この、土日はしばらく忘れられないかもしれない。
いよいよお袋がグループホームに入る日が来た。
自分の中ではカウントダウン的に日々を過ごしてきたが、
金曜日も徘徊があり、
早く日曜が来ないかなあとは思っていたが。
しかし、予想通り、すんなりとはいかなかった。
まず土曜日。
普段使っているものを持ってきてくださいとは言われていたが、
そうはいっても入居のために用意しなくてはいけないものはいくつかあり、
イトーヨーカドーへ買い物に行ったり、
デイサービスの方や近所に挨拶もしなくてはいけないので、
お礼の品を買ったり、
気分的には「嵐の前の静けさ」という気分だった。
土曜日は何となく落ち着かない気分で過ごし、
いよいよ日曜日を迎えた。
どういう段取りが良かったのか、
多分私の手際も悪かったのだが・・・・
お世話になるのは私の自宅から1・2分のところにある
グループホームケアクオリティ樹寿。
まず、10時出発は裏に住む叔母様に伝えてあったら、
すでにご近所のTさんと共に家の中で待っていた。
お袋をどうしても見送りたいと言って待っていてくれた。
見送られて家を出発。
お袋もいつもと違う雰囲気は感じている様子。
もう3回ほど、これから、私の家のそばに引っ越すと伝えたし、
樹寿さんには見学にも連れて行って、
ここに住むんだよと言ってあるのだけれど、
やはり、意味は解っていないようだった。
まず、ちょっとした荷物と共にまず連れて行き、
そこで雰囲気を慣れてもらった。
その間に私は契約と重要事項の説明を聞く。
奥様も、引越しの最終準備をしてもらう。
しかし、お袋はすでに帰りたいモード。
契約が終わるといよいよお袋の布団などの、荷物運びが待っている。
すぐ戻るからと言ってグループホームを離れる時、
お袋の攻撃モードはハイレベル。
帰りたい、私だけ帰ってしまって置いていかれる?感が強く、
かなり怒っている。
それを無視して、お袋の自宅に。
急いで戻り、荷物を車に積み、
近所のお世話になった方や、町内会長さんに挨拶。
再び、グループホームに戻ると、
お袋に怒鳴られる。
怒っていて何を言っているかよくわからないくらい。
なぜこんな長く私を一人ぼっちにさせるのか!
早く家に連れて帰れ!
きっと、グループホームの職員の方を手こずらせたのだろう。
申し訳ないとは思いつつも、
荷物を説いて、自宅の部屋を再現させなくては。
まあ、お袋を今度住む部屋に連れて行って、
ケアマネが色々質問してお袋の気をそらす。
その間にすぐそばで、布団を敷いたり、
テレビをセットしたり、
写真を飾ったり、
奥様が服をタンスにしまったり、
ちょっとした洋服ケースを組み立てたり、
すぐそばに私がいるので、いつの間にか大人しいモードに。
そのうちにある程度くつろぎの部屋が再現されてくると、
お袋の表情も穏やかに。
「まるで私の部屋みたい」
と言う発言も。
疲れたというので、
布団で寝て。
みんなで進めると、
それじゃあ、寝させてもらうと、お休みモード。
うごうご、しながらもそのうち寝息を立てる。
その寝ているうちに帰って来た。
そのあとのお袋の様子は・・・
心配でものすごく気になるも解らない。
明日からほぼ毎日私が帰りによることになったので、
その時聞いてみるが。
きっと大変だっただろうなあ。
帰りたいモード。
おなかがしたモード。
買い物に行かなくちゃモード。
きっと職員の方を煩わせただろう。
申し訳ないが今は私もどうすることも出来ない。
お袋の慣れを待つしかない。
今日の帰りにどんな反応を見せるか?
