ルーフキャリアの取り付けを断念

2020-02-06 21:07:09 | DIY
 知人から貰った”TERZO” ブランドのルーフキャリアの取り付けを断念した。 理由は僕が1t・鉄板を用いて自作した引っ掛け爪ではルーフキャリアを100%確実に固定する事が出来ないと判断したからです。 

 それはルーフキャリアを載せた車を平坦舗装路で走行してみての感想です。 「左右方向に対するズレは余り気にならないのだが、 前後方向へは簡単にズレが発生して不安定極まりない」 と感じました。

 そして、 この状態ではルーフキャリアが凹凸路面や高速走行で屋根の上に安定して載っているか? 振動で落ちることはないか? そんな事を考えた場合、確信が持てなかった事が最大の理由です。

 また部品を譲ってくれた知人や、 僕のブログを見てくれている友人。 いずれも僕の作った引掛け爪を使用した固定方法に対しては否定的な意見であったことも取り付け断念の理由になりました。

 たしかにキャリアの部材は鉄製中空角材1本だけで3kg以上もあるのだから、 そんな物がなにかの拍子に走行中の屋根から脱落して他車にぶつかる事故でも起こした場合の事を考えると不確実な固定方法を採用する訳にはいかない。 そんな判断です。 (屋根に穴を開けてネジで固定する方法は採用したくありません。)

 では雪の結晶撮影装置の冷却必要ユニットを車外(屋根の上)に乗せて空冷する案はこのまま止めてしまうのか? その事は別の方法で実現しようと考えています。 

 冷却を必要とするユニットのサイズは昔の中学生が使った布製の肩掛けカバンに収納可能な程度のサイズです、 重量だって2kg以下。 丈夫な袋に入れて、 なんらかの方法で紐で屋根の上に括り付ける形で取り付けられないか? そんなアイデアを実現すべく検討を開始した。

 紐の支点は4箇所欲しいと思っているが、 2箇所はBピラーに組み込まれているドアロック用の ”コの字” の金具が使えそう。


 もう2組は後部ハッチバックドアの蝶番付近に部品を追加して支点を設ける事が出来そう。

 蝶番付近に組み込む追加部品はすでに完成した(Top写真)。
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ルーフキャリアの取り付け準備

2020-02-04 11:23:23 | DIY
 車の屋根の上に荷物を積載するためのルーフキャリア、 知人から部品を譲って貰った事と、 僕の軽自動車に取り付けるには適合したサイズの部品を製作する必要がある事を昨日書いた。 今日は、 その部品を試作し、 車の上に乗せてみた。

 試作品でルーフキャリアを取り付ける事が出来そうなので、 残る3個も製作し、 両サイドを接続するバーも正規に取り付け固定し、 全体的に荷物を安全に積載出来るか確認する予定。

 昨日の記事には写真を載せて居ませんでしたが、 文字だけの説明では、 DIYを実行している本人には明確に理解出来る事も、 「読者にはよく判らない」 そう考えて、 写真を挿入して再Upしておきました。 興味があったらご覧下さい。
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雪の撮影に関連した DIY

2020-02-03 19:15:18 | DIY
昨日のブログ記事のタイトルは「雪の撮影に関連した DIYネタ」、 そして今日はそのタイトルの最後の二文字を削除した内容の記事です。 改良すべき項目への着手状況や、 それぞれの項目の作業進捗状況を書いてみた。


1. 車にルーフキャリアを取り付け。
    未完成なるも部品はほぼ入手済

 囲碁仲間に「車の屋根に荷物を積める様にしたくて、 それを実現するための部品を百均で購入して来た」そんな話をしたら、 「家に、取り外してあるルーフキャリアがあるから、 使えるならあげるよ」 そんな有り難い申し出を受けて、 かなり本格的なルーフキャリアが取り付く事になりそうだ。 ちなみにブランドは”TERZO”

 普通車に取り付けていた物なので、 我がワゴンRに取り付けるには、 一部部品を手作りする必要があります。


2.ワゴンR車室内部に設置した布の隔壁設置保持方法改良。

    作業完了

 室内天井と隔壁部品が接する面にマジックテープを介在させて、 天井側がスリップして外れ易い要因を除去した。


隔壁支柱のズレや倒れ込み防止を目的として、 高さ方向の中間付近に棚 取付金具を用いて撮影システム設置区画構造物と結合した。

 今後は振動の激しくなる凹凸道路を走行して、性能確認する予定。

3. 寝袋の常時セット
    作業の一部完了


 この項目実現のために必須な撮影装置の設置位置を運転席後部側に移動する作業は完了。

 残るは助手席側に寝袋を常時セットしておいた場合、 寝袋部分に、 後部ドアを跳ね上げて写真撮影の際に、 降雪の吹き込みに依って、寝袋が濡れない様な保護隔壁の追加取り付けが必要。 一番単純な方法としては、「広げた寝袋をブルーシートで覆って置くだけ」 そんな事も考えられる。
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雪の撮影に関連した DIYネタ

