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楽しく子育てして下さい

2011-04-18 21:40:28 | タナカ君的日常
 出産予定まで2ヶ月ほどとなったK子さんに「育児の百科:松田道雄著/岩波書房」を贈った。 この本は僕達が子育てをした時に、とても役立ってくれました。 だから、今までにも出産祝いとして姪や付き合いのあった若者へ贈ったことがあったのです。

 ところで今回K子さんの所から「届きました!」のメールに添付されて来た写真を見ると、文庫版のサイズに見えます。 「あれれ? 以前はもっと大判の本だったのに...」そう思ったから、注文したアマゾンのサイトの商品説明を確認してみると、確かに”文庫版”の文字が並んでいた。 「なんだよ、俺は注文を間違えちゃったのか?」 そう思って立川の本屋まで出かけて聞いてみると「従来の大判のものは絶版となり、現在入手可能なものは文庫版のみ」との返事です。 そして、その本屋では”岩波文庫”の書棚に並べてありました、 「どおりで店頭の育児書コーナーを探しても見つからなかった筈だ」と納得です。

 そんな事があって、松田道雄さんの「育児の百科」は名著であったかもしれないけれど、 随分以前に刊行されたもので、文庫本しか発行していないのは「今では内容が古くなり、時代にそぐわなくなって、 売れなくなったので歴史的記念物として文庫本化したって事かな?」 と少し心配になって来たりします。

 それと言うのは現在の育児書コーナーに並んでいた同じ岩波書房刊「育育児典」なるタイトルの本では、例えばポリオの予防接種の項の記述に「外国では不活性化したワクチンを使用しているのに、日本では未だに生ワクチンで接種している」、 「ポリオの生ワクチンは少ないとは言え副作用の障害が出ることがある」、「世界的に見て、ポリオウイルスはほぼ絶滅しているのだから危険の多い生ワクチンの接種を続けているのは ウンタラ・カンタラ・・・」そんな風に書いてあったりしていました。 その他にも出産前後の妻側の親への依存や夫側の親への対応などの記述を、ちらっと見た感じ「面白そうな本だな、こっちを贈ろうか?」と思わないでもなかったのですよ。

 でもね、普通に元気な赤ちゃんなら、現状の日本の予防接種を受けて、何事も無く育ってくれると思います。 あまり神経質にならず、楽しく子育てして下さいな!!
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ドライブ旅行無事帰宅

2011-04-17 20:15:47 | 国内旅行と山歩き
 朝からご機嫌な天気、今年のNHKで放映されている朝の連続ドラマ「おひさま」に登場したばかりの常念岳を左にして表銀座の山並みが白い雪の稜線で、ずらりと顔見世してくれていた。その手前右には黒いシルエットの有明山が「安曇野の山は俺だ!」とばかりに大きな顔して座っていた。

 ちなみにそんな景色のTopの写真ですが、東京への戻り道、大王わさび農場方向から豊科ICに向かう途中にある商業施設、その一画にあった乗馬クラブの敷地越しに撮影したものです。

 帰り道は休日の中央高速の決まりごとで、談合坂サービスエリア付近から小仏トンネルまで続く渋滞がありました。 しかし、何時もなら塩山から雁坂トンネルを超えて秩父、あるいは柳沢峠を越えて青梅に抜けたり、上野原から五日市へ抜ける山道を走って高速の渋滞を避けるのが常なのだけれど、今回は山道での急カーブの頻繁なハンドル操作を嫌って、渋滞した中を覚悟を決めて高速道路をそのまま走行し続けて帰ってきました。

 200km超のドライブ旅行、帰り道の今日は一人でハンドルを握り続けて無事に帰宅出来ました。このぶんなら例年出かけている連休前後からの山菜採りも充分楽しめそうです。



昨夜宿泊した穂高町の温泉宿付近の美術館の敷地に咲いていたコブシの花の下での Sさんと妻。
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ドライブ旅行に挑戦

2011-04-16 20:12:10 | 国内旅行と山歩き
 3ヶ月半ぶりに200kmを越える距離のドライブに挑戦しました。 主目的は車の運転能力確認です。 日常生活に不自由する事が少なくなったとは言え、1時間半の散歩を終えて家に戻ってくると、骨折から回復した方の右腕が重苦しく感じる。 そんな状態だから3時間ほども車の運転をしたらどうなるか? これからの山菜シーズンを控えて調子を確認して置きたかったのです。 同乗者は例年山菜取りには一緒に出かけているSさんと、僕が運転困難になった場合に備えて予備運転手としての妻。