電話ですぐ聞いてみたい気はするが。
自分の部屋みたいと言ったあの言葉を少し頼りにしている私。
早く慣れてくれるといいのだが。
こうして、お袋のグループホーム初日は終了。
後味悪く、
すんなり受け入れるとは思わなかったが、
あのお袋の形相と、罵りの言葉は、
若干私の心に痛みを与えてくれたが。
これも本当はお袋のため。
お袋は理解できないかもしれないが。
しょうがない。
ガンバレお袋。
いよいよお袋がグループホームに入る日が来た。
自分の中ではカウントダウン的に日々を過ごしてきたが、
金曜日も徘徊があり、
早く日曜が来ないかなあとは思っていたが。
しかし、予想通り、すんなりとはいかなかった。
まず土曜日。
普段使っているものを持ってきてくださいとは言われていたが、
そうはいっても入居のために用意しなくてはいけないものはいくつかあり、
イトーヨーカドーへ買い物に行ったり、
デイサービスの方や近所に挨拶もしなくてはいけないので、
お礼の品を買ったり、
気分的には「嵐の前の静けさ」という気分だった。
土曜日は何となく落ち着かない気分で過ごし、
いよいよ日曜日を迎えた。
どういう段取りが良かったのか、
多分私の手際も悪かったのだが・・・・
お世話になるのは私の自宅から1・2分のところにある
グループホームケアクオリティ樹寿。
まず、10時出発は裏に住む叔母様に伝えてあったら、
すでにご近所のTさんと共に家の中で待っていた。
お袋をどうしても見送りたいと言って待っていてくれた。
見送られて家を出発。
お袋もいつもと違う雰囲気は感じている様子。
もう3回ほど、これから、私の家のそばに引っ越すと伝えたし、
樹寿さんには見学にも連れて行って、
ここに住むんだよと言ってあるのだけれど、
やはり、意味は解っていないようだった。
まず、ちょっとした荷物と共にまず連れて行き、
そこで雰囲気を慣れてもらった。
その間に私は契約と重要事項の説明を聞く。
奥様も、引越しの最終準備をしてもらう。
しかし、お袋はすでに帰りたいモード。
契約が終わるといよいよお袋の布団などの、荷物運びが待っている。
すぐ戻るからと言ってグループホームを離れる時、
お袋の攻撃モードはハイレベル。
帰りたい、私だけ帰ってしまって置いていかれる?感が強く、
かなり怒っている。
それを無視して、お袋の自宅に。
急いで戻り、荷物を車に積み、
近所のお世話になった方や、町内会長さんに挨拶。
再び、グループホームに戻ると、
お袋に怒鳴られる。
怒っていて何を言っているかよくわからないくらい。
なぜこんな長く私を一人ぼっちにさせるのか!
早く家に連れて帰れ!
きっと、グループホームの職員の方を手こずらせたのだろう。
申し訳ないとは思いつつも、
荷物を説いて、自宅の部屋を再現させなくては。
まあ、お袋を今度住む部屋に連れて行って、
ケアマネが色々質問してお袋の気をそらす。
その間にすぐそばで、布団を敷いたり、
テレビをセットしたり、
写真を飾ったり、
奥様が服をタンスにしまったり、
ちょっとした洋服ケースを組み立てたり、
すぐそばに私がいるので、いつの間にか大人しいモードに。
そのうちにある程度くつろぎの部屋が再現されてくると、
お袋の表情も穏やかに。
「まるで私の部屋みたい」
と言う発言も。
疲れたというので、
布団で寝て。
みんなで進めると、
それじゃあ、寝させてもらうと、お休みモード。
うごうご、しながらもそのうち寝息を立てる。
その寝ているうちに帰って来た。
そのあとのお袋の様子は・・・
心配でものすごく気になるも解らない。
明日からほぼ毎日私が帰りによることになったので、
その時聞いてみるが。
きっと大変だっただろうなあ。
帰りたいモード。
おなかがしたモード。
買い物に行かなくちゃモード。
きっと職員の方を煩わせただろう。
申し訳ないが今は私もどうすることも出来ない。
お袋の慣れを待つしかない。
今日の帰りにどんな反応を見せるか?
電話ですぐ聞いてみたい気はするが。
自分の部屋みたいと言ったあの言葉を少し頼りにしている私。
早く慣れてくれるといいのだが。
こうして、お袋のグループホーム初日は終了。
後味悪く、
すんなり受け入れるとは思わなかったが、
あのお袋の形相と、罵りの言葉は、
若干私の心に痛みを与えてくれたが。
これも本当はお袋のため。
お袋は理解できないかもしれないが。
しょうがない。
ガンバレお袋。