大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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トラツグミ 神出鬼没。2021.2.4

2021年02月04日 | Weblog
 昨日は立春 暦の上では春を迎えたが、やや風もあって冷え込む朝だった。
 すべての堀を回ってカモのカウントが主な仕事。もちろん中も回って山野の鳥も探すが、この冬の大阪城公園は低調。

 西外堀で出会った山男Tさん最近は主に淀川を回っていると。1日に50~60種が観察できるという。負けた完全に負けた。競争ではないが、淀川が羨ましい。

 この冬トラツグミが時々見られている。場所は太陽の広場東の森、ピースおおさか、バス駐車場入り口、元射撃場、一番やぐらなど。ひょうひょうYさんは、昨日は2か所で観察撮影したと聞く。

 情けないかな、私は今期1度も見ていない・・( ;T;) 今日こそと頑張ったがだめ。一番やぐらでマダムと植物女子に出会う。トラツグミは見ていないと。
 結局、トラツグミは今日も空振り。歩くことにも意味があるので無駄ではないが。

 ※ 追加情報。このブログを書いている時に大将からライン。西の丸庭園にトラツグミが出たと。うーん参った。神出鬼没。さすが鵺。 

・シロハラ 33羽 水上バス乗り場、太陽の広場東の森、音楽堂西側上、修道館裏、人工川ほか各所。
・ツグミ 8羽 市民の森、沖縄復帰の森、人工川、梅林ほか。
・メジロ 7羽
・ジョウビタキ ♂3♀3 太陽の広場東の森、みどりのリズム、西外堀、元射撃場、二番やぐら跡、少年野球場。
・モズ ♀もみじ園
・アオジ 4羽 音楽堂西側上、修道館裏
・アトリ 48羽 ピースおおさか、音楽堂西側上
・シジュウカラ 6羽
・エナガ 4羽 音楽堂西側上、ピースおおさか
・アカハラ 1羽 青屋門
・ハシボソガラス 1羽 少年野球場

 梅の開花状況はざっと見て二分から三分咲き程度。おでんをあてに飲む。朝は青空だったが今は曇天。後ろの方からチュルチュルとメジロの声が聞こえる。
 声が近付いてくるとすぐ横の枝にとまる。三分咲き程度の紅梅。枝ぶりも花ぶりもいい。ほれぼれするほど似合うなーと。

 昔から取り合わせのいいと言われる組み合わせがある。なぜか梅にはメジロでなくウグイス。他には柳にツバメ、竹にスズメ、波にチドリ。

・オカヨシガモ 19羽 
・ヒドリガモ 31羽 
・マガモ 5羽
・カルガモ 4羽
・ハシビロガモ 81羽 南外堀4・西外堀5・内堀23・北外堀49
・コガモ 18羽
・ホシハジロ 98羽
・キンクロハジロ 163羽 東外堀18・南外堀91・西外堀9・内堀24・北外堀21

・オオバン 73羽
・カイツブリ 6羽
・カンムリカイツブリ 2羽
・ハクセキレイ 6羽
・カワウ 5羽
・セグロカモメ 2羽第二寝屋川
・ゴイサギ 5羽
・アオサギ 1羽
・その他 キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

■■カルガモ(1995.5.26 城南地区人工川)
 城南地区の人工川で2羽のカルガモが採餌したりのんびり羽の手入れをしたりして休んでいる。人工川の前で暮らしている顔なじみのホームレスに聞いてみると、少し前からここに来るようになったそうだ。
 西外堀には毎年やって来るが、警戒心が強く堀の上から見ているだけでも奥の方へ離れていく。この時も初めは恐る恐る離れた所から見ていた。
 やがて散歩の人が通りかかったので、飛んで逃げないかとひやひやして見ていた。ところが全く平気で20メートルほどの近くを通過しても気にしていない様子だった。
 どこかで飼育されていたか、全く野生のものではないのかも知れない。しかし近くで見られたのはうれしいかぎり。できれば繁殖もと期待したが無理だったようだ。

☆鳥ことば
・メジロガモ 目立たないように。
・ホトトギス わがまま美人。
・オオバン 男嫌い。女嫌い。
・ケリ 不思議。平和。
・コアジサシ 上品な美。純潔。
・コノハズク 愛の予感。長い夜。
・コシアカツバメ 忘れない思い出。
コメント
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