大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

9/9 キビタキに何が起こっているのか?白斑キビタキ!!

2017年09月09日 | Weblog
 昨日もそれほどでなかった。一転、今日はと期待。。。しかし今朝も鳥影は薄い。
 こればかりは分からない。鳥たちは、こっちの都合で渡りの旅を続けている訳ではない。

 たまたまいい波の時に出会えるか、出会えないかだけ。
 東外堀沿いで声をかけてきた男性、手にプリントを持って、太陽の広場はどこですか?

 それは 「大阪城公園探鳥案内」 をプリントアウトしたもの。
 前に開設していたホームページ 「大阪城公園鳥だより」 の一部だった。

 それを見せていろいろ聞くので、これは私が書いたものと言うと驚いていた。
 ブログを見て、前から大阪城公園に一度は行きたいと思っていた。たまたまたの用もあったのでと話す。
 東京から夜行バスで来たとのこと。

 市民の森は鳥影薄く、とりあえず豊国神社裏や飛騨の森の方に回ってはどうかと説明して別れる。
 
 しかし今朝はもう一つだった。東京から来られて気の毒な日になった。

 カルガモが第二寝屋川で5羽。
 
 コサメビタキが、市民の森、飛騨の森、梅林南側上桜広場、豊国神社裏など。

 エゾムシクイが音楽堂西側上。

 ヤブサメが飛騨の森。

 オオルリ♂若が飛騨の森。

 サンコウチョウがみどりのリズム。

 カワセミが南外堀。

 エナガ6羽が梅林南側上桜広場。

 カルガモ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、コサメビタキ、エゾムシクイ、ヤブサメ、オオルリ、カワセミ、エナガ、コゲラ、サンコウチョウ、カワウ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

■一杯飲んで昼寝から目覚めると、さかなやさんからメールをいただいた。
 豊国神社裏で 「白斑キビタキ」 撮影したと。

 添付の写真を見ると、確かに 「白斑キビタキ!!」 これは凄い!!
 今期は8月31日に教育塔裏で確認しているが、これで2羽目。

 昨秋から始まったこの 「白斑キビタキ」 何かが始まっている。キビタキに何か変化が起こっている。

 「白斑キビタキ」 を撮影されたかたは、ぜひ情報提供をよろしくお願いいたします。合わせて腰に黄色があるかも、撮影できればよろしくお願いいたします。

■夕刻、もう一つメールをいただいた。
 今日、西の丸庭園のトイレ横で撮影したとの個体。
 これがまた悩ましい。昨年の4月25日に観察されたものと似ている。
 
 基本はキビタキ♀型だが、雨覆に白斑。喉、胸、腹は黄色っぽい。リュウキュウキビタキか?キムネキビタキか?、そんな印象の個体。

 正直、困った。答えが出ない。
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9/8 清々しい朝。コルリ、ヤブサメ、サンコウチョウなど

2017年09月08日 | Weblog
 朝は本当に気持ちいい。快晴の秋の空。

 飛騨の森にコルリとヤブサメ。数人がカメラを構えていたが、そこに赤い帽子を被った小学生の団体。その場所に入り込んで歩き回る。

 どうやら植物観察でもしている様子。じっくり観察して記録している子も。
 カメラマンたち、さすがに子供たちにはどうしようもない。皆あきらめた様子で見守っている。

 飛騨の森ではキビタキ、カワラヒワ、ムシクイ。
 太陽の広場東の森と市民の森でコサメビタキ各1羽。
 音楽堂西側上北部でサンコウチョウ観察されている。

 コサメビタキ、メジロ、シジュウカラ、コゲラ、カワウ、アオサギ、サンコウチョウ、コルリ、ヤブサメ、キビタキ、カワラヒワ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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9/4 チョウゲンボウ天守閣東側配水池。カイツブリ今秋初!

2017年09月04日 | Weblog
 気が付けばセミの声がしない。そうだったもう9月。

 鳥たちの渡り。一定のリズム旅をしている訳ではない。多い時も少ない時も当然波がある。今朝はまあまあ。

 今期初は、内堀でカイツブリ。私も後から観察に行ったが見つけられず。どこかへ移動したのかすぐに飛び立ったのか。

 しかし、カメラのモニター写真を見せてもらって確認。夏羽に換羽が進んでいる個体。
 鳥をみて季節を感じる。

 豊国神社東から梅林南側上桜広場の方へむかうと、若い女性バーダーと出会った。
 市民の森でエゾムシクイを見たという。「ピッ」 の鳴き声も確認したと。
 エゾムシクイは、先ほど豊国神社東で1羽を観察したばかりだった。

