仕舞い忘れ

2012-07-08 21:59:04 | タナカ君的日常
 夕食を済ませた7時半頃に掛かって来た電話、初対面の人からだったけれど僕にとっては大事な用件だった。 電話器の近くで相手の方の住所等をメモ用紙に書き取りました。 食後に馬鹿馬鹿しいお笑い番組を暫く見た後で、その方の家はどの辺りかと確認するため、 インターネットで地図のページを開き住所入力しようとして、そのメモ用紙が見当たらなくなっているのに気がついた。 電話を受けてから1時間も経過していません。 一人で15分ほど心当たりの場所を探しましたが見当たりません。

 遂には妻も動員してメモ用紙探しです。 屑かごに入っているティッシュペーパー等も別の袋に移しながら、メモ用紙を間違って捨ててないか確認しまし。 電話機周辺の引き出しは全部開けて探しました。 座布団の下も、パソコンのディスプレイの後ろも、散らばっている読みさしの本や新聞紙の間も探しました。  電話の置いてある居間の隣の部屋に置いてある僕の机、その机の上から2番目の引き出に探し物の住所や電話番号等の資料を入れてあるので、そこの引き出しも確認しました。 2人掛かりで20分探してもメモ用紙が出て来ません。 食後に立ち入ったはずもない妻専用の部屋にも入ってぐるりと見回しました。 それでも見つかりません。

 でもついさっき見つかりました。 僕の机の一番上の筆記用具が入るべき引き出しの中に有りました。 きっと大事なものだからと思って、電話を受けた直後に隣の部屋に入って、メモ用紙を机の引き出しに仕舞いこんだのでしょう。 でもたった1時間程しか経っていないのに仕舞った場所を忘れちゃっているんですね。 悪いことに整理して仕舞うべき引き出しとは違う位置にね。 「仕舞い忘れ」そして「間違った場所への収納」完璧なボケの症状例でしょうか。 まったく自分自身が嫌になりますよ。
コメント