大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

10/13 秋深し、モズの高鳴き。

2011年10月13日 | Weblog
 曇り空で途中からポツポツと雨も。速足になって帰宅。そのせいかこの時期にしては少ない印象。

 キビタキ♂成鳥が、2番やぐらから豊国神社東側にかけて♀型と追いかけ合い。美しい成鳥だ。♀型は太陽の広場東の森で 「ヒッ・ヒッ・プリプリ」 天守閣東配水池などで合計4羽。 この時期にしては少ない。
 オオルリは天守閣東配水池に♂幼鳥。

 コサメビタキは、豊国神社裏、2番やぐら跡、天守閣東配水池の3羽。
 少ないサメビタキが、修道館と豊国神社の間に1羽。その後東へ移動し、豊国神社裏でキビタキ♀型と追いかけ合う。昨日にも居たそうだ。

 メボソムシクイは豊国神社東側の南外堀天端1羽。
 空堀の西部でノビタキ1羽。ススキの先にとまったりクズの葉にとまったりする。

 音楽堂西側上で、今期初のモズの高鳴き。その後、1番やぐらの屋根、空堀の上本丸側、天守閣東配水池でも聞く。同じ個体が移動しているのだろうか。

 ハクセキレイは、大阪城公園駅、社会運動顕彰塔、西の丸庭園で合計6羽。キセキレイは南外堀と人工川で3羽。
 西の丸庭園にはカワラヒワが多く、芝生の上に65±、その他20±で合計85±。

 カモはコガモが南外堀に10羽。北外堀は、ヒドリガモ18羽。キンクロハジロ3羽。ホシハジロ2羽。ハシビロガモ6羽。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、キビタキ、モズ、カワラヒワ、ノビタキ、サメビタキ、コサメビタキ、メボソムシクイ、オオルリ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、カワウ、コガモ、アオサギ、キセキレイ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ハシビロガモ。
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10/11 キビタキ、メボソムシクイ多し。

2011年10月11日 | Weblog
 昨日と違って一転曇り空。でも雨の心配はなさそう。気持ちいい秋の日。秋の渡りの夏鳥と越冬にきた冬鳥で賑う。

 今日もキビタキが多く、♂は音楽堂西側上、天守閣東配水池。♀型は太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森、音楽堂西側上、豊国神社東側、天守閣東配水池などで9羽、合わせて計11羽。
 オオルリは、天守閣東配水池、梅林で♂幼2、♀1の計3羽。

 コサメビタキは、音楽堂西側上、一番やぐら、天守閣東配水池、梅林などで計6羽。エゾビタキは梅林南部で1羽。サメビタキは梅林南部と修道館裏で2羽。

 メボソムシクイが多くなった。みどりのリズム、太陽の広場東の森、豊国神社裏、音楽堂西側上、人工川などで計8羽。ときどき地鳴きも。
 西の丸庭園が、昨日の代わりに休園。表の通りからでもカワラヒワが25羽。

 カワウは第二寝屋川飛翔2、南外堀1、西外堀2で計5羽。キセキレイが人工川と北外堀で計3羽。カイツブリは南外堀と北外堀で計2羽。ハクセキレイは音楽堂西側上のモミジ園に(元芙蓉花壇→元ホームレスの宿泊施設)4、大手前2の計6羽。
 城南地区人工川にカワセミ1羽。

 カモもますます増加し、南外堀にヨシガモ4羽。北外堀にヒドリガモ18羽。ハシビロガモ4羽。キンクロハジロ3羽。ホシハジロ2羽。カルガモ2羽。

●今日の鳥たち。
 コゲラ、キビタキ、シジュウカラ、メボソムシクイ、メジロ、コサメビタキ、カワラヒワ、オオルリ、サメビタキ、エゾビタキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カワウ、カイツブリ、ハクセキレイ、ササゴイ、ヨシガモ、カワセミ、キセキレイ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、カルガモ。
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10/9 ノゴマ・・・・! 次はムギマキ。

2011年10月09日 | Weblog
 昨日は豊国神社東側にノゴマ♂。今日は天守閣東配水池にノゴマ♀。共にいただいた情報で私は見ていない。・・・・残念。
 しかし、ノゴマもやってくる時期になったという事。ムギマキもいつ来るか。
 マミジロ♂が修道館裏で観察されたようだ。これも見ていない・・・・・(涙)

 今日は中学生二人と一緒に回った。以前に頼まれていたからだ。この年齢から鳥見を続けていると詳しくなるだろう。識別で悩む私はうらやましい。

 キビタキは、社会運動顕彰塔、太陽の広場東の森、豊国神社裏、天守閣東配水池、沖縄復帰の森などで♂2♀型9の計9羽。
 オオルリは、市民の森、天守閣東配水池などで♂2♂幼1♀1の計4羽。
 豊国神社裏でキビタキなどが赤い実を食べている。ヒヨドリが来て追い払う。今度はコサメビタキだ。近くにいた人が、カナメモチあるいはサンゴジュだと。私には何の木か分からない、しかし真っ赤に熟れて美味しそう。


