大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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コルリ多い! 2023.5.1

2023年05月01日 | Weblog
 今日から5月、空も快晴。やや冷たい乾いた風が爽やか。木陰では肌寒いほど。

 今朝はコルリが多かった。各所でさえずりも。人工川近くのツツジの植え込みの中でも大きな声で盛んにさえずっている。難聴の私でも非常によく聞こえた。

 豊国神社裏で出会った鳥友から、29日土曜日に西の丸庭園でメボソムシクイの声を観察したと聞く。いよいよメボソムシクイも到着し始めたようだ。どんどん季節は進む。

 キビタキはまずまずもオオルリが一気に少なくなった。

※追加情報 ワキアカツグミ1羽 今朝7時28分 豊国神社東でワキアカツグミが観察撮影された。もちろん大阪城公園初観察記録種。国内でも十数例の観察記録しかない珍鳥。

・キビタキ 11羽 ♂10♀1 太陽の広場東の森、市民の森、梅林南側上桜広場、飛騨の森ほか
・アカハラ 7羽 太陽の広場東の森、みどりのリズム
・シジュウカラ 5羽 みどりのリズムほか
・シロハラ 1羽 みどりのリズム
・センダイムシクイ 2羽 市民の森
・コルリ 8羽 全て♂ 市民の森、元ヘリポート、太陽の広場東の森、豊国神社、人工川
・ツツドリ 1羽 市民の森
・エゾムシクイ 4羽 市民の森、音楽堂西側上、飛騨の森
・カワウ 3羽 第二寝屋川ほか
・コゲラ 1羽 教育塔裏
・ツバメ 6羽 空堀ほか
・コサメビタキ 3羽 市民の森、飛騨の森
・アオサギ 1羽 空堀
・オオルリ 2羽 ♂♀ 飛騨の森
・カルガモ 1羽 北外堀
・ワキアカツグミ 1羽 豊国神社東

■■ノゴマ(1995.5.4 天守閣東配水池)
 北海道の草原で花の上にとまってさえずる写真の印象とは大きく違う。 
 植え込みから顔を出すと、隣の植え込みに素早く走り込み振り返ってこちらを見る。途中で立ち止まってこちらを見る。
 その時彼の喉の真紅が輝く。
 彼はこれから北海道に向かうのだろうか。何日かかるのか。どんなコースを通って行くのか。ドリトル先生のように言葉が通じるなら聞いてみたいことがいっぱいだ。
 これまでの出来事や苦労話も聞いてみたい。彼と私の好物を並べて、グラス片手に一晩中話し合っていたい。きっと朝がきても話は続いているだろう。
 人に比べ一生が短い分、命がけの毎日を暮らしている分、彼の話は私を決して退屈させないだろう。
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