大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

いよいよ鳥閑期! 2023.6.20

2023年06月20日 | Weblog
 鳥の少ない時期がきた。例年どおりこのブログも鳥のネタがなくなる。大阪城公園の鳥の情報を目的とされる方は、しばらくお休みいただくようにお願いします。
 8月のお盆の辺りからまた鳥の情報を発信できると思います。それ以外の事でもいいと言う方は引き続きよろしくお願いいたします。

 年寄りはなぜ身体の話しばかりするのかと若い頃よく思ったが、いざその歳になると体の不調を話題にすることが多くなったのに気づく。

 先の土曜日に毎月の糖尿検診で診療所へ行った。2カ月に1回採血するのだが、今回はうまく血管を捕らえられなくて刺し直したり、刺したまま中でぐりぐり動かしたりして血管を探すという痛い行為。

 挙句の果ては抜いて反対の腕でやり直しという目にあった。一発で血管を捕らえスムースに採血できる時もあるが、今回看護師さんは 「ごめんなさい」 と言いながらぐりぐり。

 歳を取ると先に夢がない。その日その日を無事に乗り切る毎日。なので話題はつい健康か昔し話になってしまう。
 私のただ一つの目標は80歳まで大阪城公園の記録を続け本にまとめること。後4年だが無事にたどり着けるか。日々頑張るしかない。

・ツバメ 5羽 大阪城公園駅、梅林、内堀、北外堀
・カワラヒワ 1羽 社会運動顕彰塔
・シジュウカラ 4羽 一番やぐら
・カワウ 3羽 内堀、第二寝屋川
・アオサギ 2羽 飛騨の森上空飛翔、北外堀
・ゴイサギ 1羽 北外堀
・カルガモ 6羽 第二寝屋川
・その他 キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ

■■ヒヨドリ(2012.3.28 城南地区人工川)
 退職してちょうど10年になる。忘れもしない2002年、平成14年3月29日、金曜日に最後の出勤を終えた。18歳から55歳まで37年間勤めた。
 4月1日月曜日の朝、私は大阪城公園に立っていた。本来なら、その日の仕事を頭の隅においてうつむいて満員の通勤地下鉄に揺られている。
 今頃、同僚や仲間たちは仕事に勤しんでいるだろう。
 私は空を見上げてつぶやいた。「今日から一生、仕事に行かなくてもいいんだ!」 心の底から抑えようのないうれしさが込み上げてくる。
 「よく頑張った! ここまでよく頑張った! 誉めてやる!」
 その日の事は、観察した鳥よりも、朝の事しか覚えていない。
 城南地区人工川でヒヨドリが花の蜜を吸っている。何という事はない日常。あれから10年たった。もう一度生まれ変わるなら、やはり人間がいいだろうか。
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