 9時にJR武蔵野線北府中駅近くのコンビニの駐車場で待ち合わせして、国立府中ICから高速に乗って、豊科ICまで走ってきました。 途中の釈迦堂PAでは「満車」の立て札を横目にPAに進入。 それほど待つことも無く、5分程の行列待ちで駐車スペースをゲット出来たので、PAに隣接した釈迦堂遺跡博物館の建つ高台に登り、 ピンクに霞む甲府盆地の桃畑を遠くに眺め、付近の畑で今が盛りの桃を間近に眺めることが出来ました。 そんな眺めに 「この時期の桃畑は初めてだ」と言うSさんも満足した様子。

 昼食は高速を一旦降りて、国道20号沿いのSさんの知人が働いている ”ほうとう”を食べさせる 「小作」なる店に立ち寄り、 3人3様のメニューを選び、それぞれがお腹一杯の満足感を味わいました。 そんな風に途中休憩多めのドライブだったためか、諏訪湖SAから梓橋PAの区間の運転は妻に交代してもらいましたが、 特に問題も無く安曇野まで走ってこれました。 そして今夜の宿は穂高温泉郷の宿 「しゃくなげ荘」、 温泉を浴びて、夕食には僕のお気に入りの壜入り 「アサヒ・スーパードライ」 で乾杯。 天気予報では「雨が降るかも・・・」の予報でしたが、どこか未だこじんまりと咲いている桜を前景にした北アルプスの雪の稜線も望めて、 「何も言うこと無し」の一日が過ぎて行きました。

 明日の帰路は妻の手を借りずに全行程を運転してみようかな。 
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棋譜入力

2011-04-15 12:16:44 | タナカ君的日常

 長いサラリーマン生活を終えてリタイア生活に入ったらたっぷり有る自由時間を使って、「思い切り旅行などを楽しもう!」 そう思って遊ぶ資金も準備して来たつもりだけれど、 実際の生活はそっちの方向から離れて、今の遊びのメインはお金なんかほとんど必要のない公民館での囲碁の対戦になってます。 週に7日のうち、囲碁の無い日は水曜と木曜の2日だけ、後の5日間は毎日公民館や地域センターの部屋が確保されていて遊べるので、そこに足繁く通っています。 それでもって、何か始めるとのめり込む癖のある僕は、囲碁の本を図書館で借りたり、本屋さんで買って読んでみたりしていたのですが、...
 
 囲碁の集まりが無かった昨日のこと。 本に載っている棋譜をパソコンの囲碁ソフトに中に入れ込んで繰り返し再生させて、頭の中にパターンとして覚えこませて見ようと思い立ちました。 今の僕の棋力は集まっている人達の中で一番人数の多い中くらいのレベルですから。 対戦相手に不自由はしません。 だから今以上に強くなる必要も無いのですけれど、 暇つぶし作業の必要なリタイア人生の日常生活には丁度良い作業なのです。 それで今は林海峰著「死活に強くなる本」の200題以上もある問題の手順をシコシコと入力しはじめたところです。

 それから、現役サラリーマンの皆さん! 「海外旅行をしてみたい!!」そう思ったら有給休暇が取りづらいなんて事もあるかも知れませんけれど、 どんどん旅行に出かけた方が良いと思います。 歳をとると、「エコノミークラスの飛行機に長時間座っているのが辛いから海外旅行は苦痛だ」そんな風な気持ちになったりしますからね。
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桜の見頃

2011-04-14 21:49:02 | タナカ君的日常
 天気の良い日中の暇な時間は自転車で近所をうろついているのだが、ここの所は春の花が咲いている場所、例えば昭和記念公園や国立駅南口からまっすぐに延びる大学通りの桜並木を目指したりもしています。

 昭和記念公園(65歳以上の入園料は200円)には、つい先日入って来たのですが、そこの桜は今度の週末が丁度満開だと思いますよ、それとチューリップ畑も色とりどりの花が咲いていて綺麗でした。

 しかし国立や立川などの街中の公園の桜は、すでに散り始めました。 その桜吹雪を動画で撮影して再生してみると、それなりに素敵に見えるのだけれど、スチル写真にすると、まったく見栄えのしない写真になってしまう。 だから今日の写真も国立南口のまったく平凡な桜並木の写真です。 車道の端を植え込みで区切って自転車走行レーン。 その専用レーンの両サイドには散った花びらがピンクがかった帯の様に伸びているのですが、判りますか? ところで、この桜並木はおよそ900mほどまっすぐ続いています。 更にその先で交差する道路も桜並木がありますから、なかなかの桜の名所です。
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TVを送る準備

