに直面している体験談を聞き、改めていろいろと考えさせられました。
認知の症状が出てきた親や配偶者、きょうだいをどのように支えていけるのか…
久しぶりに出会い、自分は元気でしっかりしていると言うのですが、2分も経たないうちに同じ話を何度も繰り返すようになっている一人の身内と話しながら、計り知れないその人の胸の内にゆっくりと流れる時の河を、手をつないで一緒に渡らせてもらった気がします。
時間や情報、習慣やしきたりに振り回されて、それが生きるということだと考えていると、もしかするとちょっと違うのかもですねぇ…