秋雨前線らしいが、すっきりしない空模様が続いてもやもやして過ごしていた。
家事を頑張ったり、資料の整理をしたり、本を読んだりして。もう一つは朝から終日酒・酒・酒。
今朝はようやく雨が上がって快晴の空。
家を出た時は風が冷たくて、もう1枚着るべきだったかと、頭に浮かんだが歩いていると丁度いい。
その風が心地よくなってくる。
たくさんの人に出会った。皆さんも同じ思いだったのだろう。
昨日まで、雨の中でも登城してた人たちもいるようで、多くの観察情報をいただいた。ノジコ、オシドリ、アオバズク、ムギマキ、ツミ、ヤマシギなどなど。
詳細が不明で、すべてそのまま記録にあげられないが嬉しい情報。秋の渡りのピークは10月。合えるかどうかは分からないが、多くの種が次々と大阪城を通過している。
今日も種々の鳥たちが。
コサメビタキは、太陽の広場東の森・梅林南側上桜広場・西の丸庭園・飛騨の森ほかで計7羽。
キビタキは、太陽の広場東の森・みどりのリズム・東外堀沿い藤棚・豊国神社裏・沖縄復帰の森・飛騨の森・西の丸庭園などで、♂2・♀型12の計14羽。「白斑キビタキ」 には出合わなかった。
マミチャジナイが1羽、市民の森。高い樹頂部で観察・撮影も困難。
クロツグミは、♂1・♀1。市民の森。
メボソムシクイ(オオムシクイ)は豊国神社裏1羽。
ツツドリは、西の丸庭園と天守閣東側配水池で2羽。ひょっとして同一個体か。
ヤマシギ1羽が、豊国神社裏から空堀を超えて本丸方向へ飛翔。
エゾビタキ、西の丸庭園1羽。
オオルリ♂・♂若計3羽。天守閣東側配水池と山里丸。
西の丸庭園で、みのぱぱと出会う。ツツドリやジョウビタキの観察・撮影を教えてもらう。ジョウビタキは今期初で、私はツツドリよりうれしい情報。
彼のカメラのモニターで写真を見せてもらっていると晴姫さんも。ツツドリの素晴らしい写真が次々と。
いいなーと見ていると晴姫さんが 「カメラがいいから!」
みのぱぱさん、まんざらでもない顔。
そうかぁ~、普通、腕をほめるのが礼儀だが、彼の場合はカメラをほめないといけない。
ジョウビタキ1羽、西の丸庭園。今季初認。昨日見られたとの話もあったが。
カワラヒワ、太陽の広場東の森、音楽堂西側上、西の丸庭園入口で計30羽。
アトリ、市民の森で17羽。
オオタカ1羽。元ヘリポート。
水辺の鳥たちも多くなって。
オオバンは、東外堀に6・西外堀に3で計9羽。順調に増加。(順調と書くと増えるのを期待しているようだが、その意味ではない)
ハクセキレイは、東外堀、元射撃場、山里丸、西の丸庭園、第二寝屋川などで計14羽。各所で目につくようになった。
いよいよ冬の到来。
カワウは、南外堀と第二寝屋川で2羽。
アオサギは北外堀で1羽。
ハシビロガモは、東外堀と西外堀で計6羽。
コガモは、南外堀で14羽。
ヒドリガモは、西外堀で99羽。一気に増加。西外堀の水草を餌に集まった様子。
マガモは、♂2・♀2が西外堀。
カルガモは、西外堀に4羽。
前に紹介した 「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ」 川上和人著。
雨で登城できず焼酎を横に置いて読んでいた。
独特な文体と言うか書き方。最初はいいが、その内ちょっと疲れる。ついていくのがしんどい。
でも、なかなか興味深い話で、例えば南硫黄島の調査の話し。
リュック、靴、服、テント、調査器具・・・持ち込むものはすべて新品に買い替え。生物を外から持ち込まないため。小さな小さな種子が持ち物に付いているかも知れない。
その上、上陸は泳いで渡る。これも影響を完全に遮断するため。
一週間前から種子のある果実を食べてはいけない。トイレは持参だが、万が一排泄物に種子があってはいけない。
彼の文章ではこんなとき
「・・・果実断ちの修行に入り、腹いせに亀田製菓の柿の種を貪る」
読んでいると自分の想像とは全く違う世界を知る。
島を進むと、次々と鳥の死体が落ちている。それを食べるものがいない世界。ゆっくり分解されるので、蔓や枝などにも引っかている。
沸きあがった無数の小バエが鼻や口から入ってくる。ハエ天国。必死に吐き出しても多少は食べてしまう。
こんな話が次々と続く。著者の文体が学術書風だったら途中で止めたかもしれない。
最後に著者はいう。
「TVで放映された南硫黄島は、美しい緑の南海の孤島。でも実態は足元の死体累々、無数のハエ・・・などなど」
「騙されちゃいけない。美しいだけの自然などありえない。・・・・美とは、毒に支えられてこそ真の魅力を発するものと心得てほしい」
◎今日の鳥たち
コサメビタキ、キビタキ、シジュウカラ、カワラヒワ、メジロ、ハクセキレイ、オオバン、ハシビロガモ、マミチャジナイ、アトリ、モズ、クロツグミ、コガモ、カワウ、エナガ、メボソムシクイ(オオムシクイ)、オオタカ、ジョウビタキ、ツツドリ、ヤマシギ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、エゾビタキ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオルリ、アオサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