2011-04-13 21:19:27 | タナカ君的日常

 我が家のTVは地デジ対応の薄型TVなのだが、購入時期が早かったものだから最近のVIDEO機器用ITFのHDMIコネクタが組み込まれていない。 それが不満で買い替えのチャンスを窺いつつも、まだ十分に使える物を妻に「買い換えたい」と言い出せないでいた。

 ところがこの度の津波被害に遭ったお宅などでは、そんなTVでも喜んで使ってもらえそう。 それで、当たり前の様にHDMIコネクタが付いている最近のTVを購入し、今まで使用していたTVは購入品の入っていた梱包ダンボール箱に押しこんで、被災された家に持って行ってもらう事にした。 ところが、我が家で使っていたTVは両サイドにスピーカーが取り付けられているタイプだったので、横幅が広くて、そのままでは同じ32”サイズのTVが入っていたダンボール箱に収納出来ない。
 
 そこで本体の両サイドにネジ止めされていたスピーカーを取り外して、何とかダンボール箱に押し込みました。その様子がTopの写真です。





 それだけで渡しても良かったのだけれど、今日は公民館での囲碁の無い暇な日だったので、スピーカーを再取り付けする際の手順を書いた資料などをシコシコと作って遊んでみました。
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日本は春!

2011-04-12 22:59:29 | タナカ君的日常
 今日のTVニュースでは福島原発の事故は「深刻な事故」としてレベルが7に変更されたと報じている。 事故の状態の悪さを示す尺度としては最悪の部類に入ってしまったのに、 同じTV報道の中でコメンテータが「同じレベル7であってもチェルノブイリ事故よりも福島原発事故は放出された放射性物質の量は1桁以上少ない」 そんな頓珍漢な比較をして平静を保とうとしている。 本気で危なさを感じたら、食料や水、そしてガソリン等の買い急ぎをするよりも、生活費の安いネパールなどの外国に半年間くらい避難する事考えましょうかね。

 しかし今、 日本は春! 桜の花は満開、ケヤキの若葉が緑色になり、後1ヶ月もすれば山菜の最盛期、 その頃には例年のごとく新潟県、長野県、福島県へと足を伸ばして山菜を摘み、日本の春の味を満喫したいと思っています。

 新潟県と福島県境あたりの山菜は放射能汚染されているかな? そうだとしても、気にしないで味わうつもりです。
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義母の7回忌

2011-04-11 07:19:21 | タナカ君的日常
 昨日は妻方の先祖が眠っている多磨霊園の墓前で義母の7回忌の法事がありました。 お坊さんが来て下さる待ち合わせ時間よりも大分早く着いてしまったので、法事が始まるまでは霊園内の道路脇に植えられた満開の桜並木をご機嫌で見物出来ました。 そこまでは好調な一日の滑り出だしだったのですが、坊さんの読経、参列した親族の焼香も全員が済み、「もう解散か?」と思ってから後の話し、 坊さんの所謂有り難い話が始まった。 話の中身は”地球を支配する人類”なんて認識の相違を感じてしまうフレーズを交えながら、 その人類の一員として、どのように日々を過ごすべきか? 坊さんの話は施主の包んだ布施の厚さの影響もあるのか長い。 話の中身も馬鹿らしく聞く気も失せたので、墓銘碑に書かれた物故者の年齢を足し合わせて平均寿命を暗算してみたりしてました。 7回忌を迎えた義母の享年は80歳だったのですが、戦争前後には20代あるいは30代で亡くなっている人もいて、墓に眠る人々の平均年齢は40歳代になってしまいました。 (赤ちゃんの内に亡くなって”○△童子”の戒名を持つ一人は除いて計算しています)

 墓前での法事を済ませた後は霊園正門から西北1.2kmの距離にある「リストランテ大澤」なるイタリア料理の店での会食が用意されていました。 その店は給仕が料理の一品毎に素材やソースの講釈をたれる類の店で、 僕はそういった類の店は苦手だから前回の法事の時にはパスして妻を残して家にさっさと帰ってしまったのだけれど... 今年は骨折後の療養生活が有り、今でも妻にはとんでもなく世話になっている。 その妻から「貴方もちゃんと出席して下さいよ」の目付きで誘われれば、一人逃げ帰る訳にもいかないのです。 まあこの店の口コミ情報をWebで見ると「料理の出るのが遅い」なんて書き込みもある様に、 フルコースの料理が順に供され、デザートが出て、最後のコーヒーを飲んでお開きになる迄、およそ2時間半もの会食の時間となりました。

 その会食の間は公民館でやっている午後の楽しい囲碁の時間がドンドンと少なくなるので僕としてはイライラ感が高まって来るのを押し殺して、食事の終了を待つといった時間でした。 そんな気持ちを抱えたまま帰途につき、 家に戻るルート上の公民館で車から降りて、残り少ない時間の中を囲碁の対局をして来たのですけれど、精神的な安定を欠いたままの対局は悪手が多く、本日は対戦した3局を全敗で終わる有様でした。 
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地震の周辺・被災地で