2020-02-02 17:32:59 | DIY
 車に雪の結晶撮影装置を積んで草津町まで出掛けた先の撮影行、 改良すべき不具合が多々見つかった。 これから暇な時間に順次改良に着手する。

 今日は、 改良すべき項目を羅列しておこう。

1. 車にルーフキャリアを取り付け。

 雪の結晶撮影にあたって、 撮影装置の試料ステージなど、 氷点下の温度まで冷却してからでないと撮影開始出来ない。 それらを車を走らせている間に外気温で冷却可能ならば、 撮影目的地に到着してから、 撮影開始までの待ち時間を短縮出来る。 降ってくる雪の形状は1時間も経過すると、 随分と変化してしまう事があるのですから、 撮影チャンスを多くするための改良項目として最重要と考えています。 要冷却ユニットだけ小さな容器に収容して、 車の屋根に積んで走れる様にルーフキャリアを取り付けたいと考え中。

2.ワゴンR車室内部に設置した布の隔壁設置保持方法改良。

 車室内部の中央付近に布の隔壁を設け、 後部の撮影空間、 運転席付近の休息空間と二つの空間を準備した。 このアイデアそのものは悪く無かったが、 布の隔壁を保持・固定するための構造に問題があり、 走行中の振動、 あるいは何かの拍子に隔壁構造物になにかがぶつかると、 一本足の案山子的な支柱が倒れ、 隔壁が崩壊してしまう。 撮影最中などに、 それが生じると、 立て直す手間にイライラしてしまう。 この問題も早急に改善策を考えて実施する予定。

3. 寝袋の常時セット

 今までの撮影行でも、 撮影を終了した後、 または降雪を待つ時間には寝袋にくるまって仮眠出来るように、 車内には平坦な就寝スペースを確保してあるのだが、 収納袋に入った寝袋を引っ張り出して使用する必要がある。 そしてまた寒さ対策としてダブルシュラフにすべく、 2組の寝袋も持参しているが、 ダブルシュラフ状態にセットアップするのも面倒、 そこでつい先日の草津行では撮影終了後の現地での車中泊は取りやめて、 夜遅くの帰宅を強行した。

 そんな帰宅に向けて運転中、 「寝袋も直ぐに眠れる状態になっていれば、 無理して帰宅を強行する必要も無いのになあ・・・」 なんて事を考えてました。 

 これを実現するため、 助手席側のスペースに常時寝袋をセットして置く事を考えてます。

 この実現のためには、 現在、撮影装置は助手席側・後部にセットアップしていますが、 運転席側・後部に設置場所を変更する必要があります。

 その他にも改良したい細かな項目があります。 終わったらまた書いてみます。 
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雪の結晶撮影@2020草津

2020-02-01 13:20:46 | 雪の結晶撮影
撮影終了直後の降雪状況@草津天狗山ゲレンデ
2020年1月31日 17:45

 暖冬でスキー場の雪不足が伝えられている2020年のシーズン、 「雪が降る!」 それだけの降雪情報を元にして降雪の質は不問にして草津に出掛けた。

 僕のお気に入りの降雪条件は関東地方への南岸低気圧接近時の草津町での穏やかな降雪なのだが、 今回はその条件からは外れた。 それなりの寒気の南下と冬型気圧配置に伴う降雪だった。 だから、 風も静穏とは行かず、 風速は2~3mの予報だった。

 だから・・・と言う訳でも無いだろうが、 降る雪の大半は細かな粒々(雲粒)の付着した物であったり、 小粒のアラレ状の物など、 美しい六華の結晶にはほとんど出会えませんでした。


雲粒付き結晶 両面照射


雲粒付き結晶 表面照射(背面照射光源OFF)


今回出会えた中で一番整った形の結晶 雲粒付き


試料ステージ上への降雪、
降雪空間へ試料ステージ(ガラス板)を、およそ5秒間露出


 でも今までに準備して、 早く試してみたかった、 「車の車室内部をカメラ周りの改造した結果が撮影現場で役立つか?」 に対する良い現地での確認実験は出来たので大いに満足する面がのある草津行きとなりました。
 

試料ステージベースユニット 水平出しメカ組み込み

撮影装置を設置する手順

カメラのモニタボタン操作性向上


 そして、 この撮影現場での色々な確認実験は次なる暇つぶし作業の良いネタを提供してくれました。 その事はまた後で書いてみます。
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