赤字が続く財政運営を放置し続ける事は出来無い、 高齢化に伴なう社会福祉関連費用の増大は避けられない。 それらへの対策として消費税の税率UPが目論まれ、最近では新聞紙上に「消費税増税に関する世論調査結果」と称して年代別に賛成する人の割合を示す数字が出されたりしている。 その数字では税率UP容認派が高くなって居たりするのを見ると「マスコミを利用した世論操作が始まったな・・・」と思ってしまいます。
消費税の導入、税率UPは不人気にも関わらず徴税の容易さから、導入された今となっては放っておいても税率UP方向に動いてしまうのでしょう。 その苦さを和らげるために、 ”福祉目的税化” なんて事もいわれてますけれど。 元気だったとしても平均寿命まで後何年どころか何ヶ月も無い様な年代の人に自腹だったら支払えないような医療費を発生させる手術を含む医療行為をして何ヶ月か延命させてみたり、 ボケて寝たきりになってしまい、挙句は自力で食事も口から摂取出来なくなった人間のお腹に穴を開けて、そこから栄養剤を流しこんで生かし続けるとか、 通院してくる患者には病気を直すより、そんなに薬のんだら健康を損なうでしょうと思えるほどの薬を渡して利益を高めたり、 自動車を運転して病院にも自力で出かけて居た80を過ぎた僕の叔母は「介護ヘルパーの派遣を認めてもらえる様に」と、 車に乗るのを止め、身体を動かすのを止めて筋力を低下させ、 自分の身体を無理に動けなくしてしまった。 そんな様子を見ていると、 こんなのが老人福祉向上の成果だとするならば、そんなシステムを維持するための「消費税UPはマッピラゴメン」と言いたくなる。
週間東洋経済のバックナンバー4月10日号を最近購入して読んだのだが、 “認知症と生きる”の特集があり、 その中の記事に、 延命治療の一つとして 食事の経口摂取が困難になった患者に対して、栄養剤を胃に直接投入する孔を設ける“胃ろう”手術を勧められた家族が承諾を渋っていると、 医師から「餓死させるのか!」と迫られたと記事にあった。
老人の世代に入ったとは言え、医者通いの少ない僕の言う事は老人世代を代表した意見とは言えないけれど... 手厚い(程度が過ぎればゴテゴテした)看護や延命は不要です。 さっさとあの世に連れて行ってもらいましょう。 高速道路料金もそうですが、 医療費も自己負担は必要です、無料なんてもっての他。自力で餌を取れなくなったら死ぬ。 これが動物世界の掟です。 人間社会は家族の単位で餌を取れなくなった人間もある程度支える事をしてきましたが、 今、それを支えるのが家族から社会へと拡散しつつあります。そうした場合、当初の理念は素晴らしく思えるものであったとしても、 実態は変質します。 亡くなっても不思議で無い状態の人を延々と支え続けたり、 挙句その死まで裁判沙汰にして金をせしめる風潮も広まりました。 その裁判沙汰での金銭的損失などを避けるために延々と延命作業に打ち込んでいるようにも見えてきます。 こんなの本当に馬鹿げた話しだとおもいます。
消費税の導入、税率UPは不人気にも関わらず徴税の容易さから、導入された今となっては放っておいても税率UP方向に動いてしまうのでしょう。 その苦さを和らげるために、 ”福祉目的税化” なんて事もいわれてますけれど。 元気だったとしても平均寿命まで後何年どころか何ヶ月も無い様な年代の人に自腹だったら支払えないような医療費を発生させる手術を含む医療行為をして何ヶ月か延命させてみたり、 ボケて寝たきりになってしまい、挙句は自力で食事も口から摂取出来なくなった人間のお腹に穴を開けて、そこから栄養剤を流しこんで生かし続けるとか、 通院してくる患者には病気を直すより、そんなに薬のんだら健康を損なうでしょうと思えるほどの薬を渡して利益を高めたり、 自動車を運転して病院にも自力で出かけて居た80を過ぎた僕の叔母は「介護ヘルパーの派遣を認めてもらえる様に」と、 車に乗るのを止め、身体を動かすのを止めて筋力を低下させ、 自分の身体を無理に動けなくしてしまった。 そんな様子を見ていると、 こんなのが老人福祉向上の成果だとするならば、そんなシステムを維持するための「消費税UPはマッピラゴメン」と言いたくなる。
週間東洋経済のバックナンバー4月10日号を最近購入して読んだのだが、 “認知症と生きる”の特集があり、 その中の記事に、 延命治療の一つとして 食事の経口摂取が困難になった患者に対して、栄養剤を胃に直接投入する孔を設ける“胃ろう”手術を勧められた家族が承諾を渋っていると、 医師から「餓死させるのか!」と迫られたと記事にあった。
老人の世代に入ったとは言え、医者通いの少ない僕の言う事は老人世代を代表した意見とは言えないけれど... 手厚い(程度が過ぎればゴテゴテした)看護や延命は不要です。 さっさとあの世に連れて行ってもらいましょう。 高速道路料金もそうですが、 医療費も自己負担は必要です、無料なんてもっての他。自力で餌を取れなくなったら死ぬ。 これが動物世界の掟です。 人間社会は家族の単位で餌を取れなくなった人間もある程度支える事をしてきましたが、 今、それを支えるのが家族から社会へと拡散しつつあります。そうした場合、当初の理念は素晴らしく思えるものであったとしても、 実態は変質します。 亡くなっても不思議で無い状態の人を延々と支え続けたり、 挙句その死まで裁判沙汰にして金をせしめる風潮も広まりました。 その裁判沙汰での金銭的損失などを避けるために延々と延命作業に打ち込んでいるようにも見えてきます。 こんなの本当に馬鹿げた話しだとおもいます。