先週はブログの投稿を3回も休んでしまった。 ハテ? その理由はと想い返してみたら・・・ 午前中だけで無く、夕食を済ませた後も反射光を使用した背景画像を使える様な仮の光源ユニットを作り、 プラスチック片で作ったダミーの雪片を相手に色々と試すのが楽しくて、 ブログを書くのをサボっていたからだと気がついた。
今日は「反射光を使用した背景画像」とはどんな物か。 そしてそれを使うためにでっち上げた光源ユニットの事を書いてみます。
今まで僕の撮影システムでは光を透過する素材を用いて作った画像を「背景画像」と呼び、 撮影対象の雪の結晶の背後にそれを置き、 更にその背後に背景照射光源を置く。 そんな構成の装置となっていた。
今年、 そんな従来の背景画像作りに取り掛かっていたのだが、 百均で売っていたグラデーションカラーの並んだ折り紙用紙を「綺麗だな!」と感じて購入して来たものの、それは用紙の背後ろには光の透過性の無いアルミ蒸着膜が作られた光の透過性が極めて小さな用紙であった。
それを知った時は「ムムムッ 110円を無駄にしたか」と放おっておいたのだが、 従来の背景画像作りに飽きて、 放おって置いた折り紙用紙を背景に使用できる光源ユニット作りに精を出すことになりました。
早速、 ダミーの雪を相手に新たな背景を使って試写してみました。 その画像の内の何枚かでGIF動画に仕立てた物が今日のTop写真です。
この新たに作った光源ユニット、 表面反射タイプの画像を置かなければそこは鏡になっているので白色LEDが発射する光は全反射し、 従来の背景照射光源の役割を果たして呉れるのです。
日没直後の夕景の中を舞い落ちる雪と見立てた背景です
一応従来タイプの光透過タイプの背景画像を使って撮影した画像も撮ってみました。