 コサメビタキは、沖縄復帰の森、西の丸庭園、豊国神社裏、天守閣東配水池で計4羽。
 メボソムシクイは、みどりのリズム、沖縄復帰の森、西の丸庭園、天守閣東配水池で計4羽。みどりのリズムや天守閣東配水池では 「ジジッ・ジジッ・ジッ・ジッ」 などと地鳴きも。

 飛騨の森上空オオタカ。東外堀カワセミ。南外堀カワウ。などなど。カワラヒワは西の丸庭園に多く90羽+。

 カモも順次増加。
 カルガモは東外堀に2羽。ヨシガモは南外堀に2羽。コガモは南外堀と北外堀で7羽。ヒドリガモ北外堀に10羽。キンクロハジロは北外堀に4羽。 ハシビロガモが居ないのはどうしてじゃ。
 
●きょうの鳥たち。
 カワラヒワ、キビタキ、コゲラ、シジュウカラ、メジロ、メボソムシクイ、オオルリ、コサメビタキ、マミジロ、オオタカ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カルガモ、カワウ、ササゴイ、カイツブリ、キセキレイ、ヨシガモ、コガモ、ハクセキレイ、ヒドリガモ、カワセミ、キンクロハジロ、アオサギ。
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10/8 ヒヨドリ群飛。大阪城公園、鳥渡る。

2011年10月08日 | Weblog
 今日は、西の丸庭園と太陽の広場で大きな催しが開かれていて、朝から人出が多い。こんな気持ちの良い日は、部屋にこもっているのはもったいない。
 「鳥渡り 大阪の城に くる秋も」
 秋晴れの空を、ヒヨドリ60羽±が飛び回る。渡りの衝動でじっとしていられないように。

 朝一番、北外堀にヒドリガモが8羽いたが、ヌートリアが騒いだため全部飛び立ったと大将から聞く。確かに北外堀にヒドリガモが一羽も見当たらない。
 その後、内堀で5羽を観察。後に北外堀を再度観察すると3羽が休んでいる。合わせて8羽。多分、当初の群れが分かれたんだろう。
 
 北外堀には他に、ホシハジロ3、キンクロハジロ1。南外堀にはヨシガモ1。カイツブリが3羽もいた。ササゴイ1羽。
 キセキレイは、内堀と人工川。カワウは南外堀と西外堀で4羽。
 
 今日はキビタキが少なく、天守閣東配水池、豊国神社裏、市民の森などで計5羽。♂は豊国神社裏。オオルリは天守閣東配水池、市民の森などで計4羽。待つなら市民の森の水場がいいかも。
 コサメビタキは修道館裏と天守閣東配水池で2羽。エゾビタキは見ていない。
 ノビタキも最近は梅林で見られているようなので朝一に回ったが見られず。豊国神社東側にノゴマとの情報あり。日の丸もいよいよ到着か。

●今日の鳥たち。
 モズ、ヤブサメ、カワラヒワ、シジュウカラ、キビタキ、オオルリ、メボソムシクイ、コサメビタキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ノゴマ。
 ホシハジロ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、キセキレイ、ヨシガモ、カイツブリ、ササゴイ。
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10/7 秋の渡り続く。カモたちも次々到着。

2011年10月07日 | Weblog
 秋晴れの空。風も心地よく快適。

 キビタキは、みどりのリズム、音楽堂西側上、修道館裏、豊国神社裏、市民の森などで計9羽。オオルリは、市民の森ほかで計4羽。
 コサメビタキは、豊国神社裏などで計4羽。梅林でノビタキ。
 
 天守閣東配水池でモズが 「ギィギィギィ」 と騒ぐ。
 カモは、南外堀にコガモ2羽。北外堀にホシハジロ3羽、キンクロハジロ1羽、ヒドリガモ6羽、ヨシガモ2羽。 

 西の丸庭園は明日の 「大阪ウオーク2011」 の集合場所。準備中のため観察せず。
 そろそろノゴマやムギマキが出そうな時期になってきた。

●今日の鳥たち。
 コサメビタキ、キビタキ、シジュウカラ、コゲラ、メボソムシクイ、カワラヒワ、メジロ、モズ、ノビタキ、オオルリ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カワセミ、コガモ、アオサギ、キセキレイ、カワウ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、ヨシガモ。
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10/5 小雨がパラパラ。夏鳥に冬鳥も次々と。

2011年10月05日 | Weblog
 2日間、和歌山の日の岬へタカの渡りを見に出かけていた。当初は月曜だけで日帰りのつもりだったが、あま出がよくなかったので、急きょ下の国民宿舎で1泊。翌日にかけたが、火曜も同じような程度。

 よく観察されているベテランの方に聞いたが、近年はこんな日が多いと。 
 サシバ、ハチクマが、1日で3ケタ見られるのは、ひとシーズンで1・2日あるかないかだと言う。タカも全国的に減少しているのだろう。
 鳥類保護連盟の標語 「Today Birds,Tomorrow Men」

