3分診療 1時間35分待ち

2020-02-25 22:06:16 | タナカ君的日常
 先月下旬から耳鼻科に通院している。 治療対象は喪失した嗅覚回復。 鼻腔の奥深くに在ると言う嗅覚感覚器、 そこに吸い込んだ空気が通過しないことには匂いを感じる訳が無い。 それで最初は鼻詰まりの解消。 考えてみると、 嗅覚喪失の時期は花粉症による酷い鼻詰まりの発生と同期していたような気がする。 

 そして今は鼻の通気性は抜群に改善されたと感じるし、 妻が炒飯を作り始めると油の匂いを感じる様になったから、 幾分かは嗅覚回復と言えなくはない。 しかし、 コーヒーや味噌汁から立ち昇る香りは相変わらず感じ無いままだ。

 そして今日は一週間振りに耳鼻科の開業医へ通院したのだった。  16:40に到着、 待合室に居た人数は僕も含めて6人ほど、 なのに僕の診療が始まったのは18:15。

 夕方は4時30分に診療開始となっているので、 4時40分に受付に到着して診察券を投入したのだが・・・

 なんと診療開始時間の45分前から順番待ちリストが受付窓口に置かれ、 それに書き込む事で順番待ちの登録が出来るのだそうだ。 後で解った事だが、 僕の名前は診察券を提出した時点で窓口の事務員さんがリストに記載してくれたらしいのだが、 およそ30番目になったみたい。 たしかに3分診療だとしても90分(1時間半)程度待たされますねえ。 

 「普段は通院する事のほとんど無い僕の世情に対する疎さが出てしまった」と言うべきか? 幼児や保育園児ほどの年代の受診者が極端に増える要因が生ずる時期だったのか?

 待合室に備えられた音の出る絵本が出す太鼓や童謡などのメロディー、 アンパンマンのビデオ放映、小さな女の子が上げる甲高い声、 そんな騒音で溢れた待合室に座っているのは苦痛の多い長い時間でした。 

 こんな事がハッキリ判っていたら、 国立駅の本屋さんにでも行って時間潰しをしても良かったのになあ。
 
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