家事を頑張ったり、資料の整理をしたり、本を読んだりして。もう一つは朝から終日酒・酒・酒。
今朝はようやく雨が上がって快晴の空。
家を出た時は風が冷たくて、もう1枚着るべきだったかと、頭に浮かんだが歩いていると丁度いい。
その風が心地よくなってくる。
たくさんの人に出会った。皆さんも同じ思いだったのだろう。
昨日まで、雨の中でも登城してた人たちもいるようで、多くの観察情報をいただいた。ノジコ、オシドリ、アオバズク、ムギマキ、ツミ、ヤマシギなどなど。
詳細が不明で、すべてそのまま記録にあげられないが嬉しい情報。秋の渡りのピークは10月。合えるかどうかは分からないが、多くの種が次々と大阪城を通過している。
今日も種々の鳥たちが。
コサメビタキは、太陽の広場東の森・梅林南側上桜広場・西の丸庭園・飛騨の森ほかで計7羽。
キビタキは、太陽の広場東の森・みどりのリズム・東外堀沿い藤棚・豊国神社裏・沖縄復帰の森・飛騨の森・西の丸庭園などで、♂2・♀型12の計14羽。「白斑キビタキ」 には出合わなかった。
マミチャジナイが1羽、市民の森。高い樹頂部で観察・撮影も困難。
クロツグミは、♂1・♀1。市民の森。
メボソムシクイ(オオムシクイ)は豊国神社裏1羽。
ツツドリは、西の丸庭園と天守閣東側配水池で2羽。ひょっとして同一個体か。
ヤマシギ1羽が、豊国神社裏から空堀を超えて本丸方向へ飛翔。
エゾビタキ、西の丸庭園1羽。
オオルリ♂・♂若計3羽。天守閣東側配水池と山里丸。
西の丸庭園で、みのぱぱと出会う。ツツドリやジョウビタキの観察・撮影を教えてもらう。ジョウビタキは今期初で、私はツツドリよりうれしい情報。
彼のカメラのモニターで写真を見せてもらっていると晴姫さんも。ツツドリの素晴らしい写真が次々と。
いいなーと見ていると晴姫さんが 「カメラがいいから!」
みのぱぱさん、まんざらでもない顔。
そうかぁ~、普通、腕をほめるのが礼儀だが、彼の場合はカメラをほめないといけない。
ジョウビタキ1羽、西の丸庭園。今季初認。昨日見られたとの話もあったが。
カワラヒワ、太陽の広場東の森、音楽堂西側上、西の丸庭園入口で計30羽。
アトリ、市民の森で17羽。
オオタカ1羽。元ヘリポート。
水辺の鳥たちも多くなって。
オオバンは、東外堀に6・西外堀に3で計9羽。順調に増加。(順調と書くと増えるのを期待しているようだが、その意味ではない)
ハクセキレイは、東外堀、元射撃場、山里丸、西の丸庭園、第二寝屋川などで計14羽。各所で目につくようになった。
いよいよ冬の到来。
カワウは、南外堀と第二寝屋川で2羽。
アオサギは北外堀で1羽。
ハシビロガモは、東外堀と西外堀で計6羽。
コガモは、南外堀で14羽。
ヒドリガモは、西外堀で99羽。一気に増加。西外堀の水草を餌に集まった様子。
マガモは、♂2・♀2が西外堀。
カルガモは、西外堀に4羽。
前に紹介した 「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ」 川上和人著。
雨で登城できず焼酎を横に置いて読んでいた。
独特な文体と言うか書き方。最初はいいが、その内ちょっと疲れる。ついていくのがしんどい。
でも、なかなか興味深い話で、例えば南硫黄島の調査の話し。
リュック、靴、服、テント、調査器具・・・持ち込むものはすべて新品に買い替え。生物を外から持ち込まないため。小さな小さな種子が持ち物に付いているかも知れない。
その上、上陸は泳いで渡る。これも影響を完全に遮断するため。
一週間前から種子のある果実を食べてはいけない。トイレは持参だが、万が一排泄物に種子があってはいけない。
彼の文章ではこんなとき
「・・・果実断ちの修行に入り、腹いせに亀田製菓の柿の種を貪る」
読んでいると自分の想像とは全く違う世界を知る。
島を進むと、次々と鳥の死体が落ちている。それを食べるものがいない世界。ゆっくり分解されるので、蔓や枝などにも引っかている。
沸きあがった無数の小バエが鼻や口から入ってくる。ハエ天国。必死に吐き出しても多少は食べてしまう。
こんな話が次々と続く。著者の文体が学術書風だったら途中で止めたかもしれない。
最後に著者はいう。
「TVで放映された南硫黄島は、美しい緑の南海の孤島。でも実態は足元の死体累々、無数のハエ・・・などなど」
「騙されちゃいけない。美しいだけの自然などありえない。・・・・美とは、毒に支えられてこそ真の魅力を発するものと心得てほしい」
◎今日の鳥たち
コサメビタキ、キビタキ、シジュウカラ、カワラヒワ、メジロ、ハクセキレイ、オオバン、ハシビロガモ、マミチャジナイ、アトリ、モズ、クロツグミ、コガモ、カワウ、エナガ、メボソムシクイ(オオムシクイ)、オオタカ、ジョウビタキ、ツツドリ、ヤマシギ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、エゾビタキ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオルリ、アオサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。