バッタモンのポタリング日乗

松本在住の自転車散歩・鉄道・旅など雑多な日記
  

柳久保集落:その1

2017-02-27 20:23:40 | 山村探訪
柳久保川沿いの道路を
いつ落石があるかとハラハラしながら遡上する

大きく削り取られた山肌はいかにも脆そうで
道路の所々には小さな石が転がり落ちている

道の両側には除雪された雪がガードレールのようになっているいるのは
この奥に人の暮らしがある証だ

目指す集落まで国道脇の表示では5.3キロ
やがて廃墟のような建物が現れた

何とそれは小学校の分校だった

いつまで存続したのだろう?
廃校後は公民館として使われていたらしく
アルミサッシに取り換えられた窓越しに覗くと
中は集会場や台所に改装されていた
しかしそれもやがて使われなくなって荒れ果てたままだった
                  
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北アルプス一望の村:その2

2017-02-27 19:37:54 | 山村探訪
長野オリンピックの開会式で取り上げられてプチ有名になった
芦ノ尻集落の道祖神
毎年正月のしめ縄飾りを利用して作り
翌年に燃やしてまた新しくするとのことだ

村の出入り口にでんと構え
ちょいとすごんだ顔は疫病神を退散さえるごとくにらみを効かせているが
やっぱユーモラスだ

その視線の先には雄大な北アルプスが広がっている

道端の木の根元に鎮座する石像にもしめ縄の祠が作られてるのがほほえましい


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