10日に東外堀でウミアイサ♂が出た。今朝も滞在中、3日目である。30年近く大阪城公園の鳥を記録しているが、いまだ毎年のように初記録の鳥が出ることが驚き!
ウミアイサ自体は特別珍しい種ではない。どちらかと言うと開けた広い水面を好むので、小さな池などでは見られず、海・湾・港・河口などが主。
カモ目 カモ科 ウミアイサ属。日本でアイサの仲間は、カワアイサ、ウミアイサ、ミコアイサ、コウライアイサの4種。
ミコアイサは俗に 「パンダガモ」 と呼ばれ人気がある。
アイサは万葉集に出てくる古い名前で、漢字では秋沙(あきさ)と書き、秋に早く渡ってくる秋早鴨(あきさ)からという説と、晩秋に渡来し越冬するから秋去り鴨(あきさり)からという説があるようだ。
東外堀では結構よく移動し、時々潜水して採餌している。主食は魚。潜ると時間は意外と長く、離れた所に突然出てくるので広く見ていないと見失う。
オオバンに突かれて飛び出し、水面を50メートルほど先まで飛ぶこともあった。
これで、大阪城公園で記録された野鳥は、17目、44科、102属、171種。
この171種は、私が記録を始めた1991年以後のもので、それ以前ではキジ、コミミズク、ヒバリ、タヒダリ、コジュケイ(当時は野鳥)などが見られたとの情報があるが、正確な記録はない。これが大阪城公園の野鳥を記録し始めた理由のひとつでもある。
正しく記録して公表しておかないと意味がない。たんなるうわさ話し。記憶にあっても当人が亡くなれば消える。
昔から 「大阪城公園は何が出てもおかしくない」 鳥友たちと話題にしていた。
アカハシハジロ、クビワキンクロ、ヤツガシラ、コウライウグイス、ホシムクドリ、カラアカハラ、ウタツグミなどなど、名を上げると枚挙にいとまがない。昨年のミツユビカモメやタカサゴクロサギもそうだった。
記録している者として初記録の鳥はうれしいが、複雑な思いもある。とりあえずは、正確な記録を残していくこと。
飛騨の森に着くと、ハイタカが北外堀の方に飛んだと聞く。カモのカウントもあり北外堀の天端に上がると一人の女性が木を見上げていた。
ハイタカがとまっているのだろうと見上げるがそれらしき鳥の影もない。
なおも樹冠部を見上げる女性に・・・ハイタカですか? と聞くと??あそこに見えるくちばしの黄色い鳥は何?と。
見るとイカル。答えるとうれしそうに初心者でよく知らないと。
東外堀でウミアイサとカンムリカイツブリが見られるので、帰途に立ち寄ったらと説明するも、どんな鳥か分からない・・・。
リュックから図鑑を出して、この鳥だと示すと、ちょっと待ってとカメラを出して図鑑の鳥を写す。ユニークな女性ではあった。
こうして野鳥ファンが増えることはうれしい。
東外堀のカンムリカイツブリは変わらず越冬中。今朝は梅林側のホシハジロの中で休んでいた。
ニシオジロビタキとトラツグミは短時間の観察でともに未確認。多分いると思うが。
今朝のオオバンは。
到着して即、第二寝屋川で5羽が群れる。東外堀162、南外堀5、西外堀21、内堀9、北外堀3、第二寝屋川11羽も朝の5羽と同じ群れか。
オカヨシガモ計44羽。少なくなった。
ヨシガモ計11羽。内堀10羽で少ない。
ヒドリガモ計123羽。オオバンより少ない。
マガモ計4羽。
カルガモ計8羽。
ハシビロガモ計66羽。今朝はやや多い。
コガモ計29羽。
ホシハジロ計134羽。東外堀が最多86羽。
キンクロハジロ計91羽。
セグロカモメ2羽が第二寝屋川。
ユリカモメは東外堀に53羽。
ゴイサギ北外堀ねぐら4羽。
カワセミ、東外堀と北外堀で各1羽。
◎今日の素晴らしい鳥たち。
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、オオバン、セグロカモメ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、ユリカモメ、ツグミ、シロハラ、カワセミ、カワウ、ハクセキレイ、モズ、メジロ、ゴイサギ、イカル、ハイタカ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
