アメリカ軍のミサイル攻撃

2017-04-07 12:11:13 | タナカ君的偏見
 今日のブログを書き始めた11時半ごろ、 点けっぱなししていたTVニュースで 「アメリカ軍はシリアの空軍基地に対して、 地中海に展開中の駆逐艦から50発以上もの巡航ミサイル攻撃を行った」 との発表があった。 「国際社会は口先だけ化学兵器の使用と言う、 戦争犯罪の糾弾をするだけ」、 それらの抑止にはつながらない。 そんな昨日の「僕のブログを読んだトランプ大統領がシリアへの攻撃命令を下した」 まあそんな事は有り得ないし、 僕もそんな事は望んじゃいない。 

 「アラブの春」そう呼ばれた民主化(?)運動に端を発したアラブ中東地域での混乱。 それは各地の独裁者政権をぶっ潰すきっかけにはなったが、 その後の混乱と不安定化は現地の人々にどれほど良い意味での役に立ったと言うのだろう。

 西洋諸国が、 あの地域になまじなチョッカイを出す度に混乱を引き起こす。 もう軍事介入や食料援助などの人道援助も含めて、 一切のチョッカイは止めて、 それぞれの国の中で好き勝手にさせて置いたらどうなのよ、 内戦での殺し合いだって、 放って置いたほうが、 市街地の建物被害に見られる、 あれほどの荒廃を招く状態に至る以前に、 とっくの昔に終結しているんじゃないか? そんな風に感じてしまう。


 「内戦」 そんな状態は双方にそれを持続する精神的・経済的エネルギーが途絶えれば継続出来なくなることは自明の理なんだからさ。 
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