 宿での酔っ払い爺さん。部屋で一人焼酎の湯割りを飲み、展望大浴場でぼーっとする。 ここに 「オオコノハズク」 が現れたそうだ。そう言えば 玄関ホールに写真があった。
 鳥見で各地へ出かけて、一人で宿泊することがあるが、これが結構好き。一人遊びができるタイプ。

 今日の大阪城公園、天気予報では、午前中は何とか持ちそう。それならと出かけるが、途中で何度かパラパラと小雨に降られる。やや肌寒い。
 今日のタイトル、コサメビタキがパラパラと見られた事と、かけているつもりなんだけど・・・・。やはり寒い?
 コサメビタキは、修道館裏、豊国神社裏、梅林南側上、西の丸庭園で4羽。
 エゾビタキは西の丸庭園。
 
 一方キビタキはますます増加。みどりのリズム、市民の森、教育塔、修道館裏、天守閣東配水池、太陽の広場東の森、飛騨の森などで計18羽。すべて♀タイプ。
 オオルリは、天守閣東配水池♂、飛騨の森♂幼、♀飛騨の森。

 ヤブサメ天守閣東配水池。メボソムシクイ愛の森。クロツグミ♂市民の森。
 オオタカが市民の森。シロハラも市民の森。

 カモも次々と到着し、南外堀にヨシガモ、コガモ。北外堀にヨシガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ。
 カイツブリが南外堀に1羽。ハクセキレイが西の丸庭園に5羽。

●今日の鳥たち。
 キビタキ、シジュウカラ、メジロ、コサメビタキ、モズ、カワラヒワ、ヤブサメ、エゾビタキ、オオルリ、オオタカ、クロツグミ、シロハラ、メボソムシクイ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、エナガ。
 カイツブリ、ササゴイ、ヨシガモ、キセキレイ、カワセミ、カワウ、コガモ、ハクセキレイ、アオサギ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ハシビロガモ、ヒドリガモ。
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10/1 いよいよ10月。秋の渡りで賑う大阪城公園。

2011年10月01日 | Weblog
 城南地区や豊国神社裏など歩いていると花の香がただよう。濃厚で甘くねっとりした印象の香り。
 何だろう。毎年この時期に感じているような気がしないでもない。

 10月に入って大阪城公園の秋の渡りは順調。今朝も公園に着くや否やキビタキのお迎え。朝から頬が緩む。
 キビタキはその後、市民の森、豊国神社裏、多聞やぐら、梅林南側上、修道館裏、天守閣東配水池、西の丸庭園、飛騨の森などなど公園内各所で出合う。♂4・♀型9の計13羽。

 オオルリは少なく、豊国神社裏と市民の森で計2羽。
 オオルリは、キビタキとは反対に春の方が多い。これはノゴマが秋に多く、コマドリは春に多い大阪城公園での傾向と同じだ。

 エゾビタキは西の丸庭園でのみ5羽。
 コサメビタキは飛騨の森、ピースオオサカ、西の丸庭園、修道館裏、梅林南側上桜広場、元ヘリポート、天守閣東配水池、などで計18羽。

 これだけ各所で見られると、いろいろな角度から、観察撮影できる絶好のチャンスである。
 「サメ三兄弟」 の識別点が各種の図鑑に出ているので、その部分が見える角度の写真を撮影しておくことをお勧めしたい。

 図鑑の解説や写真は自分のものでないので、今一つ頭に入り辛い。これが、自分が撮影したものなら、愛着もあってよく理解できる。
 例えば、サメビタキとコサメビタキの識別点の一つに、下くちばしの形状や黄色部の違いがある。頭の上にとまった時は、下から撮影する絶好のチャンスだ。
 大阪城公園の野鳥の記録を目的としている私は、デジタルカメラになってこの点も意識してシャッターを押している。

 ヤブサメが西の丸庭園と北外堀天端で各1羽。

 西の丸庭園でオオタカがカラスを押さえ込んでいるのが撮影されたと聞いた。回る先々で話題になって耳に入る。しかも撮影したのは小学生。いいチャンスに出会って大変喜んでいたと。
 当人は、南外堀でシマアジも撮影したとも伝わる。私は、どちらかというと、オオタカよりシマアジが気になる。朝に見た時も、その後再度探した時も、残念ながらカモは見当たらなかった。

 南外堀にササゴイ1羽。南外堀から人工川へキセキレイ1羽。本丸の空堀側にモズ♀1羽。カワラヒワは、西の丸庭園や飛騨の森に変わらず多い。

 どこを歩いていても何かと出合うので退屈することはない。秋の渡りの真っ最中。いい時期だ。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、コゲラ、カワラヒワ、キビタキ、コサメビタキ、メジロ、モズ、オオルリ、エゾビタキ、ヤブサメ、オオタカ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ササゴイ、キセキレイ、アオサギ、カワウ、ホシハジロ、キンクロハジロ、シマアジ。
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