酒の摘みに月下美人

2013-07-12 06:00:16 | タナカ君的日常
 咲き終わった月下美人を頂いて、冷蔵庫に一晩保管しておいた物を酢の物風にして昨日の夕食前のビールの摘みにいただきました。

 調理したのは妻。 茎は適当なサイズに包丁でぶつ切りに、 白い花びらの部分は付け根付近に包丁を入れてから1枚1枚むしりとってバラバラにしたのだとか。 それを沸騰した鍋の湯の中にぶち込んで、ほんの短時間茹でてから、 冷水に晒して冷まして皿に盛って、ポン酢を適量振りかけて出来上がりました。 

 皿の中の液体の色が淡いピンク色してますが、それは花びらを取り巻いて細く尖った形状のガク(?)部分の、ほんのりした紅茶色や茎の部分から出た色素によるものと思われます。

 皿の中から、こわごわと箸で摘まんで口に運んでみました。 花びらはシャクシャクした歯ざわりで、 箸で摘まんで持ち上げる時には透明なねばーっとした糸を引いて来ました。 この粘りは包丁で切り分けている時から感じたそうですよ。 Top写真でもその透明な糸を引いた様子が見えるでしょうか。 そのネバネバのために、沼などの水中から採れるジュンサイを食べている様な食感でもありました。

 酒の摘みとして点数つけるとしたら、高得点を付けても良いです。
 月下美人の酢の物、 酒の摘みとして、なかなかイケました。
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