6月の26日に中華鍋とICレコーダで作った集音器を、きょうは解体しました。 7月6日に旅から帰った妻は最初の内、 カッコーの鳴き声を録音すると言う僕の遊びを「仕方ないわねー」の気分で見逃していてくれたのだけれど、「そろそろ中華鍋を返して欲しい」気分になって来たようですし、 カッコーの調子が外れた鳴き声は毎日に1・2回聞こえはするが、極めて短時間(多分5-6秒)で聞こえなくなる。 「あっ、変な鳴き声が聞こえた・・・」と思って、集音器を手にして、レコーダーの電源スイッチを入れ、録音ボタンを押して、家の外に出る頃には、他所に飛び去り聞こえなくなっている。 そんな空振りの毎日が続き、 今朝はカッコーの鳴き声ならぬ、変わったリズムの妻の鼾を収録する始末。 もう何日か前から変調カッコーの鳴き声を収録するには「集音器を屋外にセットして録音モードで電源を入れっぱなしにしておかないとダメだろう」と思い始めていたので 「今年はもう諦めようか」 とも思い始めていたのです。
解体する前に、「もう一回だけ正調カッコーの鳴き声を収録しておくか」と録音を続けていた中で、正調の鳴き声に引続く 「カッカッカッカッ・・・」の音が録れました。 これで満足しましょう。 集音器も解体前に記念に撮影して置きます。 そしてペンチで支柱を支えていた針金を切って分解し 「鍋を返すからね」と妻に声を掛けて、台所のコンロのあたりに中華鍋を戻しました。
この写真は今朝の収録最中に家から100m程離れた家のTVアンテナに止まったカッコーです。 尾羽を持ち上げた独特のポーズを取って呉れれば一目瞭然なのですが、 そのチャンスにはシャッターを押せませんでした。
解体する前に、「もう一回だけ正調カッコーの鳴き声を収録しておくか」と録音を続けていた中で、正調の鳴き声に引続く 「カッカッカッカッ・・・」の音が録れました。 これで満足しましょう。 集音器も解体前に記念に撮影して置きます。 そしてペンチで支柱を支えていた針金を切って分解し 「鍋を返すからね」と妻に声を掛けて、台所のコンロのあたりに中華鍋を戻しました。
この写真は今朝の収録最中に家から100m程離れた家のTVアンテナに止まったカッコーです。 尾羽を持ち上げた独特のポーズを取って呉れれば一目瞭然なのですが、 そのチャンスにはシャッターを押せませんでした。