2011-04-10 07:47:05 | 地震の周辺
 津波被害に遭った被災地に住む親戚の救援に先月末から出かけていた知人のAさんから、昨日「もどって来ました」と写真添付のメールが届いた。 すぐにでも電話して話を聞きたかったけれども一昨日話した様に我が家の電話は故障中。 ですが夕方には宅急便で注文してあった電話機が届いたので、早速セットアップして動作確認。 そしてAさん宅の夕食が済んでのんびりし始める頃合いの夜の8時に電話を入れました。

 その電話での話、石巻市内の親戚は床上1m程の海水が押し寄せて、畳やフローリングの床上に3・4cmのヘドロが堆積していたそうだ。 そんな床上ヘドロの除去作業や海水に漬かって傷んだ畳の撤去作業、そして散乱した室内の片付けの様な力仕事を何日か手伝って来たそうだ。 作業は随分と大変だったようで、「水に漬かった畳なんか重くて4人掛かりでやっと持ち上げるようだよ!」、「床下に溜まった泥なんか(床板を剥がすなど)プロの手でやってもらわないと出来ないね!」等と様子を聞かせてくれた。

 救援にはテントや炊事道具などキャンプ用具一式を車に積んで野宿覚悟で出かけたけれど、現地での宿泊は津波被害に会わなかった親戚の家に泊めてもらえたらしく、「快適な睡眠と食事の場が得られた」とのこと。


 更にAさん、牡鹿半島で村落全体が根こそぎ流された谷川浜に住んでいたお兄さんの避難先をを訪れた。 その避難所で撮った集合写真の一部をTopに載せました。お兄さんの奥さんの微笑の眼差し、そして抱かれたワンちゃんの安心し切ったスタイル。 無事でなによりでした。 ちなみに、このワンちゃんは津波の後で発見されて避難所に連れてこられたそうですよ、良かったですね...

 このお兄さん達が避難していらっしゃるのは谷川浜のから少し離れた地域センター的な場所で、津波直後は100人を越す方々が避難されていたそうです。 しかし今は大半の方々は親戚などを頼って出て行ったため、残っている人数は20名程になったそうです。 そして先々の話もしたそうですが、「今避難所に残っている人達の落ち着き先が決まるまで、俺はここに残っている」とお兄さんは話されたそうです。 地域のリーダー的存在のこんな人々が居ることを本当に頼もしく思います。

 ところでTVで報じられる避難所生活は”主食がおにぎり”であったり、”お風呂に入れない”などの大変な状況であったりしますけれど、 ここの避難所では近くの住宅で被害の無かったお宅のお風呂を使わせて貰えたり、 食事も自分たちで煮炊きして普段の食事に近い形の生活を送れるように努力されているそうです。 避難生活を支援する自衛隊の活動も届いているとの話です。

 Aさんからは、この避難所の食事だったか、親戚の家で提供された食事の話だったか曖昧でしたが、 「アワビの刺身も食べさせてもらったよ!」 なんて羨ましい話も聞きました。 海の幸の豊富な三陸の海辺ならではの話ですね。 そんな良さがあるから、津波は懲りごりだろうけれど、また人々は同じような場所に家を建てて生活を再開するのでしょうか? 
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散歩コースの周辺

2011-04-09 10:54:23 | タナカ君的日常
 椅子に腰掛けて、片手を軽くあげてにっこり微笑むマリリン・モンロー、 そんなディスプレーが店頭にある外車販売兼修理屋さんは立川通りを高松町を抜けて栄町に入った辺りの右側にあります。 そこは僕の散歩コースにも引っかかっているのです。 通行人に微笑んでいる店内の彼女と目が合えば、僕は心の中で「 Hellow ! 」と呟いてみたりして通り過ぎてます。

 その自動車屋さんと競輪場の間にある公園は競輪開催期間中には臨時の駐車場に使用されたりするのですが、 開催されていなければ、ガラーンとして、この写真の様に鳩が主人公の公園です。



 今日はちょっと残念なこぬか雨の混じった曇り空ですが桜は満開になっています。 早くも花びらが散り始め、地面に落ちたそれが強めの風にあおられて右に左に追い立てられて動く様もまた一興。 芽吹きを始めたケヤキの葉も薄茶色から爽やかな緑色に変化しつつあります。 ツツジも鮮やかな赤紫色の花を豪勢に着け始めました。 散歩コースの周辺は春真っ盛りです。
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