雪の結晶撮影@2020草津

2020-02-01 13:20:46 | 雪の結晶撮影
撮影終了直後の降雪状況@草津天狗山ゲレンデ
2020年1月31日 17:45

 暖冬でスキー場の雪不足が伝えられている2020年のシーズン、 「雪が降る!」 それだけの降雪情報を元にして降雪の質は不問にして草津に出掛けた。

 僕のお気に入りの降雪条件は関東地方への南岸低気圧接近時の草津町での穏やかな降雪なのだが、 今回はその条件からは外れた。 それなりの寒気の南下と冬型気圧配置に伴う降雪だった。 だから、 風も静穏とは行かず、 風速は2~3mの予報だった。

 だから・・・と言う訳でも無いだろうが、 降る雪の大半は細かな粒々(雲粒)の付着した物であったり、 小粒のアラレ状の物など、 美しい六華の結晶にはほとんど出会えませんでした。


雲粒付き結晶 両面照射


雲粒付き結晶 表面照射(背面照射光源OFF)


今回出会えた中で一番整った形の結晶 雲粒付き


試料ステージ上への降雪、
降雪空間へ試料ステージ(ガラス板)を、およそ5秒間露出


 でも今までに準備して、 早く試してみたかった、 「車の車室内部をカメラ周りの改造した結果が撮影現場で役立つか?」 に対する良い現地での確認実験は出来たので大いに満足する面がのある草津行きとなりました。
 

試料ステージベースユニット 水平出しメカ組み込み

撮影装置を設置する手順

カメラのモニタボタン操作性向上


 そして、 この撮影現場での色々な確認実験は次なる暇つぶし作業の良いネタを提供してくれました。 その事はまた後で書いてみます。
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