ウミアイサ自体は特別珍しい種ではない。どちらかと言うと開けた広い水面を好むので、小さな池などでは見られず、海・湾・港・河口などが主。
カモ目 カモ科 ウミアイサ属。日本でアイサの仲間は、カワアイサ、ウミアイサ、ミコアイサ、コウライアイサの4種。
ミコアイサは俗に 「パンダガモ」 と呼ばれ人気がある。
アイサは万葉集に出てくる古い名前で、漢字では秋沙(あきさ)と書き、秋に早く渡ってくる秋早鴨(あきさ)からという説と、晩秋に渡来し越冬するから秋去り鴨(あきさり)からという説があるようだ。
東外堀では結構よく移動し、時々潜水して採餌している。主食は魚。潜ると時間は意外と長く、離れた所に突然出てくるので広く見ていないと見失う。
オオバンに突かれて飛び出し、水面を50メートルほど先まで飛ぶこともあった。
これで、大阪城公園で記録された野鳥は、17目、44科、102属、171種。
この171種は、私が記録を始めた1991年以後のもので、それ以前ではキジ、コミミズク、ヒバリ、タヒダリ、コジュケイ(当時は野鳥)などが見られたとの情報があるが、正確な記録はない。これが大阪城公園の野鳥を記録し始めた理由のひとつでもある。
正しく記録して公表しておかないと意味がない。たんなるうわさ話し。記憶にあっても当人が亡くなれば消える。
昔から 「大阪城公園は何が出てもおかしくない」 鳥友たちと話題にしていた。
アカハシハジロ、クビワキンクロ、ヤツガシラ、コウライウグイス、ホシムクドリ、カラアカハラ、ウタツグミなどなど、名を上げると枚挙にいとまがない。昨年のミツユビカモメやタカサゴクロサギもそうだった。
記録している者として初記録の鳥はうれしいが、複雑な思いもある。とりあえずは、正確な記録を残していくこと。
飛騨の森に着くと、ハイタカが北外堀の方に飛んだと聞く。カモのカウントもあり北外堀の天端に上がると一人の女性が木を見上げていた。
ハイタカがとまっているのだろうと見上げるがそれらしき鳥の影もない。
なおも樹冠部を見上げる女性に・・・ハイタカですか? と聞くと??あそこに見えるくちばしの黄色い鳥は何?と。
見るとイカル。答えるとうれしそうに初心者でよく知らないと。
東外堀でウミアイサとカンムリカイツブリが見られるので、帰途に立ち寄ったらと説明するも、どんな鳥か分からない・・・。
リュックから図鑑を出して、この鳥だと示すと、ちょっと待ってとカメラを出して図鑑の鳥を写す。ユニークな女性ではあった。
こうして野鳥ファンが増えることはうれしい。
東外堀のカンムリカイツブリは変わらず越冬中。今朝は梅林側のホシハジロの中で休んでいた。
ニシオジロビタキとトラツグミは短時間の観察でともに未確認。多分いると思うが。
今朝のオオバンは。
到着して即、第二寝屋川で5羽が群れる。東外堀162、南外堀5、西外堀21、内堀9、北外堀3、第二寝屋川11羽も朝の5羽と同じ群れか。
オカヨシガモ計44羽。少なくなった。
ヨシガモ計11羽。内堀10羽で少ない。
ヒドリガモ計123羽。オオバンより少ない。
マガモ計4羽。
カルガモ計8羽。
ハシビロガモ計66羽。今朝はやや多い。
コガモ計29羽。
ホシハジロ計134羽。東外堀が最多86羽。
キンクロハジロ計91羽。
セグロカモメ2羽が第二寝屋川。
ユリカモメは東外堀に53羽。
ゴイサギ北外堀ねぐら4羽。
カワセミ、東外堀と北外堀で各1羽。
◎今日の素晴らしい鳥たち。
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、オオバン、セグロカモメ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、ユリカモメ、ツグミ、シロハラ、カワセミ、カワウ、ハクセキレイ、モズ、メジロ、ゴイサギ、イカル、ハイタカ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。