大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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2/28 今日もイカル、コイカル越冬中。

2013年02月28日 | Weblog
 朝から快晴。青空がまぶしいのは久しぶり。気温も4度で暖かい。

 しかし、鳥との出合いは良くない。すでに鳥たちは、繁殖に向けてダイナミックに動き出している。それが見えてきたということ。

 カモが少なくなっている。
 美しいヨシガモも南外堀で♂3・♀2。内堀には♂3が残っていたが、いつ見られなくなっても当然。
 いつか♂♀一緒に、きちっとした記録撮影をしたい。

 オカヨシガモに至っては、東外堀、内堀、北外堀の計でわずか14羽。今冬は、もともと少なかった。最も多かった時でも44羽。数年後には 「珍カモ」 になっていることも考えられる。
 シックでダンディーな雰囲気は彼独特の色柄からくる。

 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、内堀の計44羽。今冬、最多観察のカモだった時もある。みんなどこへ行ったのだろうか。
 このカモで驚いたのは、西の丸庭園の芝生に緑のペリットがたくさんあったこと。閉園後、芝生のうえにたくさんのヒドリガモが・・・・。見てみたい。

 カルガモは、相変わらず人工川が好き。今日は4羽のみだったが。西外堀、北外堀と合わせて8羽。

 ハシビロガモは、南外堀、内堀、北外堀の計43羽。多くない。南外堀ではぐるぐる回りも。
 
 コガモは、西外堀2と内堀1の計3羽。

 ホシハジロは、南外堀、内堀、北外堀の計26羽。
 キンクロハジロは、南外堀、内堀、北外堀の計143羽。

 オオバンは、東外堀2、南外堀1、内堀1、北外堀9の合計13羽。北外堀は全域に散らばっていて見逃しやすい。
 セグロカモメは、第二寝屋川1羽と、南外堀に着水1羽。この個体はくちばし先は上下に黒斑。2月3日以後時々見られている。

 イカル、コイカルはやはり城南バス駐車場の林の林床で採餌。いつまでいてくれるか。
 天守閣東配水池でヒガラ6羽。

●今日の鳥たち。
 シロハラ、ツグミ、シジュウカラ、カワラヒワ、イカル、コイカル、マヒワ、メジロ、ジョウビタキ、アオジ、ヒガラ、シメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、セグロカモメ、オオバン、カイツブリ、ハクセキレイ、アオサギ、カワウ、ユリカモメ。
コメント (2)
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