旅の土産に頂いた「打豆」

2024-04-24 11:31:26 | タナカ君的 日常

 東北地方に桜見物に出掛けて来たと言う囲碁仲間から「どっちが良い」との言葉を添えて差し出されたビニール袋に入った薄緑した豆。 一方の袋には豆その物の丸い形のものが、 もう一つはそれを押し潰したかの様な扁平な形をした豆が入っていた。

 

 僕の歯は完全な意味で健康状態では無いから、 押し潰された方が柔らかくて食べやすそうと感じたので、 「打豆」のラベルの方を頂いた。 

 

 家に帰ってから封を切って二粒ほど口に入れて噛んでみた。 「美味しい」の感覚よりも「硬い!」、「貰った一袋、全部食べ切れるだろうか?」それが最初の感想だった。

 

 3~4日放置した後、 「そうだ、軽く茹でてみよう・・・」と適量を小鍋に入れて三分ほど茹でて食べて見た。 僕の歯で問題なく噛める状態になってくれました。

 

 今朝になって 「 打豆 」で検索してみたら、 煮た豆を押し潰し、 冬の寒さの中で乾燥させて作られる、 日本海沿岸地域の保存食で在ること。 調理方法は僕が試した様に三~五分煮る調理方法が書かれていた。

 

 土産として呉れた囲碁仲間には「あの豆、 凄く硬いんだね」と言ってしまったが、 改めて「3分ほど茹でてから食べたら、 美味しく食べられたよ」とお礼を言わなくちゃね。 

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