大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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7/10 コゲラのドラミング。林住期を生きる。

2017年07月10日 | Weblog
 早朝から蒸し暑い。ドアを開けるとクマゼミの声が一斉に襲い掛かってくる。

 第二寝屋川をアオサギがゆっくりと下流へ。大阪城公園駅前の ジョウ・テラス・オオサカは第2期?工事が始まっている。これで終わりでなかった。

 太陽の広場東の森のグランド側に2棟。鉄骨の棟が建設されている。今でもかなりの変わりようなのに、完成後が予想できない。

 大阪城公園をさっと回ってくるだけで全身玉の汗。もう夏。
 梅林南側上桜広場を歩いていると、コゲラのドラミングが聞こえてくる。音を頼りに探すと内堀沿いの木だった。

 時に 「キッツー」 と声を入れながらドラミングを続ける。アカゲラのような大きな音ではないが、普段虫を探して木を突くのとは明らかに違う。
 この時期のドラミングは何の目的だろう。

 いつものように第二寝屋川を前に一人ビールを飲む。

 古来インドでは、人生を四つに区切って考える思想があったらしい。時期それどれの生き方を示したそうだ。あらためて調べてみると興味津々。

 各時期は、現代に当てはめると、大体次の年齢になる。

〇学生期 (ガクショウキ)大体0~25歳くらい。
 人間としての知識を身に着ける時期。

〇家住期 (カジュウキ) 大体25~50歳くらい。
 伴侶を得て家庭を作り、家族を養い仕事に励む時期。

〇林住期 (リンジュウキ)大体50~75歳くらい。
 家を離れて林に住み、質素で禁欲的な生活を営み、自らの人生を瞑想する時期。

〇遊行期 (ユギョウキ)大体75歳~死。
 定まった住まいを持たず、すべて物を捨て去り遊行に出て、無一物の天涯孤独の身に戻り、天命に委ねる時期。

 ちなみに私は今、林住期である。

 「・・・・質素で禁欲的な生活を営み・・・」 とあるが、朝から酒を飲み、色っぽい女性のTVに目を向けてしまう。禁欲的とは正反対。
 ダメ、まったくだめ。

 キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、アオサギ、シジュウカラ、ツバメ、コゲラ。
コメント (2)
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