大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

10/20 冬鳥も次つぎと。ジョウビタキも到着!

2011年10月20日 | Weblog
 梅林のノジコも去ってしまった様子。結局1度も出合いなく終わった。

 原因の一つに、耳の問題がある。
 数年前に出かけた琵琶湖での事。同行者が、15メートルほど先の葦原を指さし 「鳴いてる。ほら鳴いてるやろ!」 と何度も言うが、私には何も聞こえない。 「ほら、鳴いた! 今鳴いた!」 何度言われても、何も聞こえない。 やがてその茂みの中からホオジロが出てきた。

 この時、自分の耳が衰えている事を知らされた。悲しい現実に直面。
 ネットで高周波の可聴域を判断するサイトがある。8000KZは普通にOK。10000KZに周波数を上げると、かろうじて聞こえる。 12000KZにすると全く聞こえない。
 横にいる孫に 「何か音聞こえるか?」 と聞くと、耳が痛いから消してくれという。

 エンベリザの 「ツッ」 とか 「チッ」 の地鳴きが聞こえ辛い。梅林でノジコを探すのに、目だけでは情報不足。耳も使えたら見つける確率が数倍上がるのは間違いないと思う。 いい訳みたいな事を書いてしまったが・・・・・・。

 昨日は大阪城公園に行けなかったが、話ではアトリやジョウビタキ、ミヤマホオジロにシロハラなど、冬の鳥たちが観察されている。
 いよいよ秋から冬への移り変わり、鳥たちによって知らされる時期になった。

 ジョウビタキは修道館裏で♂1羽、天守閣東配水池で♀1羽。豊国神社東側でも♀1羽との事。数千キロも離れた大陸から、あの小さな体で、日本海を渡り、無事大阪城公園にたどり着いた。そう思って柵にとまる姿を見るだけで、目頭が熱くなって・・・・・・。 「お疲れ様。無事到着してよかったねー」

 アトリが西の丸庭園入口辺りで数羽との情報。
 
 まだ秋の渡りの夏鳥も当然残っていて、キビタキ♂は、太陽の広場東の森、飛騨の森ほかで3羽。♀型は太陽の広場東の森、豊国神社裏、2番やぐら跡、太鼓やぐら跡などで6羽。

 コサメビタキは、2番やぐら跡、修道館裏、西の丸庭園で計3羽。
 ノゴマは梅林に♀1羽。今日もまだいる。豊国神社東側に1羽も草の中に入って♂か♀か確認できなかったとの事。

 昨日見られたムギマキ。今日も太陽の広場東の森で1羽との情報。

 カモたち.
 東外堀にハシビロガモ4羽。
 南外堀にコガモ1羽。キンクロハジロ1羽。
 北外堀にコガモ1羽。キンクロハジロ13羽。ヒドリガモ42羽。ホシハジロ5羽。
 内堀にヒドリガモ6羽。キンクロハジロ5羽。

●今日の鳥たち
 キビタキ、シジュウカラ、メジロ、コゲラ、モズ、メボソムシクイ、コサメビタキ、ジョウビタキ、ノゴマ、カワラヒワ、ムギマキ、アトリ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハシビロガモ、カイツブリ、コガモ、カワウ、キセキレイ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、ヒドリガモ、ホシハジロ。
コメント
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