 これで今日のエゾムシクイは2羽。
 彼女と立ち話をしていると西の方から飛んできた鳥、彼女が気付いた。

 「ピー」 と鳴き声も聞こえる。大きさ、飛び方、体形などなどシギチだろう。急いで双眼鏡で後を追う。
 コチドリかな?と思ったら、彼女がコチドリ!
 これを見てコチドリ!と即出るのは、なかなかいいなー。

 相変わらず失顔症で分からなかったが 「コルリちゃん」 だった。
 高校生くらいの時に家族で大阪城公園来られていて、出会ったことがある。今は美しい大人の女性になっている。

 チョウゲンボウの飛んでいるのも見たと。今朝のチョウゲンボウは天守閣東側配水池でとまっているのをY氏が観察撮影しいていた。

 この時期、観察種が増えていくのはうれしい。

 昨日、伊丹の昆陽池のゆきちゃんからメール。
 タイトルは 「アオバズク無事渡りました」

 「昆陽池公園アオバズク、8月23日0時が終認となり、2羽揃って無事渡ってゆきました。87日間の滞在でした。
 チームKでは夜探部、夕探部、深夜探部、未明探部を結成し、分担制で86日間毎日観察、実質参加人数45人、拾い集めた羽根は合計134枚となりました。」

 素晴らしい観察!!感激。
 他に夏鳥たちの渡りの知らせも。

 伊丹市の昆陽池公園の野鳥情報は、ゆきちゃんのブログがお勧めです。
 「昆陽池(コヤイケ) 2人の記念日」 で検索してください。


 ツバメ1羽がみどりのリズム上を飛び回る。

 センダイムシクイは、大手前、天守閣東側配水池、市民の森で4羽。

 オオルリは、♂若が修道館裏。

 キビタキは、♂が豊国神社東、水上バス乗り場、♀型が天守閣東側配水池。
 
 コルリは、♂若が飛騨の森。

●今日の鳥
 メジロ、ツバメ、カワウ、アオサギ、カルガモ、センダイムシクイ、オオルリ、チョウゲンボウ、キビタキ、コルリ、カイツブリ、エゾムシクイ、コチドリ、カワセミ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。 
コメント (2)
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9/2 ムシクイ多し。

2017年09月02日 | Weblog
 朝は、一気に過ごしやすくなった。しかしこのまま秋らしくなるかと言えば、再び暑い日に戻るとの予報。暑いのはうんざり。

 渡りは日によって変わるが順調。
 今朝はムシクイが多かった。太陽の広場東の森、豊国神社裏、音楽堂西側上などでセンダイムシクイが5羽。
 みどりのリズム、豊国神社裏でエゾムシクイが2羽。

 他に、飛騨の森などで数羽が観察されている。合わせて十数羽以上。相変わらず秋のムシクイは識別が難しく、じっくり見られないのは難しい。

 これまでの観察からすると、今の時期はセンダイムシクイかエゾムシクイ。メボソムシクイやオオムシクイはまだ早いと思われる。

 ツバメが、みどりのリズム上と、東外堀を飛び回る3羽。

 ヤブサメが、音楽堂西側上の小路と飛騨の森で2羽。

 コルリ♂が飛騨の森1羽。おきらくさん撮影。

 キビタキ♀型が梅林南側上桜広場と音楽堂西側上で2羽。

 みどりのリズムでサンショウクイ5羽観察とひでキング。

 ひでキングからは、人工川でモズ♂、南外堀でハクセキレイの観察情報。
 モズもハクセキレイも久しぶり。秋の到来を実感。

 オオタカが天守閣東側配水池で撮影されたと。

 センダイムシクイ、ツバメ、エゾムシクイ、シジュウカラ、メジロ、ヤブサメ、モズ、ハクセキレイ、アオサギ、コルリ、キビタキ、オオタカ、カルガモ、カワラヒワ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

 先月30日のニュース、コボパーク宮城で、プロ野球ナイターが行われていたが、そこに100羽ほどの鳥の群れが迷い込み、飛び回わって大変困ったらしい。

 私なら、野球を見に行って鳥まで見られるとはラッキー。
 しかし、照明を消したり、笛を吹いて追い回したり、花火を打ち上げたりして追い出すのに大騒ぎだったようだ。
 後のニュースでは、鳥はアカエリヒレアシシギ。

 このアカエリヒレアシシギは、タマシギと同じく、一妻多夫で、♂が抱卵し子育てをする鳥。(ヒレアシシギ属すべて、レンカクなども)

 本来は旅鳥として海上を通過していくのだが、まれに陸部にも現れる。鶴見緑地でも記録があるので、大阪城公園に来てくれないかなと想像している。
 いくら飛び回っても追い出さないから。
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